<10.3>
挽回
先週、ナニワトンボの連結産卵が不発に終わりました。何としてもマダラナニワトンボで挽回したいところです。
岐阜の産地が減少傾向で昨年は山形に行きましたが、今回は新潟。晴れたり曇ったりで最高気温23℃。
連結産卵を終えた大概の♀は空高く舞い上がって消えますが、単独産卵に移行したり一時休止する個体がいます。
そんな♀が縄張り♂に捕捉され交尾態になるのを度々目撃しました。産卵時間の草叢で撮影できるチャンスです。
11時半頃、やっと撮れる位置で発見し、数年ぶりの交尾態撮影。遠方まで来た甲斐がありました。
交尾態
連結態 交尾を解いた瞬間 発見から約3分後
最初の連結態は10時40分頃、林から飛来。正午過ぎに急減したものの12時半頃まで産卵が見られました。
日が射すと個体数が増えます。この日の産卵のピークは11時からの30分間でした。
連結産卵
時折、連結産卵から単独産卵に移行するシーンが見られました。連結を解いて産卵を続行する♀です。
♀ 産卵
♂ 静止
2018.10.3 新潟県