【欲望なく、達観の境地に達した者のみぞ扱うべし】
全然知らなかったのですが、私の祖父は中国の文化に憧れがあったらしい。
(中国四千年の歴史というようにその文化は様々なので
「どの中国??」
と疑問が浮かびますが、とっくの昔に祖父は他界しているので確認できず)
そんな憧れからか、趣味で易占(えきせん)という占いをやっていたらしい。
知らなかったわ~。
易占は儒教の経典を教本にした占い…と検索したらでてきた。
で、おそらく祖父に易占を教えてくれた人が言ったのでしょうが
「易はとても難しい。
己の中の欲望や承認欲求、勝気が抑えられない若い人にはとても扱えない。
かといってただ年を取るだけではダメで、天の流れに逆らわない達観の境地にいる者だけがきちんと占うことができる」
と語っていたそうな。
占いは占いでも私はタロットと西洋占星術を扱うので易のことはわからないけれど、
「己の欲望、承認欲求、勝ち気を抑えないと正しく占えない」
という言葉はすーっっっごく納得します、その通り!
あるがままに受け止める、そのまま直訳するって大変な作業なのよねえ…。
「なにをどうやったらこのカードをそういうメッセージで伝える??」
と思うようなこと、ありますから。
詳しく書くと個人攻撃になっちゃいそうだから書けないんだけどね。
「本当はやめとけってメッセージが出てるけど、それ伝えるとお客さんがリピートしてくれないだろうからやめとこ」
「カードはこう言ってるけど、番組的に盛り上がらないから怖がらせておこう」
みたいな感じですよ。
占いの存在意義とは…まあ、求められてるものによるか。
とにかく、実はちゃんと占いで出た結果を受け止めたり伝えるのって簡単じゃないのかなーって話です。
【若き占者は四柱推命を用いるべし、らしい】
祖父の話には続きがあって、易占はそういうわけでなかなか扱いにくい占術なんだけど
「四柱推命は比較的、若い人が扱っても問題が起きづらい占い」
だと話していたそうな。
四柱推命も中国発祥の占い。
生年月日から陰陽五行説を使って占ってくれるやつですね。
私は四柱推命は昔から占ってもらうのが好きで、けっこう当たるなーって思ってます。
西洋星占術と似てるけど違うもの。
(某大先生が大殺界といったのは四柱推命の天中殺を言い換え御自分流にしたものです)
おそらく、四柱推命だと伝えるべきことがもう絞られているので、そんなに主観や欲で言い換える可能性が高くないのかも。
あ。
とはいえ、占う側の欲はあるわ。
街の占いコーナーで四柱推命を見かけるとたまに占ってほしくて利用することあるんだけど、属性や決めつけで話を持っていかれることがたまにあって
「それいらないからとにかく正しく占ってほしい…」
と思います。
要するに、若いお嬢さんが相手だったら
「結婚できないか上手くいかない恋で悩んでるに違いない」
って当てにきたり、結婚指輪つけた奥さん相手だったら
「子どもができないか、夫との不仲に悩んでいるか」
って当てにきて
「すごい!どうしてわかるんですか?!」
に持っていきたいのよ(笑)。
そういうの私はいらない
易は達観の境地を求められ、四柱推命は比較的若くても平気…といっても、やっぱり社会的刷り込みが悪く働くといい占いってできないのかもね。
全く同じですわ、私の仕事も。
日々精進しなくてはなあ。
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全然知らなかったのですが、私の祖父は中国の文化に憧れがあったらしい。
(中国四千年の歴史というようにその文化は様々なので
「どの中国??」
と疑問が浮かびますが、とっくの昔に祖父は他界しているので確認できず)
そんな憧れからか、趣味で易占(えきせん)という占いをやっていたらしい。
知らなかったわ~。
易占は儒教の経典を教本にした占い…と検索したらでてきた。
で、おそらく祖父に易占を教えてくれた人が言ったのでしょうが
「易はとても難しい。
己の中の欲望や承認欲求、勝気が抑えられない若い人にはとても扱えない。
かといってただ年を取るだけではダメで、天の流れに逆らわない達観の境地にいる者だけがきちんと占うことができる」
と語っていたそうな。
占いは占いでも私はタロットと西洋占星術を扱うので易のことはわからないけれど、
「己の欲望、承認欲求、勝ち気を抑えないと正しく占えない」
という言葉はすーっっっごく納得します、その通り!
あるがままに受け止める、そのまま直訳するって大変な作業なのよねえ…。
「なにをどうやったらこのカードをそういうメッセージで伝える??」
と思うようなこと、ありますから。
詳しく書くと個人攻撃になっちゃいそうだから書けないんだけどね。
「本当はやめとけってメッセージが出てるけど、それ伝えるとお客さんがリピートしてくれないだろうからやめとこ」
「カードはこう言ってるけど、番組的に盛り上がらないから怖がらせておこう」
みたいな感じですよ。
占いの存在意義とは…まあ、求められてるものによるか。
とにかく、実はちゃんと占いで出た結果を受け止めたり伝えるのって簡単じゃないのかなーって話です。
【若き占者は四柱推命を用いるべし、らしい】
祖父の話には続きがあって、易占はそういうわけでなかなか扱いにくい占術なんだけど
「四柱推命は比較的、若い人が扱っても問題が起きづらい占い」
だと話していたそうな。
四柱推命も中国発祥の占い。
生年月日から陰陽五行説を使って占ってくれるやつですね。
私は四柱推命は昔から占ってもらうのが好きで、けっこう当たるなーって思ってます。
西洋星占術と似てるけど違うもの。
(某大先生が大殺界といったのは四柱推命の天中殺を言い換え御自分流にしたものです)
おそらく、四柱推命だと伝えるべきことがもう絞られているので、そんなに主観や欲で言い換える可能性が高くないのかも。
あ。
とはいえ、占う側の欲はあるわ。
街の占いコーナーで四柱推命を見かけるとたまに占ってほしくて利用することあるんだけど、属性や決めつけで話を持っていかれることがたまにあって
「それいらないからとにかく正しく占ってほしい…」
と思います。
要するに、若いお嬢さんが相手だったら
「結婚できないか上手くいかない恋で悩んでるに違いない」
って当てにきたり、結婚指輪つけた奥さん相手だったら
「子どもができないか、夫との不仲に悩んでいるか」
って当てにきて
「すごい!どうしてわかるんですか?!」
に持っていきたいのよ(笑)。
そういうの私はいらない
易は達観の境地を求められ、四柱推命は比較的若くても平気…といっても、やっぱり社会的刷り込みが悪く働くといい占いってできないのかもね。
全く同じですわ、私の仕事も。
日々精進しなくてはなあ。
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