【2010年代の界隈あるある】
前回(→・「妬ましや仲良し母娘~!」・その1。)の続きです。
友達であるアキラちゃんの実話を個人の特定を避けるためフェイクを入れつつ書いていきます
「ぜひ書いちゃってよ」
と言われたもので、ありがたく(笑)。
アキラちゃんは初登場記事(→・5年越しの守護石物語・その1。)にも書いた通り、占い・スピリチュアル好き仲間でもある。
敬虔な処女だった10代の時に狡猾な既婚者にうっかり騙されてしまって深く傷ついた彼女は、そこから不倫・セフレ沼にはまりやすくなってしまい、そんな沼にいればますます病んでいくので並行して占い・スピリチュアル沼にもはまっていったのだった
ド庶民の私と違って、アキラちゃんはかなりのお嬢様。
なので、使える予算も潤沢にあるものだから…うん、そりゃーカモにされちゃうよね
アキラちゃんが占い・スピリチュアル沼に一番課金していたのは2010年代。
自己啓発と占いとスピリチュアルとマ○チと新○教が悪魔合体したようなえげつないセッション・認定講師講座・○○スクールが乱立していた頃である。
この手の商法はだいたいこんな感じで高額課金に誘導させていたと記憶しています。
1.断言口調・○○さえすれば××できる、とブログ発信してまず釣る。
本屋さんの自己啓発・女性向けコーナーで本が平置きされてる場合もある。
いずれにせよ
「これさえすれば○○が叶う」
と強く断言しつつするべきことの詳しい説明が全くなく、教祖のこんなに幸せ自慢が多くをしめ
「あなたも教祖に課金すればこんなに幸せになれますよ」
みたいな作りがほとんどだったかな。
↓
2.お茶会・グループセッション・個人セッション(ワーク・ヒーリング等言い方は様々)に何回も来させて課金慣れさせる。
短期間(1週間後とか月○回とか)でのリピートを強要する。
↓
3.高額認定講座・○○スクールへ誘導する。
「他のみんなもやってるし」
という同調圧力、陶酔感演出などで何十万何百万と出させる。
↓
4.認定講師や卒業生になっても稼げない・望みが叶わないので何周も課金させる。
↓
5.「全然稼げないじゃん、望み叶わないじゃん!」
と目が覚めて、大金はたいたことへの恨み(当然だが)を元信者がSNSで告発すると
「嫉妬してる!」
「悪魔め~!」
と教祖自らつるし上げ、信者からの総叩きを誘導する。
気持ち悪いし怖いので、元信者がひっそりとSNSから去ると
「悪魔を倒した!」
って感じで大盛り上がりすると共に、脱退・告発を恐れさせる。
…今でも健在なのか?
この洗脳サイクル。
新コロ怖いになってから強制的に目が覚めたり、予算回せないから離れた人が増えていそうだけど…洗脳だからそう容易く解けないのだろうか。
【お母さんのせい、は日本の鉄板逃げ口上】
アキラちゃんがはまっていたのはエンジェルだかフェアリーだか忘れましたが、まあそういう感じのメルヘンセラピーの先生でした。
「親に愛されず、頑張っている恋愛が上手くいかなかった私が自分を癒すことで溺愛される幸せな妻になれたのです」
みたいな。
アキラちゃんは幸せで誠実な恋愛を求めていたからね。
アキラちゃんはゆるふわファッションもフェアリーもエンジェルも大好きだし、
「この先生についていけば、私も幸せな恋愛ができるようになるんだ!」
と夢を見てリピートしていた模様。
最初の何回かは優しくしてくれたようです。
洗脳には、最初にわざと罵倒して傷つけてボロボロにして
「助けてください」
と即依存に仕向けるやり方もあるんだけど、アキラちゃんは
「ツンデレとかSキャラとか大っ嫌い。
ツンいらない。
まったく萌えない。
ただただうざくてむかつく」
から、そういうタイプの詐欺師(あっ言っちゃった)はリピートしなかったみたいです。
まーでも最初のやり口が柔らかめなだけで、この先生も当時の定番界隈思考だったそうだ。
エンジェルだフェアリーだ言ってもそんなのは大して関係なくて…。
「あなたが幸せになれないのは全部お母さんのせい。
愛されないのも何もかも上手くいかないのも全部お母さんのせい。
貴方は何も悪くなくて、悪いのはお母さんなんだ」
と母親のせいにしてクライアントの話なんか全然ちゃんと聞かないし、ヒーリングもワークも形だけ。
「お母さんのせい」
じゃあどうすればいいのか、はぜったいに教えなくて、ただただ洗脳して自分の意のままになる課金マシンにしようとする。
毒親・毒母・毒父といった言葉が認知されてきたのも2010年代で、親がしんどい子ども達に目を覚まさせるきっかけになりました。
が、同時並行でこの界隈では利用されていたのよね…こうやって。
もっともっと昔には医療等で
「原因がわからないものは全て母源病と呼び、全ての責任を母親になすりつけていた」
そうだから日本の定番仕草が利用したのでしょうね。
毒親に実際辛い目にあわされ、ずーっと苦しむ被害者達がたくさんいるのは間違いない。
その一方で
「いや、別にお母さんと仲悪くないです」
って人もいるわけです。
アキラちゃんはそっち側だった。
正確にいえば、父親は微毒(本人談)だけど母親とはとても仲が良い。
なので個別の時もグループの時も
「いや、私はママと仲良しだし、ママはいい人です」
と答えるのだけど…。
「そんなはずない、あなたはお母さんにそう答えるように仕向けられてるだけで、洗脳されている!」
「そういうこと言う人の母親が一番毒母!」
と猛攻撃される。
そして
「ママから自立できないから貴方は幸せな恋愛が出来ないのよ!」
と誘導するのですね。
「メンタルが安定してる時なら
「仲良いって言ってんだろ!
うちのママのこと何も知らないくせにうざいんだけど!」
って言い返しただろうし、二度と先生のところ行かなかったと思う。
でも、不倫沼セフレ沼で疲弊してたから
「そうだったの?!」
って信じちゃったんだよねえ…」
とアキラちゃん
都心の素晴らしい場所にある実家暮らしで一人暮らしする必要なんかなかったのに、
「一人暮らししなきゃダメ」
「二度と毒母と接しちゃダメ」
とあっという間に引き剥がしを誘導されたという…。
その時の先生(笑)の本心は…?ってのを次書いていきます。
今回も長くなっちゃったね。
あ、ちなみにその先生(笑)誰に似てるの?とアキラちゃんに問うたところ…。
「厚化粧で美人じゃない『明日カノ』のレター先生って感じだった!
もちろん肥えた後の!」
とキッパリ答えられちゃった
レター先生かよ~。
続き書きました!
↓
・「妬ましや仲良し母娘~!」・その3。
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前回(→・「妬ましや仲良し母娘~!」・その1。)の続きです。
友達であるアキラちゃんの実話を個人の特定を避けるためフェイクを入れつつ書いていきます
「ぜひ書いちゃってよ」
と言われたもので、ありがたく(笑)。
アキラちゃんは初登場記事(→・5年越しの守護石物語・その1。)にも書いた通り、占い・スピリチュアル好き仲間でもある。
敬虔な処女だった10代の時に狡猾な既婚者にうっかり騙されてしまって深く傷ついた彼女は、そこから不倫・セフレ沼にはまりやすくなってしまい、そんな沼にいればますます病んでいくので並行して占い・スピリチュアル沼にもはまっていったのだった
ド庶民の私と違って、アキラちゃんはかなりのお嬢様。
なので、使える予算も潤沢にあるものだから…うん、そりゃーカモにされちゃうよね
アキラちゃんが占い・スピリチュアル沼に一番課金していたのは2010年代。
自己啓発と占いとスピリチュアルとマ○チと新○教が悪魔合体したようなえげつないセッション・認定講師講座・○○スクールが乱立していた頃である。
この手の商法はだいたいこんな感じで高額課金に誘導させていたと記憶しています。
1.断言口調・○○さえすれば××できる、とブログ発信してまず釣る。
本屋さんの自己啓発・女性向けコーナーで本が平置きされてる場合もある。
いずれにせよ
「これさえすれば○○が叶う」
と強く断言しつつするべきことの詳しい説明が全くなく、教祖のこんなに幸せ自慢が多くをしめ
「あなたも教祖に課金すればこんなに幸せになれますよ」
みたいな作りがほとんどだったかな。
↓
2.お茶会・グループセッション・個人セッション(ワーク・ヒーリング等言い方は様々)に何回も来させて課金慣れさせる。
短期間(1週間後とか月○回とか)でのリピートを強要する。
↓
3.高額認定講座・○○スクールへ誘導する。
「他のみんなもやってるし」
という同調圧力、陶酔感演出などで何十万何百万と出させる。
↓
4.認定講師や卒業生になっても稼げない・望みが叶わないので何周も課金させる。
↓
5.「全然稼げないじゃん、望み叶わないじゃん!」
と目が覚めて、大金はたいたことへの恨み(当然だが)を元信者がSNSで告発すると
「嫉妬してる!」
「悪魔め~!」
と教祖自らつるし上げ、信者からの総叩きを誘導する。
気持ち悪いし怖いので、元信者がひっそりとSNSから去ると
「悪魔を倒した!」
って感じで大盛り上がりすると共に、脱退・告発を恐れさせる。
…今でも健在なのか?
