ヤンマ探索記

トンボの観察記録です。

タイトルはヤンマですが、トンボなら何でも撮ります。
勿論、ヤンマが優先です。

平成の蒸気機関車・真岡鐵道

2024-03-16 | 平成の蒸気機関車・真岡鐵道

真岡鐵道 2009年1月の撮影記

過去の写真を見返していると、15年前に撮った真岡鐵道のSLが出てきた。2009年正月の鉄道写真である。

登場する蒸気機関車C11-325は真岡鐵道がJRに度々貸出していて、只見線で数年間に亘って撮影していた。
平成の蒸気機関車・只見線として、2007年から11年の撮影分を掲載している)
真岡鐵道のSL撮影は今回掲載分のみで、続編はない。なお。同機は19年に東武鉄道に譲渡されている。

撮影当時は、主力機C12-66との重連運転が年に数回イベント運行されていて、その日に合わせて出かけた。
下調べしたポイントに到着すると、ある程度は覚悟していたが、想定をはるかに超える撮影者の混雑ぶりに驚いた。
すっかり懲りて二度と行く気になれず、実際そのとおり時が経過した。今やSLの重連運転は見られない。

ワンマンカーが通過してSLまで残り時間は約20分 撮影場所の確保に右往左往


何とか撮影者の隙間に場所を確保


C11-325を先頭にC12-66の重連



寺内・真岡

高速であっけなく駆け抜けた列車の撮影を終えて、次に移動する予定がレンタカーがパンクしてここで追跡断念。
茂木で折り返しの午後の上り列車は最大の上り勾配の天矢場越えに決めていたものの、撮影ポイントが定まらない。
どこに行っても多い撮影者を避けながら重連の撮影に適した場所を確保して、のんびり待っことにした。
ところが、列車の通過時のポイントは光と影のまだら模様。初めて行ったので仕方ないが、場所の選定を失敗した。

上りは先頭がC12-66 重連運転だけに予想外の速度で25‰を力行してきた



茂木・天矢場

先を急ぎ、七井停車中に追いついた。駅周辺は物凄い人出。人の隙間から兎に角撮ってここで終了した。

七井発車



2009.1.11 七井駅


さらに2年前の07年、入手間もないデジタル1眼の試し撮りで笠間稲荷神社に行く道中、真岡鐵道に立ち寄った。
トンボ撮影を始めた年で何でも撮っていた頃。鉄道写真が主目的ではなかったが、SL運転日であり撮影を試みた。
写真のスタートは少年時代の鉄道写真であり、復活SLには抵抗を感じつつも始発駅の下館から先行列車に乗った。

SLもおか号 下館での出発待機

下館駅

最初のSL停車駅である折本で降りて先に進み構図を決めて待つと、列車が来る直前に予期せぬ撮影者が現われた。
久々の蒸気機関車であるが、昔のように撮ることはできない。今更ながらSLの人気ぶりを知った。

前方に出てきた撮影者をカットしてトリミング 

折本・ひぐち

午前の下り列車が思うように撮れず、午後の上りで挽回することにして再び下館から久下田まで行くことにした。

撮影ポイントが見つからず、久下田の先で待ったが絶気して煙なし

久下田・ひぐち

一旦降りると待ち時間が長いのがローカル線。帰りの列車と久下田で交換するDLが先に入線してきた。

久下田に入線する下りDL SL運転日に下館・真岡間で運行 後部に回送のC12を連結している


DE10-1535 国鉄時代は無視していたディ-ゼル機関車を撮影

久下田駅

下館を通過する常磐線のGWの臨時快速列車 イルカ塗装485系6連

2007.5.3 下館駅

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« マルタンヤンマ 成熟過程の検証 | トップ | オツネントンボ 2024<... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

平成の蒸気機関車・真岡鐵道」カテゴリの最新記事