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絶対主人公主義、それは病気・その2。

2023年09月20日 | シリアス
【セレブもロイヤルもやるんだなあ、これが】

前回(→・絶対主人公主義、それは病気・その1。)の続きです。

自己愛性パーソナリティー障害のバリエーションかな?と思うよくある話。

「お母さんがいつも自分が主役で常に賞賛されてないと気が済まない。

 娘にひどい外見を強いて自分の引き立て役にする」

世の中にはセレブやロイヤルを理想として徹底的に崇拝する人もいて、そういう人はこういうありふれた話を

「そんなことするのは庶民か貧乏人。

 真に豊かな人はそんなことしない」

と言うでしょう。

そうでもないんだなー、これが!!!(笑)

「グレース・ケリー 毒親」

で検索すると彼女自身の親から受けた虐待と共に娘達にやった虐待も出てくる。

※【この毒母がすごい 令和vers.】いつまでも主役のママ、グレース・ケリー(ELLE)

全く持ってBちゃんママに似ている。

なぜ毒親は血もつながってないのに同じことをするのやら

グレースの娘さんたち、当時は影で日向で

「美人のお母さんにちっとも似ないで…」

と悪く言われててそうですが、こうやって写真で見るとお母さんにもお父さんにもちゃんとしっかり似てますね。

パッケージパッケージ!

男の子には言わないのがまた毒母問題につながる要素ですけど、今回は省いておく。

あと、名前は書けませんけど、やんごとなき方に連なる人たちに言わせれば

「あの御方だってひどかったわよ。

 娘さんにどこで買ったのってくらいダサいメガネかけさせて、自分はあんなに素敵な衣装仕立てるのに娘はいっつもダサい服。

 私が主役!私を見て!って自己愛の強さがバレバレでしたもの」

らしい。

これもまた、Bちゃん母と同じ。

高貴だろうが庶民だろうが生きてる限りただの人。

よくある悲劇があっちこっちで起こっているということです

【Bちゃん母の歴史】

さて、ロイヤルと同じく娘のBちゃんにブス役を強制させ主役!主役!主役!な病を患っていたBちゃん母。

そんな彼女はどんな歴史があるかというと、こんなだったそうです。

本人から私が聞かされた話。

(ここで母親への恨みが繰り返し出てくるのに、父親は存在しないかのように登場しないのが何かを強く示唆していたと今は思う)

Bちゃん母の母親(Bちゃんの祖母)もまた、常に自分が主役でないと気が済まない人だったそうだ。

日に日に美しく成長する娘の自信を砕くようにいつもいつも荒探ししてはお前なんかダメだと口汚く罵ってきたんだって。

美人だから家族も鼻高々だったんでしょう、特にお母さんは、と聞けば

「母に可愛いだの綺麗だの言われたこと、本当に一度もないの」

と。

ものすごくモテたでしょう、と聞けば

「メールも携帯もない時代だったから家に男の子が電話してくれるんだけど、両親が全部勝手に切っちゃうの。

 ひどいと怒鳴るから男の子は二度とかけてきてくれない。

 だから貴女たちくらいの年で付き合うのもデートするのも不可能だったのよ。

 モテてたのかモテなかったのかすら自分じゃわからない」

…なるほど…。

ここを聞くと確かに当時の彼女は被害者なんだよなあ。

でも今度は加害者に回る、それが人間の悲しいサガ。

Bちゃん母が若い頃は、女性が勉強できる・仕事ができることは推奨されませんでした。

そういう時代。

美貌と女子力を褒め称えた時代だけど、彼女の母親はけして娘の美を認めない。

その中で認めてもらいたいという気持ちがあったのか、あるいは当てこすりなのか。

「Bちゃん(娘)のおばあちゃんはね、お嬢様育ちだから破滅的に家事ができないの!

 お手伝いさん達がいるから確かにやる必要もないんだけど、特にお料理がダメだった。

 たまに料理するとどうやってこんな不味いの作れるんだってくらい壊滅的。

 私はそういうの、材料にも食べさせる人にもあまりに無礼じゃないって思ってた。

 だからお手伝いさんの隣で説明してもらったり、和洋フレンチイタリアンとたくさん料理教室に通って一生懸命練習したのよ。

 母が料理下手だったからこそ私は真面目に頑張ったのかもね!」

たしかにBちゃん母の作ってくれるものはお菓子も料理も本当に美味しかった。

高級レストランに来たかのような美・美・美味だった。

でも母親(Bちゃん祖母)が認めたかというと…。

Bちゃんはこう言ってました。

「うーん、お母さんが作った料理をおばあちゃんと食べると。

 「あなたのママはお料理がとーっても上手ねー。

  シェフになったらよかったわー!」

 っていっつも嫌味っぽーく言うよ。

 あれ、私は悪口だと思う。

 だから作らなくてもいいのに、毎回お母さんは作るんだよね。

 なんかそれが悲しい」

…子どもっぽいわ。

そして邪悪だわ

【甘やかされても虐げられても、なのか】

グレースもBちゃん母も、親から虐げられた歴史を持つ。

全然かわいがられてないよね。

自己愛性パーソナリティー障害は甘やかされてもなるらしいけど、結局適度な愛情?受容?がないと安心感が育たないということなのかな。

幼い人をかわいがったり認めるのは大切な大人の仕事だと思うんだけどね。

ある作家さんも美しいお母さんに

「あんたは私にちっとも似ないでブスだから」

と言われて育ち、

「ブスでごめんなさい」

と思ってずっときたらしい。

後に結婚してお義母さんができ、実母と違って愛する力が強いお義母さんから

「かわいいわー、うちのお嫁さんは最高にかわいいわー」

「浴衣着せてあげるわ、うーん可愛いわー」

「若いからお嫁ちゃんはなに着てもバッチグー!」

等々かわいがられて、

「お義母さんにこうしてかわいがってもらう時、ブスでごめんなさいと泣いていた昔の私が成仏していく。

 私が母から愛されないのは自分が醜いからだと信じていた。

 でも違う。

 今の私にはわかる。

 母自身に子どもを愛する力がなかったのだ。

 美醜なんかじゃない、本人の問題だったんだと」


…これ、でしょう。

そして愛せない母親は…愛されたことがないから愛し方も知らないし、病んだものかもしれない。

甘やかしも愛ではないとすればつながるね。

主役、主役、主役。

賞賛しないと不安定になって暴れる。

この病気の根元もまた、

「わたし(ぼく)を見て!

 愛して!!」

なのかも。

そんな風に思います。








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