鳥まり、参る!

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思い返せばサイキックアタック。

2023年11月28日 | ガチ☆スピ
【念飛ばし、生霊、呪詛とも】

タイトルどおりで、

「その時は気付かなかったけど、思い返せばあれは悪意を持ったスピリチュアル攻撃だったなあ」

という話です。

個人の特定を避けるためフェイクを入れますが、起こった霊障は全て現実よ

【善良なカモちゃんは教祖になってチヤホヤされたい】

あれはいつの頃だったか。

スピリチュアル・ブームで高額スクール・高額セミナーなどの資格商法が流行っていた時かな。

あっちこっちでカモにされ何十万何百万と損した人が

「次は私も教祖になる!!」

と高らかに宣言した。

ここでは彼女をZ氏と呼ぼう。

もちろん教祖なんて言葉は使わなくて、ライトワーカーとかスピリチュアルリーダー、あとは愛の伝道師だのとあの界隈の好きな単語でね。

それにそんなにお金使っちゃうくらい、ある意味純粋で信じやすい人だったから

「払った分以上の金を他の弱者から吸い上げてやる!!!」

なんてきっと考えていなくて

「先生達のような偉大な導き手になって皆を救いたい!」

と本気で思っていたんだろうな。

でもその言葉に隠れた本心は

「お金欲しい」

「チヤホヤされたい」

「すごいすごいって言われたい」

「マウント合戦で勝ちたい」

だと私は思うけどね

【友達はお客さんじゃないよ】

どんな商売でもそうなんだろうけど、友達をお客さんにしようと当てにするのはダメダメです。

古来より伝承される教訓のひとつ。


言い伝えられるくらいだから多くの人がやりがちなんだろうけどね。

そんなわけでZ氏も友達や同好(スピリチュアルイベントで知り合った友達未満の人々)を客にしようと目論んでいた。

私(鳥まり)とY氏もターゲットだった。

申し訳ないが私はそんなの検討するまでもなく

「Z氏の教えやら話す内容に数十万払う価値は、私にはないな」

と冷静に判断していたのでサクッと断った。

大してY氏はZ氏とのおしゃべりが好きで金払いもよかったので

「ぜひ受講したいー

と乗り気だったんです、当初は。

…つまり、結果的に受講しなかったわけです。

当時

「会社を辞めてスピリチュアル起業しようとするのを、妻が妨害する」

っていう当たり前の反応を教祖側は

「嫁ブロック」

と揶揄していたらしいけど、その言葉を借りるならY氏は夫ブロックに合った。

最終的に夫さんにめちゃくちゃ怒られて受講を断念。

(私は至極当たり前の反応だと思うよ。

 だって結婚するってことは協力して生活を回す・家庭運営するってことなんだから、お互いのお金や時間は自分だけのものとはいかない。

 お金有り余ってるなら月に片方が100万使おうが1千万使おうが、それも月3~5万円のお小遣い感覚でしょう。

 でもそんな家庭めったにないよ、特に未来あるお若い夫婦ならね)

それを伝えられたZ氏は口では

「いいよいいよ、1期生は無理でも2期生3期生になってね

と明るかったが、きっと目が笑っていなかんだろうなと今では思う。

その後の行動を考えれば。

【業界あるある?コミュニケーション下手くそ】

Z氏の数十万円取る資格商法スクール(お金を一括で払って数ヶ月間、月1回だか2回の集団ワークショップに出れば○○認定スピリチュアリストを名乗れる、というありがちなもの)は数人は集まったと記憶しています。

10人くらいもしかしていたんだろうか。

最初こそキラッキラしてSNSに写真のせまくっていましたが…。

あの世界あるある。

すぐにケンカして人間関係悪化して計画が頓挫する。


大金払ってもらってる身でなんでなの、と思うけど本当に教祖あるあるなのよコレ

噂では優等生チームに

「もっとちゃんと教えてください」

と言われたのに逆ギレして崇拝者チームにいじめさせて追い出したと言われていた。

なんでやねん。

私は見てなかったけど、Y氏はZ氏のSNSを常にチェックしていたので

「な、なんかすごいことになってるよ…」

とY氏づてに話を聞いていた。

その頃から、Y氏は時々めまいを起こすようになっていた。(伏線)

【めまいからのぐるぐる地獄、なんと○○で治る】

度々めまいが起こるようになったY氏は、季節が秋→冬とすすむにつれてどんどん頻発するようになってしまった。

そして私も、冬になった頃から寝起きの一瞬だけふらっとバランスが狂うようになったの

でも私は本当に寝起きだけ。

Y氏は回ってるのが常になってしまったといって辛そうでした。

もちろん病院を受診し、あらゆる科で診てもらったそうなのですが、どこでも原因不明。

「更年期には早すぎます」

「検査に異常はないです」

「ストレスじゃないですか」

と言われたと。

対応策無し、でも常に辛い。

本当に大変だったと思います。

「日常生活も大変、普段の倍なんでも時間がかかる」

「大好きなウィンタースポーツの予定を全部キャンセルした、辛い」

と言っていたよ

そんな状態だから同好で集まってお茶したり食事したりもY氏はできなくなって、そんなのが当たり前になったところで

「夫氏の海外転勤で引っ越すことになった」

と連絡が。

そこからはもうた~まにメールをするくらいの仲になったんですけど、結論からいうと海外生活になったら突然めまいが治ったそうです。

海外生活というか、行きの飛行機に乗ったあたりからぐんぐん治ったそうだ。

「飛行機大丈夫かな、電車でもキツイのに…」

という不安とうらはらに。

「この国はスケートが日常の遊びだから寒くなったら毎日楽しめるけど、スキーはすごくお金がかかる趣味だからめったに出来ないよ」

って書いてくれてた。

あ、私の寝起きの一瞬フラァ…は春が来てぽかぽか陽気が馴染んだ頃には消え失せていた…と記憶してます。

全然大したことなかったんだよね。

お医者さんにも

「女性は生理があるからどうしても血が減って朝弱いことあるしねえ」

って言われたような。

【そう、呪詛】

いやー、リアルタイムは全く気付かなかった。

全っ然気付かなかった。

でも突如気付いたよ。

Y氏は、Z氏に呪詛されていた。

「なんで私にお金落さないの!!」

って逆恨みでな。


冬になってひどくなったのは、単純に肉体が弱る季節なのと、Z氏の資格商法運営が上手くいかなくて心が悪くなっていったからだな。

おそらく私にも来ていたけど、純粋無垢で無防備なY氏に強く出たんだと思う。

飛行機にのってる間にどんどん薄れたのはきっと…エネルギーを上に飛ばすって難しいから、かなあ?

「祈りは上げるもの、捧げるもの」

と言われるように、高次元・高尚・崇高なものが上にきっと流れるエネルギーなんじゃないかな。

そしていくら霊感?サイキック能力?が多少あっても遠く離れた場所に作用するのは難しそう。

いやだなー呪ってたんかい(笑)。

いや確実にそうだわ。

未熟人間っていやあね…

思い出話でした。

はー、ダサい。






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