鳥まり、参る!

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美容整形について思うこと。

2020年11月16日 | 言いたい放題
※全然シリアスなことは書かないし、美容整形を悪とも書きません。軽い記事です※

【時は流れる、けして戻らない】

美容整形、もう日本で表立って悪!いけないこと!って言う人はいないんじゃないかなーってくらい馴染んだ感じ。

少なくとも10年前くらいまでは良くないこととして表現されることが当たり前で、そのくせスターさんたちには常に整形疑惑がささやかれ、真偽はともかく芸能人さんは

「何もしてません」

「天然なんです」

と必ず答えさせられていた思い出。

その名残はあっても、もうタブーじゃなくなったよな~と思う。

とある作家さんが

「私は整形手術したいしたいって思いながら勇気がなくてやらずに、年をとって気持ちが冷めたのですが、今の若い人たちは抵抗少なく整形手術をしていくイメージです」

と語っていて

「そうなのか~。

 そうかもな~」

と思った私。

それを読んで、そういえば私、多分整形したいって熱望したことはないなーと過去を振り返った。

自分の顔面が好きだからとか、美人だと思い込んでるからとかではけしてなくて、私はもっとなんか、ドライに、しかししっかりと

「整形したところで、自分の顔が美形になるとはとても思えない」

と予想していた。

(「自分は美形になりたいから整形するんじゃない、自分の顔面を好きになりたいから」

 って方もいるかもしれないけど、私の価値観は整形の目的=美人になる。

 でもこれは私の中の価値観なので他者には違う価値観が成立することはちゃんと理解してます)

私は奥二重なんだけど、

「二重幅広くしても…別に美人じゃないよな」

大学生になって、整形に詳しい友達に

「目頭切開ってこういうのだよ」

と説明を受けても

「私がやっても全然美人にならねーな」

と淡々と分析した。

鼻も全然。

今の私の鼻よりも苺状態だった鼻を、美人の鼻と取り替えるのを想像しても

「全然似合わないわー」

で終了。

その他、

「整形しても目と目の間の距離は変わらないらしいし」

「フェイスライン削っても私はどうにもな~」

まあ全部こんな感じで。

その先に

「この顔、好き!」

「私、かわいい~」

「私が美人!」

って思える可能性が全く見出せなかった。

整形疑惑のビフォーアフター写真見ても

「整形前から美人じゃないか」

「これくらいメイクでも盛れるでしょ。

 つまり元から綺麗」

と思うばかりです。

今でもとんでもない美男美女を見ると

「こんな外見に生まれることができたなら…」

と妄想したところで、彼ら・彼女らが美しくあるための努力やそれゆえの苦労ばっかり想像できちゃって

「いいや、慣れ親しんだこの顔で…」

とすぐ妄想は切り上げ。

つまらん人間だよね(笑)。

私のつまらん話で終わるのはなんなんで、お友達のいい言葉を再びここに書いておきます。

とある美女(友人)はこういいました。

「整形ってそんなに変わるかな。

 整形しまくってもほとんどの人がファン・ビンビンにもアンジェラ・ベイビーにもなれないよね」

それを聞いた苦労人のお兄さん(友人。なぜかオネエ言葉)はこう返しました。

「あんたね、それは傲慢よ。

 あんたはいいわよ、過酷なダイエットも高額で痛い整形もしないでそれだけ綺麗なんだから。

 でも、あんたみたいになれない人も世の中にはたくさんいるのよ。

 そういう人たちの苦しみや痛みをね、知りもしないで軽く扱っちゃダメだと思うわよ」


うーん、深い言葉だ。

この言葉が出てきた記事はコチラ。
  ↓
・愛してくれる異性がいなくたって。

ファン・ビンビンさまやアンジェラ・ベイビーさまを知らない人はぜひこの記事をどうぞ。
  ↓
・まぶしすぎるアジアの女神たち…。










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