【合理的、堅実、カッコいい】
Dさんというちょっとした知り合いがいる。
遠く離れた故郷から東京へ移り住んで、日々頑張るDさんの生きがいは労働と貯金。
…ご立派です…
本当に見習いたいくらい。
働き者で堅実なDさんが本当に私には眩しいしうらやましい…というかすごいなと思う。
印象的なエピソードは色々ある。
稼ぐ方なので安いお店は嫌いかなと予想しつつ
「お茶します?
チェーン店だけどすぐ近くの星乃珈琲店いかがですか?
いつも並ばず座れますよ」
と提案すると
「星乃珈琲も椿屋もティーティールーム(アフタヌーンティー・ティールーム)も奢りじゃないなら入らないんで、割り勘でベローチェかサイゼリヤ入りましょう!」
と言われたり。
「GU行っていいですか?」
と言われもちろん良いですよ~とついて行ったら、一目散にセールコーナーに走っていき、数百円アイテムの色とサイズだけみて光のような早さで選別・たくさん持って・セルフレジでお会計。
もちろん有料バッグは買わずに持参のエコバッグに詰めていらっしゃいました。
「ええええー爆買い!?
なのに試着しなくて大丈夫なんですか?!」
と私が言ったら
「平気です。
Mサイズなら入るし、色は基本黒って決めてあるのでこれでいいんです。
安くて変じゃなければそれでいいんで」
と。
あまりに合理的で自分軸がしっかりしている。
カッコいいわ…私には全く無い強さだわ…
理系さんかと思いきや
「情報学部でした。
理系扱いする大学もあるけど、うちは文系扱いでしたね」
とおっしゃっていたよ。
Dさんには学ぶ…いや、憧れるばかりで
「はー、えらいなあ」
と私が思うばかりでした。
大人らしい大人だよね。
【喜びと幸せ、か】
そんなDさんに、しみじみとこんなことを言われた。
「鳥まりさんみたいな人のこと、ずっと宇宙人だと思ってました」
う、宇宙人?
「いつも綺麗に髪結って、お金にならないのに可愛い服着てしっかり化粧して、多分美肌と体型のために色々頑張っていて、それなのになぜか美食にこだわってて不思議な人だなって」
なんかすごく褒められているのか、そうでないのか。
この文言だとまるでセレブのように聞こえますな。
「カルディで買い物したり自炊したりどんだけ富裕層だよって」
カルディと自炊が…富裕層?
どう考えても稼いでるDさんの方が豊かなはずだが。
「全部お金にならない無駄なことだと考えていたんです。
服も髪もテキトーでいいし化粧なんか無意味で、食も金と時間がもったいねってスーパーで毎食500円以内に収めてました」
まあ、激務だったりすると家には帰ってお風呂入って寝るだけになるのはよくあることだけど。
「でも、自分が金と時間もったいないって切り捨ててきたものは全て喜びと幸せだったんだなって気付いたんです。
鳥まりさん達にあって自分にないのは生きる喜びと生きる幸せだったんだって」
なんか急に壮大な話に!?
何があったのか詳しく話してもらうと…。
「コロナ禍になってから初めて家族が東京の家に泊まりにきて、手料理を作ってくれたんですよ。
食器ほとんどないから紙皿買ってこようかって話したら、開けてなかった引き出物がお皿だったんでそれを使おうってことになって。
高いお皿で手料理食べたら、なんか急に頭にも体にも血が通った感じになって、家族が掃除してくれた部屋や飾ってくれた花が輝いて見えて。
ヘレン・ケラー状態でした。
これが喜びなんだ、幸せなんだ、今までこれがなかったんだってわかっちゃった。
鳥まりさん達が宇宙人なんじゃなくて、自分が地球人らしい感覚を持っていなかったんじゃないかと」
おおお…??!!
なるほど?
「これからはもっと自分にも喜びと幸せを与えて生きていきたいと思いました…」
へー
「だから色々教えてください」
と言うので色々話をさせてもらって、楽しかったです
Dさん、家では水道水かペットボトルの飲み物しか口にしなかったらしくてビックリです
電子ケトルもないそうなので小鍋かレンジでお湯を作ること、ティーバッグや粉末茶・インスタントコーヒーも悪くないよって話を。
そうか…確かに金と時間の節約が一番なら、家で飲み物を作ることすら無駄になるのかと驚きました。
何事も過ぎたるは猶及ばざるが如しなのかな。
やりすぎもやらなさすぎも良くなくて、自分にとって中庸の道を行くのがいいのかと。
喜びと幸せを取り入れ始めたDさんはますます素敵になっていく。
学ばされるお話でした。
自分を愛することは、自分を世話すること。
自分を愛することは人生を愛すること。
はじめての方向きの記事と対面カウンセリングのご案内です♪
※対面有料カウンセリングやってます。
※スキンケア記事・まとめ。
※宝塚の娘役さん風・ナチュラルメイクレシピまとめ。
※有名人さん風メイクレシピ・まとめ。
※大学1年生のための外見魅力アップ講座『ホンカワ』!
