鳥まり、参る!

ご覧いただきありがとうございます。
日々のいろいろなことを記録しています。

唯一サエコの恋愛論に「そうだね」と思えること。

2019年05月29日 | 恋愛
【『失恋ショコラティエ』のサエコさんね】

言いたい放題記事を書かせていただいた水城せとなさんの漫画『失恋ショコラティエ』。

(言いたい放題カテゴリーにあるので、よければブログ内検索などで読んでくださいませ

もう一人の主人公であるサエコ(ヒロインは一貫してエレナなので…)がお母さんの口伝と思われるモテ論・愛され理論を作中ちょいちょい語っていますが、彼女が結婚した男はモラハラDV野郎だったことを考えても強烈に皮肉がきいており、それこそがひとつのテーマなのでしょう。

「寒そうな日は薄着でいけ」

「背が低い相手ならヒール低めの靴をはいていけ」

「出会いが欲しけりゃあちこっち行って迷子になってみな」

「目的に向かって迷わず進んでいく女性は愛されない」

などなど、前時代の男女観を煮詰めたような愛され理論。

すっかり大人になってしまった私はもう現実的になってしまってるから、

「相手と同系統の格好か、自分の顔と体がステキに見える装いをし、明るく話して、自分からサラッと誘えばそれでよし。

 自分を好みだと思わない人が相手なら仕方ない」

と夢もなにもないアドバイスしちゃうぜ。

(でもこれしかないよね、実際問題さ)

【例外は】

でもそんなサエコ理論の中でも

「それはそうだよね」

と思えるところもある。

物語で後半で彼女の運命の相手である(マジで)薫子に

「なにもしないで相手が好いてくれたら、楽ですよね。

 でもそんなこと普通ないよね。

 お菓子だって美味しいだけで充分価値があるのに、綺麗にデコレーションしたり素敵にラッピングしたり、営業したり。

 まず相手に自分を好きにさせるんだよ。

 そしたらこっちも好きになれるかもしれないし」

こんなん。

漫画見ながら打ったわけじゃないけど、意味は同じです。

相手が自分を少しは良く思ってくれないと、何もわからない。

ってこと。

そうでしょ?

漫画のキャラクターやスターと違って現実で恋愛できる相手はわからないことだらけ。

恋でなくとも

「人としてまぁまぁ好意があります」

レベルになってはじめて見えてくるものはたくさん。

サエコのように惚れさせる必要なないけど、ほんのちょっと仲良くなろうって態度はいいと思います。

最初から相手をバカにする態度の人は避けて間違いない。

けど、警戒している人なら仲良くなったら相性いいかもしれないから。

【スラムダンクで例えてみるけど】

幅広い世代の人がわかりやすいと思うので漫画『スラムダンク』のキャラクターで例え話をしますね。

私は登場キャラクターの中でメガネくんこと木暮公延くんが好き。

(理由は性格がいいことと、一貫して花道の才能を信じてくれた数少ないキャラだから。

 「あいつもここで三年間頑張ってきたんだ」

 のシーンは必見)

なんですけど、たいていイケメンキャラだからという理由で

「どうせ流川が好きなんだろ?」

と色んな人から言われてきた。

「違う、その人じゃない」

と言うと次に言われるのは

「わかった、ミッチーだ!!」

と。

クールイケメンしばりね、わかります。

そのたび

「いやいや、私が好きなのはメガネくんなんでっ!!」

と熱く返してきた。

(大人になって読み返すと流川くんも天然で面白くて好きだけど、子どもの頃は彼のような無表情モテモテイケメンキャラはむしろ苦手だった。

 ミッチーはいいキャラだけどリョータの方が当時好感度高かったな~)

というわけで私は木暮くんが好きなんですけど、ここから本格的なたとえ話ね。

合コンにメガネくんが来たとする。

あと、流川くんと、リョータと花道は好きな人がいるから除外してゴリ先輩あたりが来たとする。

私が

「あら~この人ステキ~

と思ってメガネくんに頑張って話しかけてきたとしても、もしも彼が不快感丸出しに

「さあ」

「知らね」

「すごいどうでもいい」

「センスヤバい」

「そうか?(真顔)」

「は?(ブチ切れ)」

「は~っ、早く帰りたい」


(上5つは言うまでもなく有名な非モテさしすせそのアレンジ)