この洗脳サイクル。
新コロ怖いになってから強制的に目が覚めたり、予算回せないから離れた人が増えていそうだけど…洗脳だからそう容易く解けないのだろうか。
【お母さんのせい、は日本の鉄板逃げ口上】
アキラちゃんがはまっていたのはエンジェルだかフェアリーだか忘れましたが、まあそういう感じのメルヘンセラピーの先生でした。
「親に愛されず、頑張っている恋愛が上手くいかなかった私が自分を癒すことで溺愛される幸せな妻になれたのです」
みたいな。
アキラちゃんは幸せで誠実な恋愛を求めていたからね。
アキラちゃんはゆるふわファッションもフェアリーもエンジェルも大好きだし、
「この先生についていけば、私も幸せな恋愛ができるようになるんだ!」
と夢を見てリピートしていた模様。
最初の何回かは優しくしてくれたようです。
洗脳には、最初にわざと罵倒して傷つけてボロボロにして
「助けてください」
と即依存に仕向けるやり方もあるんだけど、アキラちゃんは
「ツンデレとかSキャラとか大っ嫌い。
ツンいらない。
まったく萌えない。
ただただうざくてむかつく」
から、そういうタイプの詐欺師(あっ言っちゃった)はリピートしなかったみたいです。
まーでも最初のやり口が柔らかめなだけで、この先生も当時の定番界隈思考だったそうだ。
エンジェルだフェアリーだ言ってもそんなのは大して関係なくて…。
「あなたが幸せになれないのは全部お母さんのせい。
愛されないのも何もかも上手くいかないのも全部お母さんのせい。
貴方は何も悪くなくて、悪いのはお母さんなんだ」
と母親のせいにしてクライアントの話なんか全然ちゃんと聞かないし、ヒーリングもワークも形だけ。
「お母さんのせい」
じゃあどうすればいいのか、はぜったいに教えなくて、ただただ洗脳して自分の意のままになる課金マシンにしようとする。
毒親・毒母・毒父といった言葉が認知されてきたのも2010年代で、親がしんどい子ども達に目を覚まさせるきっかけになりました。
が、同時並行でこの界隈では利用されていたのよね…こうやって。
もっともっと昔には医療等で
「原因がわからないものは全て母源病と呼び、全ての責任を母親になすりつけていた」
そうだから日本の定番仕草が利用したのでしょうね。
毒親に実際辛い目にあわされ、ずーっと苦しむ被害者達がたくさんいるのは間違いない。
その一方で
「いや、別にお母さんと仲悪くないです」
って人もいるわけです。
アキラちゃんはそっち側だった。
正確にいえば、父親は微毒(本人談)だけど母親とはとても仲が良い。
なので個別の時もグループの時も
「いや、私はママと仲良しだし、ママはいい人です」
と答えるのだけど…。
「そんなはずない、あなたはお母さんにそう答えるように仕向けられてるだけで、洗脳されている!」
「そういうこと言う人の母親が一番毒母!」
と猛攻撃される。
そして
「ママから自立できないから貴方は幸せな恋愛が出来ないのよ!」
と誘導するのですね。
「メンタルが安定してる時なら
「仲良いって言ってんだろ!
うちのママのこと何も知らないくせにうざいんだけど!」
って言い返しただろうし、二度と先生のところ行かなかったと思う。
でも、不倫沼セフレ沼で疲弊してたから
「そうだったの?!」
って信じちゃったんだよねえ…」
とアキラちゃん
都心の素晴らしい場所にある実家暮らしで一人暮らしする必要なんかなかったのに、
「一人暮らししなきゃダメ」
「二度と毒母と接しちゃダメ」
とあっという間に引き剥がしを誘導されたという…。
その時の先生(笑)の本心は…?ってのを次書いていきます。
今回も長くなっちゃったね。
あ、ちなみにその先生(笑)誰に似てるの?とアキラちゃんに問うたところ…。
「厚化粧で美人じゃない『明日カノ』のレター先生って感じだった!
もちろん肥えた後の!」
とキッパリ答えられちゃった
レター先生かよ~。
続き書きました!
↓
・「妬ましや仲良し母娘~!」・その3。
はじめての方向きの記事と対面カウンセリングのご案内です♪
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