【外見で判断される、でもちゃんと見られてるわけじゃない】
壇蜜さんが『壇蜜日記』シリーズのどこかで
「目を見ればわかる、という相手ほど目も顔も見てくれない」
こんな文章があった。
わかるなあ…本当にそのとおり。
外見至上主義・顔面至上主義…ルッキズム、どうして人は中身じゃなくて外側しか見てくれないの問題。
こんな悲しい現実があるけれど、一方で人はあんがい相手の顔をきちんと見ていない場合が多いものです。
自分の昔話ですが、私は小学校高学年~中学時代ブスだキモいだ言われて校内犯罪の標的にされてる生徒だったんですよ。
(一度もやられたことがない人の方が少ないかもしれないけど)
でも高校生になって多少外見にかまうようになると、そうやってきた相手(特に異性)が熱く手の平返ししてきて
「美人だったんだね」
とか言うようになった。
何も変わってないのに!
ダイエットも整形もなんもやってないのに!
彼らが顔なんか見てなかったことの証明なのよ。
私は外見に無頓着でダサい状態のことを“泥付き大根”と呼ぶ。
外見磨きして素敵になったのは大根料理状態と。
人を攻撃する時、人格否定・存在否定する言動をしてくるもの。
ブス、ブサイク、キモイ、キショイ、臭い(実際にどうかは関係ない)、暗い。
攻撃される側はそれを真に受けて自分自身を恥じて嫌いになる。
それが相手の狙い。
でも実際は泥がついてる状態(ダサい状態・なめられる状態)でも大根(人間)は大根(人間)なわけで、そんな攻撃的外れで合ってない。
…でも、言われた・やられた被害者はずっとずっと傷つく。
最近の平等思想というか、理想は
「泥付き大根のままでもあなたは素晴らしいんだよ」
「そのままでいい」
「ルッキズムに乗せられることないよ」
…こんな言葉を返すべきなのでしょう。
私もそうしなければいけないのかな、と考えた時もある。
でも、現実に野蛮な思い込みで嬉々として攻撃・差別する人たちは大勢存在しているわけで、そこで生きていくのに理想だけで耐えられます?
現実的には、泥付き大根だと知ること・泥付き大根でも攻撃されない環境へ異動するか・泥を落して攻撃される可能性を低くするか。
こっちの方がよっぽど傷つく機会を減らして心身守ってくれそうです。
綺麗ごとは美しいし素敵だけど、現実ではなんの力もなかったりするんだよ…。
・ありのままでは泥付き大根。
同時に
「泥付き大根でいるのは個人の自由で罪じゃないし、それを理由に加害・差別してはいけない」
教育はすべきだし、加害者を罰するルールも必要に決まってる。
それでも急には変わらないのが現実だから、守るには上に書いたことが役立つと信じています。
で、タイトルに戻りますと。
泥付きなだけなのに人格否定・存在否定されて傷ついてる人は過激なダイエットに依存させられてしまって健康を損なってしまったり、商業主義に金を狙われて美容整形しかない…と思い込まされてしまうもの。
でも肉体・顔じゃない。
案外人は他人の顔なんてちゃんと見ていないのです。
自分の体を…顔を恥じて憎悪するのはすごくすごく辛い。
騙されて自分を追い詰めないでほしいのだ
【己の武器=美脚でスターになった人達の話】
私の昔話だけじゃ納得できない人に芸能界の例をあげますとね。
昭和時代に国民的アイドルになった3人組女性アイドルがいらっしゃいました。
最初は鳴かず飛ばずで全然だったのに、何曲目かで大ヒットしてスター街道をかけのぼっていったそう。
それを
「この曲が大ヒットしてスターに!」
と歴史は語るけど、そんなことじゃない。
彼女達は当時めずらしかった美脚をミニスカート衣装でしっかり見せることで大衆に注目させ、好きにさせ、夢中にさせたのです。
3人は最初から美人でしたし、歌やダンスが飛躍的に変わったわけじゃない。
もともと持ってた魅力をわかりやすく見せたから成功したの。
彼女達のままで、相手=大衆の見方なんていくらでも変えられるのだ。
アイドルだ美脚だというとちょっとエロスな香りがしてしまうけど、わかりやすい例だと思います。
人の反応も考え方もいっくらでも変わる。
見せ方でね。
そこでヘアメイク・ファッション・振る舞いといった外見アプローチがあまりに強力に作用するのは良い・悪いじゃなく事実なのですよ
【あと、金と社会的地位】
とはいえ外見アプローチは強力といっても万人に通じるとは限りません。
金至上主義・社会的地位史上主義の人にはこのふたつを持ってないとどこまでも人間扱いされないものなの…。
大金持ちになった途端に結婚したい異性が激増するのは男女共通です
地位が上の人に媚び媚びで、目下と判断した人にどこまでもキツイって人もどこにでもいる。
わかりやすいのは先輩・後輩の上下関係ですね。
「多数派にとにかくついて少数派を攻撃する日和見菌」
もあるある。
こういうのはもう、仕方がない。
そういうのを採用する人にはそれが聖典でたったひとつの正義なのだから、変わってほしいとか考えるのも無駄だと思います。
そういう人は必ずいるとわかってるだけで充分。
スクールカースト至上主義の子は今も昔もいるものね…。
一般的な年度(=4月1日から3月31日まで)も後半戦。
頑張って生きようねって話でした
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※宝塚の娘役さん風・ナチュラルメイクレシピまとめ。
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※モテ服関連記事・まとめ。
壇蜜さんが『壇蜜日記』シリーズのどこかで
「目を見ればわかる、という相手ほど目も顔も見てくれない」
こんな文章があった。
わかるなあ…本当にそのとおり。
外見至上主義・顔面至上主義…ルッキズム、どうして人は中身じゃなくて外側しか見てくれないの問題。
こんな悲しい現実があるけれど、一方で人はあんがい相手の顔をきちんと見ていない場合が多いものです。
自分の昔話ですが、私は小学校高学年~中学時代ブスだキモいだ言われて校内犯罪の標的にされてる生徒だったんですよ。
(一度もやられたことがない人の方が少ないかもしれないけど)
でも高校生になって多少外見にかまうようになると、そうやってきた相手(特に異性)が熱く手の平返ししてきて
「美人だったんだね」
とか言うようになった。
何も変わってないのに!
