※第十回浜松国際ピアノコンクールの優勝者を書いています。
結果を知りたくない人は読まないでね※
【『蜜蜂と遠雷』ね】
今年(2019年)の10月に映画化されるという恩田陸さんの小説『蜜蜂と遠雷』。
ピアノに命をかけるピアニストたちの美しく熱い物語ということで、どの本屋さんでも文庫本がずら~っと積み重ねられている人気作です。
この小説の中に…手元に本がないので細かい部分違ってるかもしれないのだけど
「(音楽家というのは)なんという生業だろう。
生きる業。
まさに生きる業だ」
という実に深い言葉があるらしい。
この小説のコンクールのモデルになっている浜松国際ピアノコンクールのドキュメントをたまたま録画しておいて見たのです。
(たしかBSだったっけ。オンデマンドで観られるかもしれません)
日本人ピアニスト・牛田智大さんが特にメインで取材を受けていました。
あと韓国のイ・ヒョクさん。
優勝したのは、取材を断っていたという(コンクールは精神が限界状態になるとよく聞くもんね)トルコのジャン・チャクムルさん。
イ・ヒョクさんは余裕と自信がみなぎっている感じで、ピアノにも安定感がありましたね。
若いのでますます人気者になられることでしょう。
牛田智大さんは有名人だけど、意外に繊細で優しい感性をお持ちみたいですね。
(もっとスター性がキラキラした自信家さんだと勝手に想像してました)
繊細な人独特の心にしみる優しさを時々演奏から感じた。
「先生がボクをピアニストに戻してくれた」
と語る“あの女性ピアニストさん”との思い出は涙なしに聞けません。
まだ19才なんですね、ベテランのイメージだったんだけど。
優勝者のジャン・チャクムルさんはもう文句なしの技術・ドラマティック&ダイナミックな演奏で
「間違いない、この人がナンバー1!」
と私ですら思ったよ。
響き方が全然違う感じがした。
すらっとした方ですが、骨なのか?身体にしっかりした軸がある感じがするんだよね。
私は優れた芸術家は骨格ナチュラルさんが多いと勝手に思ってるんだけど、チャクムルさんもナチュラルかな?
あとこの方、きっと根本的に
「人間という生き物」
が大好きなんだと思う。
すごくそんな気がしたよ。
【芸術は精油のようなものだと思う】
あの天才音楽家・モーツァルトですら
「パパ、今スポンサーがいないからお金なくて困ってるの。
お金送って」
と手紙を送ってるのだから、芸術って本当に安定してお金を稼ぐのが難しい。
モーツァルトは贅沢な王宮生活の経験が浪費癖につながったとは言われるけどさ。
特にクラシックは修行・修行・修行が終わらない苦行のような生活を強いられるし。
音大すすんだ知り合いいたけど
「狂ってる…」
としか思えない努力家だったよ。
家がどんなに大金持ちでも、お金はどんどん消えていく。
音楽留学する人たちの生活って本当に質素なのがスタンダード。
少し前にお友達がクラシックコンサートのご招待券をもらったということで一緒に行ってきたんだけどね。
国際コンクールで入賞経験のあるすばらしい演奏家さんもいたけど、
「ヨーヨー・マさんのような次元の違う天才はなかなかいないんだねー」
と友達と話し合ったもん(もちろん会場出てしばらくしてから!)。
(※ヨーヨー・マさんとは、現代を代表するチェリストの一人。中国系アメリカ人。鬼のように上手い)
それでも皆さん間違いなく天才なんだけど。
まぁそんな音楽家さんの鍛えに鍛えた演奏を聴くたびに、芸術って精油みたいなもんだと私は思うのだ。
膨大な植物から抽出されるごくわずかな精油。
でもエッセンシャルな力を秘めている。
犠牲ばかりで成り立ってる音楽が、人を励ましたり、慰めたり、とんでもない力を与えてくれる。
クラシックをやってる人は大金持ちが多いけど、生まれに釣り合わないほどの苦労と我慢の連続だと思うよ。
タカラジェンヌと同じだ。
だからこそ、ほんの一瞬のコンサートやリサイタルが素晴らしいんだよね。
えらいよね~怠け者の私にはぜったいにできない素晴らしい仕事です。
功徳といってもいいかも。
違う話を書くつもりで最初の話書いたんだけど、いつの間にか熱く音楽について言いたい放題して今回は終わる。
はじめての方向きの記事と対面カウンセリングのご案内です♪
※対面有料カウンセリングやってます。
※スキンケア記事・まとめ。
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結果を知りたくない人は読まないでね※
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今年(2019年)の10月に映画化されるという恩田陸さんの小説『蜜蜂と遠雷』。
ピアノに命をかけるピアニストたちの美しく熱い物語ということで、どの本屋さんでも文庫本がずら~っと積み重ねられている人気作です。
この小説の中に…手元に本がないので細かい部分違ってるかもしれないのだけど
「(音楽家というのは)なんという生業だろう。
生きる業。
まさに生きる業だ」
という実に深い言葉があるらしい。
この小説のコンクールのモデルになっている浜松国際ピアノコンクールのドキュメントをたまたま録画しておいて見たのです。
(たしかBSだったっけ。オンデマンドで観られるかもしれません)
日本人ピアニスト・牛田智大さんが特にメインで取材を受けていました。
あと韓国のイ・ヒョクさん。
優勝したのは、取材を断っていたという(コンクールは精神が限界状態になるとよく聞くもんね)トルコのジャン・チャクムルさん。
イ・ヒョクさんは余裕と自信がみなぎっている感じで、ピアノにも安定感がありましたね。
若いのでますます人気者になられることでしょう。
牛田智大さんは有名人だけど、意外に繊細で優しい感性をお持ちみたいですね。
(もっとスター性がキラキラした自信家さんだと勝手に想像してました)
繊細な人独特の心にしみる優しさを時々演奏から感じた。
「先生がボクをピアニストに戻してくれた」
と語る“あの女性ピアニストさん”との思い出は涙なしに聞けません。
まだ19才なんですね、ベテランのイメージだったんだけど。
優勝者のジャン・チャクムルさんはもう文句なしの技術・ドラマティック&ダイナミックな演奏で
「間違いない、この人がナンバー1!」
と私ですら思ったよ。
響き方が全然違う感じがした。
すらっとした方ですが、骨なのか?身体にしっかりした軸がある感じがするんだよね。
私は優れた芸術家は骨格ナチュラルさんが多いと勝手に思ってるんだけど、チャクムルさんもナチュラルかな?
あとこの方、きっと根本的に
「人間という生き物」
が大好きなんだと思う。
すごくそんな気がしたよ。
【芸術は精油のようなものだと思う】
あの天才音楽家・モーツァルトですら
「パパ、今スポンサーがいないからお金なくて困ってるの。
お金送って」
と手紙を送ってるのだから、芸術って本当に安定してお金を稼ぐのが難しい。
モーツァルトは贅沢な王宮生活の経験が浪費癖につながったとは言われるけどさ。
特にクラシックは修行・修行・修行が終わらない苦行のような生活を強いられるし。
音大すすんだ知り合いいたけど
「狂ってる…」
としか思えない努力家だったよ。
家がどんなに大金持ちでも、お金はどんどん消えていく。
音楽留学する人たちの生活って本当に質素なのがスタンダード。
少し前にお友達がクラシックコンサートのご招待券をもらったということで一緒に行ってきたんだけどね。
国際コンクールで入賞経験のあるすばらしい演奏家さんもいたけど、
「ヨーヨー・マさんのような次元の違う天才はなかなかいないんだねー」
と友達と話し合ったもん(もちろん会場出てしばらくしてから!)。
(※ヨーヨー・マさんとは、現代を代表するチェリストの一人。中国系アメリカ人。鬼のように上手い)
それでも皆さん間違いなく天才なんだけど。
まぁそんな音楽家さんの鍛えに鍛えた演奏を聴くたびに、芸術って精油みたいなもんだと私は思うのだ。
膨大な植物から抽出されるごくわずかな精油。
でもエッセンシャルな力を秘めている。
犠牲ばかりで成り立ってる音楽が、人を励ましたり、慰めたり、とんでもない力を与えてくれる。
クラシックをやってる人は大金持ちが多いけど、生まれに釣り合わないほどの苦労と我慢の連続だと思うよ。
タカラジェンヌと同じだ。
だからこそ、ほんの一瞬のコンサートやリサイタルが素晴らしいんだよね。
えらいよね~怠け者の私にはぜったいにできない素晴らしい仕事です。
功徳といってもいいかも。
違う話を書くつもりで最初の話書いたんだけど、いつの間にか熱く音楽について言いたい放題して今回は終わる。
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