と言ってきたら、いくらメガネくんが好みの私でも心が折れるんですよ。

ご飯食べたらさっさと解散したくなるよね。

というわけで、どんなに好みでも少しも仲良くなれる余地がないなら友情も恋愛も成立しないのです。

好き避け(自ら恋の芽を刈り取って行くコミュニケーションスタイル)という言葉もあるけど、そんなに嫌なら合コン来ないでくれよ~って思うよね。

好みのタイプがいなくても一緒にすごす時間を最低限快適にすごせるように努力するのが人間だろうよ。

一応、ここまでひどいタイプには会ったことないけど…。

木暮くん&彼のファンの皆さま、ひどい例えに使ってしまってごめんね。

逆にだ。

流川くんが、私が言うことを熱心に一生懸命聞いてくれたり、私の言ったことに笑ってくれたりすると…。

なんつーの、グッとくるっていうの?

(この描写の元ネタは田房永子さんのコミックエッセイです。

 こうしてダンナさんと知り合い好きになったんだって。

 なんてステキなんだ

嬉しくなってちょっと好きになりますよね、流川くんのこと。

そうすると

「もっと喋りたいな」

と思うかもしれないし、

「二人で出かけたいな」

と思う可能性は上がる。

男女逆でも同じですよ~もちろん。

そういうわけでサエコの

「好きにさせる」

テクニックは

「人として少しでいいから好きになってもらう」

という活用法でならいいね!と思うのでした。






はじめての方向きの記事と対面カウンセリングのご案内です♪

※対面有料カウンセリングやってます。


※スキンケア記事・まとめ。


※宝塚の娘役さん風・ナチュラルメイクレシピまとめ。


※有名人さん風メイクレシピ・まとめ。


※大学1年生のための外見魅力アップ講座『ホンカワ』!


※モテ服関連記事・まとめ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『だから私はメイクする 悪友たちの美意識調査』。

2019年05月29日 | 感想文
【なんか最近ネットじゃ見つけにくい、本音の話】


本屋で見つけて、読んでみました
  ↓
『だから私はメイクする 悪友たちの美意識調査』劇団雌猫・著

今を生きる女性達が

「なんのためにメイクをするのか、なぜその服を着るのか」

を綺麗なイラスト共に載っています。

街中の素敵なレディーたちとおしゃべりしてる気分になります。

しかもある程度腹をわってね。

読めばきっと、誰でも一人は共感する考えの人を見つけられるんじゃないかな。

(宇垣美里さんのインタビューもあったよ。

 「さすが、アナウンサー目指そうと思える人は生命力強いな」

 と私は思った)

女性たちの言葉というか考え方で

「すごい!!」

と思ったのは、

“大人になってもロリータ服を着る女”

で語ってくれている方。

彼女はロリータ服を心の底から愛していて、好きじゃないテイストの服は

「かわいくもないのに、どうしてこんなに高いの?」

と思うらしい。

どうしてもロリータ服がダメな場合などに必要な服は激安店(しまむらとか)で賢く選ぶそうだ。

「自分はこれが好き」

「だからこれでいく」

「大多数がいいと思うものであっても、私は好きじゃない」

という潔いカッコ良さがあってしびれたね。

そうだよね、好みじゃないならいいんだよねって。

自分の好みよりも優先したいものを“選ぶ”人もまた違うカッコよさがあるけども

それからこちらは

「ああ~わかる~!!」

と思った方。

“パーソナルカラーに救われた女”

で語る女性です。

パーソナルカラーはね~市民権得ただけあってやっぱり効果抜群ですよね。

鏡にうつった自分を

「悪くないんじゃない?!」

と思えるのはとっても幸せなことだもの。

それぞれの女性の過去と今を垣間見させてくれる、楽しい読み物です。

なにも考えずリラックスして楽しみたいときに私はいいなと思いましたよ~。

買い物帰りにカフェで読みたいような

漫画ではなくエッセイのような文字本ではありますが、イラストいっぱいであっという間に読めてしまいます。





はじめての方向きの記事と対面カウンセリングのご案内です♪

※対面有料カウンセリングやってます。


※スキンケア記事・まとめ。


※宝塚の娘役さん風・ナチュラルメイクレシピまとめ。


※有名人さん風メイクレシピ・まとめ。


※大学1年生のための外見魅力アップ講座『ホンカワ』!


※モテ服関連記事・まとめ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする