※ネタバレあり&スピリチュアルネタあります。ご注意ください。※
【しっかり作り込んであって面白かった!】
昨日テレビで放送していたので、録画してみてみました
クレヨンしんちゃんの劇場版映画『クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド大突撃』(長い!)
今回はブログ書いちゃうよ。
すごく良かったです。
何度も泣きました(笑)。
下ネタ満載なのは、さすが安定の『クレヨンしんちゃん』ワールド
私が子どもの頃から変わらず。
ブレてね~な~…。
今作は脚本が監督でもある高橋渉さんと、あの劇団ひとりさんなのだそうで。
とにかく丁寧に作り込んである愛のある作品で、いい映画だな~としみじみ
以下、言いたい放題しちゃいますっ!
ネネちゃんとサキちゃんの友情が良かったとか、しんちゃんのアガぺがすごいとか、野原家メンバー春日部防衛隊メンバーとかとかたくさん語りたいけど、どうしても書きたいところだけにしておきます
あらすじなど気になる人はwikipediaで確認を。
↓
※『クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド大突撃(ウィキペディア)』
【ジェンダー問題への配慮】
まず
「いいね!」
と私がときめいたのは、ジェンダー問題への配慮。
皆が夢を見るシーンで、男の子が(しかも男の子らしい男の子)巨大ショートケーキを食べる夢を。
女の子(もちろん女の子らしい女の子)が恐竜の背中に乗る夢を描いています。
「気を付けて表現したんだな~」
としみじみ。
日本は色々遅れていると言われますが、確かに変わっているんだなと思えました。
みさえ=お母さんであり奥さん。が恋愛系の夢を見るっていうのもそうかも。
けしていい夢じゃないけども(笑)。
サキちゃんが現実で中性的なサスペンダーを着ているのも配慮かな?
夢の中でプリンセス的役割をし、しんちゃんと“王子と姫”みたいな演出をしつつも、最後は自分で立ち向かうっていうのもね。
ただ救われるのを待っているだけのヒロインじゃないんだよっていう。
サキちゃんが終盤のあそこで装置を壊して
「本当はずっとさみしかった!!」
と勇気を出してお父さんと本音でぶつかるのも能動的ヒロインだったと思う。
【朝食の対比に涙】
反応している方がたくさんいたと思いますが、しんちゃんの家の朝ごはんとサキちゃんの家の朝ご飯の対比。
あれ素晴らしかったですね。
メニューがほぼ同じで、片やこんがりちょうどよく焼けたトースト、綺麗な目玉焼き。
片や黒焦げトースト、あんまり上手じゃない目玉焼き、野菜を食べて欲しいってことなのだろうけど雑に置かれたトマトジュースとポテトチップ。
楽しくにぎやかな会話に溢れた家族と、はれものに触るように遠慮してひとこと二言しか会話できない父子。
サキちゃんのお父さん(貫庭玉夢彦さんっていうらしい)の不器用だけれど娘を心から愛している描写がたくさん。
そしてサキちゃんもそれをよくわかっていて…。
愛しているのに上手くいかないもどかしさを愛しく細やかに表現してましたな
【インナーチャイルドを受け入れる物語だった】
悲しい事故でお母さんを亡くしてしまったサキちゃんは
「私のせいでママが死んだんだから、ママは私を恨んでる」
と思い込み悪夢に苦しんでいました。
そしてその悪夢の正体をかなり後半まで“ママの恨み”として描いていました。
が、最後の最後で悪夢の正体は“少し前のサキちゃん”、つまり“お母さんを亡くし耐えがたい心の傷を負った時点の自分自身”だと描かれます。
これってスピリチュアルでは“インナーチャイルド”と呼ばれるもの。
自分の中の傷ついた幼い自分自身。
インナーチャイルドが潜在意識=自分では自覚できない心の奥底。で暴れるから現実が上手くいかない、ってよくいうんですけどね。
まさにそれを書いています。
「ママはあんたを恨んでる」
「ママを忘れて生きるなんて許さない」
「一生苦しめ」
とサキちゃんのインナーチャイルドが現在の彼女を責めて追い詰めます。
これってまさに罪悪感。
自分の心の問題。
たくさんの人に助けられてやっとサキちゃんは悪夢の正体にたどりつき、みさえの母親としての“伝えたいこと”を聞くことで、罪悪感とトラウマを受け入れます。
「私、消えちゃうの?」
と脅えるインナーチャイルド(過去のサキちゃん)に
「ここにいていいよ」
と伝えるシーンは
「さすが
よくわかってる
もしかしてこういう勉強したのかな」
と大感動の嵐でした。
「悪夢は消えてないけど、これからは上手くやっていけそう」
という言葉(観ながら打ってるわけじゃないので違うかも)も最高&最良でしたね。
インナーチャイルドもトラウマも
「なかったことにする」
「心から消し去る」
ことに意味なんかない。
癒やして受け入れて、上手く折り合いをつけて生きていくのがベストだよね
これは本当にいい作品だわ~。
見逃した&録画忘れた方は、これはDVD借りる価値ある良作だと思うので、気になったらぜひぜひ
対面カウンセリングのご案内と、はじめての方向けの記事です♪
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【しっかり作り込んであって面白かった!】
昨日テレビで放送していたので、録画してみてみました
クレヨンしんちゃんの劇場版映画『クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド大突撃』(長い!)
