<10.9>
一時に集中
ナツアカネの連結産卵の撮影前、コノシメトンボが産卵に来る田圃に行きました。稲刈り後に水が残る田圃です。
10時50分頃、到着時にタイミングよく連結態が産卵中。今年は水溜りが道端にあったので撮影可能でした。
連結態は数分間で一斉に姿を消し、数分後に再び現われる繰り返し。一時に集中し20分後は見なくなりました。
時間とともに♂とシオカラトンボが集まって追い回します。連結態は穂のなかに入り込み撮影は一苦労でした。
連結産卵
2018.10.9 神奈川県
<10.9>
稲刈り前の田圃
秋空に誘われ近場のナツアカネを見にに行きました。稲刈り前の田圃を探して、正午を挟んで1時間半程の撮影。
好天に恵まれ多数の連結態が集まって次から次に産卵します。最高気温は27℃になり汗ばむ陽気でした。
連結産卵
交尾態 飛翔
交尾態 静止
♂ 静止
2018.10.9 神奈川県
<10.8>
出遅れ
昨日の関東は真夏日を記録。一日待って千葉のカトリヤンマの撮影に行きました。狙いは産卵移動のホバリング。
曇がちで早目に出てくればストロボなしで撮影が可能、目論見どおり14時半頃に最初の♀が飛来しました。
ところが、後が続きません。15時頃に2♀が飛来しましたが、他はせいぜい2♀で16時半に産卵終了でした。
時折日が射して気温は23℃から21℃に下がる気象条件はまずまず。行く時期が遅れたようです。
♀ 飛翔 産卵移動
♀ 産卵
♀ 静止
2018.10.8 千葉県
<10.6>
10月の暑い日
気温が上昇する予報でしたが、埼玉のカトリヤンマの産卵撮影に行きました。到着時28℃を超える暑い日です。
14時半頃に産卵を目撃しましたが、これはたまたま。待機時間が長くなることを覚悟せざるを得ません。
15時半頃、27℃に下がると♀数頭が飛来、その後断続的に産卵しましたが、敏感な個体ばかりでした。
暗くて見えなくなる17時に撤収。その時点で25℃、気温が低ければもう少しゆとりをもって撮れるはずです。
♀ 産卵
少しの動きに反応して産卵を中断します。産卵を再開しても同じ場所に戻ることはまずありません。
♀ 静止
15時50分頃、湿地に♂が飛来。♀の存在を意識して地上30㎝程の所でホバリングしつつ執拗に探雌します。
隅の草叢で産卵する♀は簡単には見つかりません。飛んだ時に追い回しますが、すべて逃げられていました。
♀待ちでなく捕捉を狙ってのホバリングは、暗い湿地を転々と移動するので見失いがちになり撮影に苦労します。
後から飛来した♂とバトルを繰返しましたが、双方とも数分後に姿を消しました。
♂ 飛翔 縄張り行動
16時20分頃、別の♂がホバリングを交えて約2分間、同様の行動をしました。高気温ならではの出来事です。
2018.10.6 埼玉県
<10.3>
お手上げ
マダラナニワトンボの池、あわよくばキトンボの連結産卵もと期待しましたが、そうは問屋が卸しませんでした。
個体数は少なく、広く分散して産卵。近くの池端に来ても足元の草のなかに入ってしまうのでお手上げでした。
撮影できるのは♂の縄張り飛翔のみ。そうこうするうちにマダラナニワトンボの産卵タイムになりました。
♂ 飛翔 縄張り行動
右の後翅が大きく破損
連結態 静止
連結産卵 草のなかに入る直前でこれが精一杯
2018.10.3 新潟県