ヤンマ探索記

トンボの観察記録です。

タイトルはヤンマですが、トンボなら何でも撮ります。
勿論、ヤンマが優先です。

オオキトンボ 2024<10月>

2024-10-24 | ・オオキトンボ

<10.21>

順調に水落

4年ぶりに兵庫のオオキトンボ。昨年の溜池の水落は順調とのことで、水量が多いと悩む逆光の回避に期待です。
今年も水が退いて、ほぼ順光側に回り込める状態。ただし、連結態は20対程目撃したものの、広く分散します。
産卵スタートは10時半頃、11時からの20分がピークで、気温が高いのか11時半には殆ど終了しました。
毎度のことながら短時間ですが、光の向きを気にせずに撮影でき満足して帰還。快晴で最高気温25℃。

10時50分頃 数対の連結態が飛び始めた池の状態 水際での産卵が多く、水が退いていると順光側を選べる

打水産卵
















打水直後 腹端に水滴が付着


ホバリングして産卵場所を見定める


連結態に干渉する♂


急旋回


水面際で打水して泥に産卵するペア


打泥産卵


打泥直後 腹端に泥が付着




交尾態を最初に目撃したのは、連結産卵がほぼ終わった11時50分頃で、続けて3対が沖から飛来しました。
どこで♀を捕捉したのか不明です。この日、単独産卵の目撃はありませんでした。

交尾態 交尾時間は約5分間






別個体 この時間帯に産卵するのは交尾を目撃した連結態のみ


産卵タイム終了後 居残り♂のホバリング


水辺から引上げて草叢で静止する♂ これを見ると産卵は終わり



2024.10.21 兵庫県


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