<8.30>
明るい所で
乗鞍高原のムツアカネは低調でしたが、午前中からタカネトンボが探雌して飛び回り、産卵を2回目撃しました。
高原では明るい場所で産卵するので、平地なら不可欠であるストロボなしで撮影が可能です。その分撮りやすい。
10時10分頃、♂が来ない水辺で2分半の産卵。いつもながら激しく動き、草から出るのを待っての撮影です。
打水の直後の♀ 以下同じ個体
打水して水滴を造る過程 この段階で卵を排出している
一度打水して、方向を変えながらホバリングし腹端に卵を含んだ水滴を造ると、草叢に向けて水滴を飛ばします。
一連の動作は徐々に早くなり、打水、放卵、打水を2、3秒のサイクルで繰り返します。
打水直後
上から4秒後 卵を飛ばし打水してから再び同じ場所でホバリング
上から1秒後 卵を含んだ水滴ができた瞬間に草叢に向けて飛ばす 水滴が丸くなる直前
腹端を振って水滴を飛ばす 丸くなった水滴を狙うが外ればかり
方向転換
探雌する♂
2023.8.30 長野県
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