ヤンマ探索記

トンボの観察記録です。

タイトルはヤンマですが、トンボなら何でも撮ります。
勿論、ヤンマが優先です。

サラサヤンマ 2016<5月①>

2016-05-22 | サラサヤンマ

<5.16>

辛うじて

毎年の楽しみ、サラサヤンマのシ-ズン到来です。早めに生殖活動が始まると目される千葉の湿地に行きました。
昨年は1回の訪問で、運よく交尾、産卵を始め一通り撮影しています。最高気温25℃、夏日になりました。
メインの産卵場所に踏み込むと、縄張りの♂がホバリング中。侵入する他の♂を寄せ付けずに陣取っていました。
そのうち♀が入るものと待機しましたが、時間が経過するばかり。水が溜まって分散したのか、時期が早いのか。

結局、産卵の目撃は2♀でした。うち1♀は撮影前に♂に捕まったので、辛うじて撮ったこの日唯一の産卵です。
12時半頃に飛来し、辺りを一周して近くの窪地に潜り込みましたが、落着かずに1分半で飛び去りました。

♀ 産卵


横に回っても、これが限界


産卵場所の湿地に羽化後間もない♀がいました。

♀ 未成熟 静止


湿地の縄張りの♂です。

♂ 静止




水平に止まる




♂ 飛翔






縄張りに侵入してバトルの末、足元に叩き落とされた♂です。真上から撮影。すぐ飛立って退散しました。

 

開けた場所で摂食していた♂がホバリングを始め、10数分間、行ったり来たりして、突如姿を消しました。
おそらく樹上にいた♀を捕えたようで連結態で現われました。摂食しつつ探雌行動するパターンをよく見ます。

♂ 飛翔









2016.5.16 千葉県

コメント
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