<5.8>
状況変わらず
3日空けて、同じ渓流のムカシトンボです。産卵の本格化を期待して行きましたが、状況は変わりませんでした。
♂の動きは前回とは異なり、午前中はたまに飛来するのみで、13時半頃から数頭の探雌行動が始まりました。
水面際でのホバリングは全くありません。平地の最高気温は29℃まで上昇。
10時半頃、最初に現われたのは♀。相変わらず産卵を試すような行動を繰り返し、1分程で上流に消えました。
♀ 産卵
次の♀まで3時間半待ち。♂が追ってきて、一旦逃げて戻りました。落着くかと期待するも5秒で飛立ちます。
止まったのは産卵不適の堅い茎
約20分後、次の♀が飛来。同じパターンで産卵場所が分かっていない様子。いずれも黄色が鮮やかな個体です。
この日の探雌行動です。
♂ 飛翔
2017.5.8 東京都