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「妬ましや仲良し母娘~!」・その3。

2022年10月26日 | ガチ☆スピ
【家事無能力者の恩恵?】

前回記事(→・「妬ましや仲良し母娘~!」・その2。)の続きです。

「なんでもかんでもお母さんのせい、お母さんが悪い」

としか言わないエンジェル?フェアリー?メルヘン?セラピーの先生とその信者たちに誘導され、都心の豪華な実家からレオ○レスに引っ越したアキラちゃん。

これで引き剥がし完了です。

毒になる親、子を搾取し守らない親もたくさんいるけど、子どもを守ろうと頑張る親も確かに存在している。

今話題の某新○教の信者さん御家族・元家族さん見るとわかるでしょう?

「目を覚ませ、その道はやばい!」

と必死にその人を思う家族を教団は

「悪魔」

「闇の勢力」

みたいに言うけれど、どっちがよってお話。

友達や恋人より家族の方がやっぱり強い力で

「目を覚ませーっ!!!」

って言ってくれることが多いのです。

だから引き離して操りやすくしようとするのだ…。

アキラちゃんもママから引き剥がされて、洗脳地獄か、貯金ゼロになるまで献金するのか、あるいは借金か…というところでしたが。

幸運なことに(笑)、お嬢様育ちの彼女はその時点でゴミ捨ても洗濯もお風呂掃除もした経験がほぼない家事無能力者だったのだ。

そして豪邸育ちなので集合住宅、それもワンルーム暮らしの大変さなど耐えられるわけがなかった。

「こんなところで暮らすの地獄すぎる、幸せになるために地獄に落ちるなんて本末転倒だ!」

とあっという間に実家に逃げ帰ってきました。


塞翁が馬とはこのことか…

【母のありがたさ、先生の嫉妬】

レオ○レスを汚部屋にしかけて逃げ帰ってきたアキラちゃんは、それまで意識したこともなかった母のありがたさをかみしめられる人間になっていた。

洗濯してくれ、ゴミ出しをしてくれ、掃除してくれて、食事を作ってくれる。

各種払い込みもやってくれる。

こんな大変なことをママはいつもやってくれてたのだ…と気付きますますお母さまを尊敬したという。

そして、グループセッションやお茶会で

「しんどい母親」

を持つ人たちの話を聞いてきたので、

「世の中にはそんな怖い母親がいて苦労してる人がたくさんいるんだ。

 それに比べてうちのママってなんで無害ないい人なんだろう。

 不倫・セフレ沼は不幸だし父親は嫌いだけど、このママに当たれたのは幸運だったんだな」

と俯瞰の目ができてきた。

汚部屋にしかけて実家に戻ったことは黙ってまだ先生のところに課金していた彼女は、違和感を覚え始める。

「それは別に毒親ではなくね?」

「どう考えてもその親はいい人じゃね?」

という親を持つ信者たちに、先生は

「それは虐待なのだ」

「お母さんが全部絶対悪い」

と明らかに悪意を持って洗脳にかかっていると気付いた。


汚部屋事件で親のありがたみがわかって、わかるようになったんだね。

「母親絶対悪」

に仕向ける先生を冷静に見ていたら、ふっとこう気付いたそう。

先生は、信者が親に、特にお母さんに愛されたり大切にされたり守られるのがゆるせないんだ。

ぜったいぜったいその幸せを壊したいんだ。

明らかに悪意を持って仕向けてる。

…なんでこんなことするんだ?

…きっと、優しい“ふつうの”お母さんが欲しくてたまらないんだ。

でも認められなくて、持ってる人を不幸にしようとしてる。

自分のものにならないなら誰にも持ってほしくない、と。


ここでアキラちゃんの

「先生はすごい」

「先生の言うとおりにすれば幸せになれる」

洗脳が完璧に解けてしまったのだそうだ。

【苦労したから加害していいわけじゃない】

「帰りの千代田線でもう怒りと悲しみがぐっちゃぐちゃにこみあげてさー。

 電車なのに鼻水出して泣いちゃったよ。

 どうしてあんなオバサンを信じてママを傷つけちゃったんだろう?

 オバサンのせいで何十万も損して悔しい!

 なんでもっと早く気付かなかったの、恥ずかしい!

 とか色々~」

…いやいや、そう思うのは当たり前だよ…

鼻水も涙もドバドバな状態で、アキラちゃんは

「あのオバサンのアンチスレないかな」

と検索した(笑)。

大物じゃないので個別スレはないものの、スピ商法被害板、みたいなのが検索にひっかかった。

そこには

「個別セッションでいじめられた」

「嫌になって返金を求めたのに応じてくれない」

「母親のせいだから一人暮らししないと結婚できないって言ったくせに、してもできないって言ったら信者使って叩かれた」

「延長・リピートに持ってくために全然セッションに中身がない。

 じゃあどうすればいいのかって聞いてもこっちのせいにされる」

等々被害が書き込まれていた。

そしてこんな書き込みにアキラちゃんはハッとした。

「○○ヒーラーの××、最初の頃はもっと普通だったよ。

 地味で感じのいいお姉ちゃんだったのに、今は下品で派手な意地悪ババアなんだね。

 今は自分のお母さんの話全然しないってマジ?

 ふつうにしてたよ。

 実家にいた時、母親の彼氏が転がりこんできて追い出されたって聞いた。

 学生時代は、親戚が立て替えてくれた修学旅行費や塾のお金何度も母親が盗ったって。

 自分が親に苦労したから、親に愛されてる人は甘えてるとかズルイとか思って復讐してんのかね」


それなら納得がいく、というか、全ての点がつながって実相が見えたそうです。

でも、とアキラちゃんは言う。

「あの人の信者にも親にひどい目にあった人たちはたくさんいたよ。

 でも、その人たちは関係ない誰かに復讐なんてしてない。

 被害者だった過去と、現在進行形で加害者でいるのは別問題。

 加害者でい続けて反省もしないなんて全くセラピーできてないじゃん。

 そんな人は他人に占いもスピリチュアルもする権利ないよ。

 愛がなくて最悪!」


…。

ですねっ

被害何十万円か…いくらお金持ちでも嫌だよね、死に金使うなんてさ。

この話はあくまでアキラちゃんの経験だけど、

「全部お母さんのせい!」

「お母さんと仲良くしちゃダメ!」

というあの時代定番の界隈仕草には、実はこんな事情があったのかもな~と学ばせてもらったお話でした。

「自分が得られなかった幸せを誰かが享受するのはゆるせない。

 奪っていい」

そんな風に考えてしまうような人なら…本当にこういう仕事は向いてないよ。

愛、真心がなくちゃ終わりの仕事なんだから。









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