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プロになれるのは品行方正さんだけ。

2021年03月18日 | 言いたい放題
【流行らないのかな…】

お友達に、いつまでも夢見る心を忘れない人がいる。

その人は

「アイドルでも舞台俳優でもユーチューバーでも、プロ意識のきちんとある人が大好き!!

 私生活がどんなに乱れてたって、観てる側が夢を見られるようにバレないようにできてればそれでいい

とおっしゃる。

そうなんだね~と話を聞いているわけだけど…。

夢見させることができる人って、けっきょく乱れたことをしない品行方正な人だけなんだよな~と私は考えてる。

両立しないのよ、私生活めちゃくちゃであることとプロ仕事…素晴らしい偶像を体現するというか、夢を売るってことは。

仕事ぶりは天才だけど私生活めちゃくちゃって人は夢見る人たちにとってプロじゃないからね。

恋人がいたり結婚してるだけで

「思ってたんと違う…」

らしいから。

クラシック音楽界の大巨匠・カラ○ン大先生が激昂しやすい恐ろしい人で何人もの精神をぶっ壊していたってのは有名な話でね…。

こういうタイプの天才は夢見る人たちにとってのプロじゃないのだ。

人(にんぴにん、と読む)と辞書でひくと

「人間以下のもの。特に、人の道にはずれたことをする人間。ひとでなし」

こう出る。

人である、ってなかなか難易度が高いんだな~。

人生の大先輩たちが

「最近の俳優さん…とくに男性俳優さんは、自分の仕事にプライドがない気がする。

 昔の俳優さんは外見も生活もプロであろうと誇りをもって鍛錬している人がたくさんいた。

 でも最近は美しさすら放棄してる。

 外見至上主義じゃなくなったのかもしれないけど、テレビに出る限り美しさくらい保っててほしい」

と語るのを誇張じゃなくて何回も何回も聞いた。

スター稼業というか、虚像的側面っていうのかな?

そういうのがもう流行らない時代になったのかも。

演じる側も生活する自分あっての仕事、と考えているのかそうじゃないのか。

まあとにかく。

バレなきゃいい、は残念ながら通じないのが現実だよねってのが私の考えだな~。

バレちゃうのよ。

無常なほどに。

これは私が中学生か高校生のときに塾の先生から聞いた話なんだけどね。

先生のお友達は某大手プロダクションで働いていて、看板商品(この言葉を人に使うのはどうかと思うが)である所属タレントが週刊誌に撮られると、そのタレントよりも下位(これも…)タレントのスキャンダルを用意して、それと交換してもらうのだそうだ。

つまり、他の人を犠牲に看板タレントの虚像を守ると。

でもそれも何回もやると事務所に見捨てられる人もいるだろうし、今や不景気だわ一般市民がSNSで証拠と共に暴きまくるわで…まー無理ですよね。

年々無理になっていきそう。

プロになれるのは、品行方正な“ほんもののプロ”のみ。

(朝美絢さん主演『ほんものの魔法使い』を意識して書いた。宝塚の話です)

選ばれし存在なのよね~

あっでも…。

アイドル大好きな他のお友達いわく、

「アイドルを地でいく優等生は繊細で感受性の強い人が多いから、たいてい病んだりしてしまうんだよ。

 うまくいかないもんだ」

なんだって。

悲しい…でもありそう…。

芸能界のみならず、優しい人や繊細な人がこんなに傷ついて苦しまなくていい日本になればいいなと思っちゃいますね。

幸せであってほしい全ての人に…無理、で一蹴するのは簡単だけど、それじゃいけない気がするんだよな。









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