<8.26>
漸く産卵
前回から5日後、今季行き始めて5回目の小川で漸くコシボソヤンマの産卵を撮影しました。最高気温は33℃。
正午過ぎに飛来した♀が、前回は着地したのみであった朽木で今回は産卵。ただし10秒間で移動します。
♀ 産卵
近くの朽木に移動して15秒間産卵。形は兎も角、当地で撮影する目的は達成しました。それにしても過敏です。
時間が経過して14時50分頃、縄張りの♂が飛び回るなかで、次の♀が同じ朽木に来て約1分半産卵しました。
♂のテリトリ―内で飛べば容易に見つかる状況。朽木上部に移動して捕まりました。構えていましたがピンボケ。
交尾態で樹上に消えました。暑い日の連続で落着きのなかった産卵モードが、徐々に変わりつつある気配です。
行くと必ず♂の静止を目撃するので個体数は多いようですが、産卵の目撃が低確率で観察を継続するか迷います。
探雌行動中に一時休止した♂
♂のぶら下がり 15時半過ぎても飛ばず
2020.8.26 神奈川県
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