※モテ服関連記事・まとめ。
Dさんというちょっとした知り合いがいる。
遠く離れた故郷から東京へ移り住んで、日々頑張るDさんの生きがいは労働と貯金。
…ご立派です…
本当に見習いたいくらい。
働き者で堅実なDさんが本当に私には眩しいしうらやましい…というかすごいなと思う。
印象的なエピソードは色々ある。
稼ぐ方なので安いお店は嫌いかなと予想しつつ
「お茶します?
チェーン店だけどすぐ近くの星乃珈琲店いかがですか?
いつも並ばず座れますよ」
と提案すると
「星乃珈琲も椿屋もティーティールーム(アフタヌーンティー・ティールーム)も奢りじゃないなら入らないんで、割り勘でベローチェかサイゼリヤ入りましょう!」
と言われたり。
「GU行っていいですか?」
と言われもちろん良いですよ~とついて行ったら、一目散にセールコーナーに走っていき、数百円アイテムの色とサイズだけみて光のような早さで選別・たくさん持って・セルフレジでお会計。
もちろん有料バッグは買わずに持参のエコバッグに詰めていらっしゃいました。
「ええええー爆買い!?
なのに試着しなくて大丈夫なんですか?!」
と私が言ったら
「平気です。
Mサイズなら入るし、色は基本黒って決めてあるのでこれでいいんです。
安くて変じゃなければそれでいいんで」
と。
あまりに合理的で自分軸がしっかりしている。
カッコいいわ…私には全く無い強さだわ…
理系さんかと思いきや
「情報学部でした。
理系扱いする大学もあるけど、うちは文系扱いでしたね」
とおっしゃっていたよ。
Dさんには学ぶ…いや、憧れるばかりで
「はー、えらいなあ」
と私が思うばかりでした。
大人らしい大人だよね。
【喜びと幸せ、か】
そんなDさんに、しみじみとこんなことを言われた。
「鳥まりさんみたいな人のこと、ずっと宇宙人だと思ってました」
う、宇宙人?
「いつも綺麗に髪結って、お金にならないのに可愛い服着てしっかり化粧して、多分美肌と体型のために色々頑張っていて、それなのになぜか美食にこだわってて不思議な人だなって」
なんかすごく褒められているのか、そうでないのか。
この文言だとまるでセレブのように聞こえますな。
「カルディで買い物したり自炊したりどんだけ富裕層だよって」
カルディと自炊が…富裕層?
どう考えても稼いでるDさんの方が豊かなはずだが。
「全部お金にならない無駄なことだと考えていたんです。
服も髪もテキトーでいいし化粧なんか無意味で、食も金と時間がもったいねってスーパーで毎食500円以内に収めてました」
まあ、激務だったりすると家には帰ってお風呂入って寝るだけになるのはよくあることだけど。
「でも、自分が金と時間もったいないって切り捨ててきたものは全て喜びと幸せだったんだなって気付いたんです。
鳥まりさん達にあって自分にないのは生きる喜びと生きる幸せだったんだって」
なんか急に壮大な話に!?
何があったのか詳しく話してもらうと…。
「コロナ禍になってから初めて家族が東京の家に泊まりにきて、手料理を作ってくれたんですよ。
食器ほとんどないから紙皿買ってこようかって話したら、開けてなかった引き出物がお皿だったんでそれを使おうってことになって。
高いお皿で手料理食べたら、なんか急に頭にも体にも血が通った感じになって、家族が掃除してくれた部屋や飾ってくれた花が輝いて見えて。
ヘレン・ケラー状態でした。
これが喜びなんだ、幸せなんだ、今までこれがなかったんだってわかっちゃった。
鳥まりさん達が宇宙人なんじゃなくて、自分が地球人らしい感覚を持っていなかったんじゃないかと」
おおお…??!!
なるほど?
「これからはもっと自分にも喜びと幸せを与えて生きていきたいと思いました…」
へー
「だから色々教えてください」
と言うので色々話をさせてもらって、楽しかったです
Dさん、家では水道水かペットボトルの飲み物しか口にしなかったらしくてビックリです
電子ケトルもないそうなので小鍋かレンジでお湯を作ること、ティーバッグや粉末茶・インスタントコーヒーも悪くないよって話を。
そうか…確かに金と時間の節約が一番なら、家で飲み物を作ることすら無駄になるのかと驚きました。
何事も過ぎたるは猶及ばざるが如しなのかな。
やりすぎもやらなさすぎも良くなくて、自分にとって中庸の道を行くのがいいのかと。
喜びと幸せを取り入れ始めたDさんはますます素敵になっていく。
学ばされるお話でした。
自分を愛することは、自分を世話すること。
自分を愛することは人生を愛すること。
はじめての方向きの記事と対面カウンセリングのご案内です♪
※対面有料カウンセリングやってます。
※スキンケア記事・まとめ。
※宝塚の娘役さん風・ナチュラルメイクレシピまとめ。
※有名人さん風メイクレシピ・まとめ。
※大学1年生のための外見魅力アップ講座『ホンカワ』!
※モテ服関連記事・まとめ。