ダイエットも整形もなんもやってないのに!
彼らが顔なんか見てなかったことの証明なのよ。
私は外見に無頓着でダサい状態のことを“泥付き大根”と呼ぶ。
外見磨きして素敵になったのは大根料理状態と。
人を攻撃する時、人格否定・存在否定する言動をしてくるもの。
ブス、ブサイク、キモイ、キショイ、臭い(実際にどうかは関係ない)、暗い。
攻撃される側はそれを真に受けて自分自身を恥じて嫌いになる。
それが相手の狙い。
でも実際は泥がついてる状態(ダサい状態・なめられる状態)でも大根(人間)は大根(人間)なわけで、そんな攻撃的外れで合ってない。
…でも、言われた・やられた被害者はずっとずっと傷つく。
最近の平等思想というか、理想は
「泥付き大根のままでもあなたは素晴らしいんだよ」
「そのままでいい」
「ルッキズムに乗せられることないよ」
…こんな言葉を返すべきなのでしょう。
私もそうしなければいけないのかな、と考えた時もある。
でも、現実に野蛮な思い込みで嬉々として攻撃・差別する人たちは大勢存在しているわけで、そこで生きていくのに理想だけで耐えられます?
現実的には、泥付き大根だと知ること・泥付き大根でも攻撃されない環境へ異動するか・泥を落して攻撃される可能性を低くするか。
こっちの方がよっぽど傷つく機会を減らして心身守ってくれそうです。
綺麗ごとは美しいし素敵だけど、現実ではなんの力もなかったりするんだよ…。
・ありのままでは泥付き大根。
同時に
「泥付き大根でいるのは個人の自由で罪じゃないし、それを理由に加害・差別してはいけない」
教育はすべきだし、加害者を罰するルールも必要に決まってる。
それでも急には変わらないのが現実だから、守るには上に書いたことが役立つと信じています。
で、タイトルに戻りますと。
泥付きなだけなのに人格否定・存在否定されて傷ついてる人は過激なダイエットに依存させられてしまって健康を損なってしまったり、商業主義に金を狙われて美容整形しかない…と思い込まされてしまうもの。
でも肉体・顔じゃない。
案外人は他人の顔なんてちゃんと見ていないのです。
自分の体を…顔を恥じて憎悪するのはすごくすごく辛い。
騙されて自分を追い詰めないでほしいのだ
【己の武器=美脚でスターになった人達の話】
私の昔話だけじゃ納得できない人に芸能界の例をあげますとね。
昭和時代に国民的アイドルになった3人組女性アイドルがいらっしゃいました。
最初は鳴かず飛ばずで全然だったのに、何曲目かで大ヒットしてスター街道をかけのぼっていったそう。
それを
「この曲が大ヒットしてスターに!」
と歴史は語るけど、そんなことじゃない。
彼女達は当時めずらしかった美脚をミニスカート衣装でしっかり見せることで大衆に注目させ、好きにさせ、夢中にさせたのです。
3人は最初から美人でしたし、歌やダンスが飛躍的に変わったわけじゃない。
もともと持ってた魅力をわかりやすく見せたから成功したの。
彼女達のままで、相手=大衆の見方なんていくらでも変えられるのだ。
アイドルだ美脚だというとちょっとエロスな香りがしてしまうけど、わかりやすい例だと思います。
人の反応も考え方もいっくらでも変わる。
見せ方でね。
そこでヘアメイク・ファッション・振る舞いといった外見アプローチがあまりに強力に作用するのは良い・悪いじゃなく事実なのですよ
【あと、金と社会的地位】
とはいえ外見アプローチは強力といっても万人に通じるとは限りません。
金至上主義・社会的地位史上主義の人にはこのふたつを持ってないとどこまでも人間扱いされないものなの…。
大金持ちになった途端に結婚したい異性が激増するのは男女共通です
地位が上の人に媚び媚びで、目下と判断した人にどこまでもキツイって人もどこにでもいる。
わかりやすいのは先輩・後輩の上下関係ですね。
「多数派にとにかくついて少数派を攻撃する日和見菌」
もあるある。
こういうのはもう、仕方がない。
そういうのを採用する人にはそれが聖典でたったひとつの正義なのだから、変わってほしいとか考えるのも無駄だと思います。
そういう人は必ずいるとわかってるだけで充分。
スクールカースト至上主義の子は今も昔もいるものね…。
一般的な年度(=4月1日から3月31日まで)も後半戦。
頑張って生きようねって話でした
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