今回はブログ書いちゃうよ。
すごく良かったです。
何度も泣きました(笑)。
下ネタ満載なのは、さすが安定の『クレヨンしんちゃん』ワールド
私が子どもの頃から変わらず。
ブレてね~な~…。
今作は脚本が監督でもある高橋渉さんと、あの劇団ひとりさんなのだそうで。
とにかく丁寧に作り込んである愛のある作品で、いい映画だな~としみじみ
以下、言いたい放題しちゃいますっ!
ネネちゃんとサキちゃんの友情が良かったとか、しんちゃんのアガぺがすごいとか、野原家メンバー春日部防衛隊メンバーとかとかたくさん語りたいけど、どうしても書きたいところだけにしておきます
あらすじなど気になる人はwikipediaで確認を。
↓
※『クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド大突撃(ウィキペディア)』
【ジェンダー問題への配慮】
まず
「いいね!」
と私がときめいたのは、ジェンダー問題への配慮。
皆が夢を見るシーンで、男の子が(しかも男の子らしい男の子)巨大ショートケーキを食べる夢を。
女の子(もちろん女の子らしい女の子)が恐竜の背中に乗る夢を描いています。
「気を付けて表現したんだな~」
としみじみ。
日本は色々遅れていると言われますが、確かに変わっているんだなと思えました。
みさえ=お母さんであり奥さん。が恋愛系の夢を見るっていうのもそうかも。
けしていい夢じゃないけども(笑)。
サキちゃんが現実で中性的なサスペンダーを着ているのも配慮かな?
夢の中でプリンセス的役割をし、しんちゃんと“王子と姫”みたいな演出をしつつも、最後は自分で立ち向かうっていうのもね。
ただ救われるのを待っているだけのヒロインじゃないんだよっていう。
サキちゃんが終盤のあそこで装置を壊して
「本当はずっとさみしかった!!」
と勇気を出してお父さんと本音でぶつかるのも能動的ヒロインだったと思う。
【朝食の対比に涙】
反応している方がたくさんいたと思いますが、しんちゃんの家の朝ごはんとサキちゃんの家の朝ご飯の対比。
あれ素晴らしかったですね。
メニューがほぼ同じで、片やこんがりちょうどよく焼けたトースト、綺麗な目玉焼き。
片や黒焦げトースト、あんまり上手じゃない目玉焼き、野菜を食べて欲しいってことなのだろうけど雑に置かれたトマトジュースとポテトチップ。
楽しくにぎやかな会話に溢れた家族と、はれものに触るように遠慮してひとこと二言しか会話できない父子。
サキちゃんのお父さん(貫庭玉夢彦さんっていうらしい)の不器用だけれど娘を心から愛している描写がたくさん。
そしてサキちゃんもそれをよくわかっていて…。
愛しているのに上手くいかないもどかしさを愛しく細やかに表現してましたな
【インナーチャイルドを受け入れる物語だった】
悲しい事故でお母さんを亡くしてしまったサキちゃんは
「私のせいでママが死んだんだから、ママは私を恨んでる」
と思い込み悪夢に苦しんでいました。
そしてその悪夢の正体をかなり後半まで“ママの恨み”として描いていました。
が、最後の最後で悪夢の正体は“少し前のサキちゃん”、つまり“お母さんを亡くし耐えがたい心の傷を負った時点の自分自身”だと描かれます。
これってスピリチュアルでは“インナーチャイルド”と呼ばれるもの。
自分の中の傷ついた幼い自分自身。
インナーチャイルドが潜在意識=自分では自覚できない心の奥底。で暴れるから現実が上手くいかない、ってよくいうんですけどね。
まさにそれを書いています。
「ママはあんたを恨んでる」
「ママを忘れて生きるなんて許さない」
「一生苦しめ」
とサキちゃんのインナーチャイルドが現在の彼女を責めて追い詰めます。
これってまさに罪悪感。
自分の心の問題。
たくさんの人に助けられてやっとサキちゃんは悪夢の正体にたどりつき、みさえの母親としての“伝えたいこと”を聞くことで、罪悪感とトラウマを受け入れます。
「私、消えちゃうの?」
と脅えるインナーチャイルド(過去のサキちゃん)に
「ここにいていいよ」
と伝えるシーンは
「さすが
よくわかってる
もしかしてこういう勉強したのかな」
と大感動の嵐でした。
「悪夢は消えてないけど、これからは上手くやっていけそう」
という言葉(観ながら打ってるわけじゃないので違うかも)も最高&最良でしたね。
インナーチャイルドもトラウマも
「なかったことにする」
「心から消し去る」
ことに意味なんかない。
癒やして受け入れて、上手く折り合いをつけて生きていくのがベストだよね
これは本当にいい作品だわ~。
見逃した&録画忘れた方は、これはDVD借りる価値ある良作だと思うので、気になったらぜひぜひ
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