watanabe's weblog

metal janky's dairy

富士五湖巡りの旅 その3

2010-07-15 08:04:14 | 旅行記

さてさて富士五湖巡りの旅 その3はいよいよ富士山へと参るのでありますが、その前に・・・・(^^;

風穴の観光を済ませましたら、宿泊地であります河口湖畔のホテル“秀峰閣 湖月”さんへと移動。宴会まで時間がありますので部屋で少し休んでから温泉に・・・でこのホテル、到着してから知ったのですが実は凄い(?)サービスがございまして、晩の7時までは風呂上りに生ビールがなんと無料で飲み放題!!なんでございますよ。豪気ですね~凄いですね~痒い所に手が届きますね~、もし次回河口湖に来ることがあったらまた是非お世話になりたいものだと思いましたですよ。(←すげ~単純w) しかしですねえ、飲み放題とは言え宴会の前なんでここは泣く泣く一杯でガマン我慢でございます。(^^; 

で、憂鬱の種の宴会に突入するのでありますが今回は料理の写真は無し!ね。 何ゆえかともうしますと・・・上品な味付けのなかなかに凝ったお料理がタイミングよく若くて別嬪さん(←コレ、温泉旅館じゃ珍しいっす!)の中居さんによって供されまして大満足なのでありますが・・・・タイミングよく順番に供してくれるだけに大きなお膳に所狭しと料理が並ぶっていう事が無く、何たって山間の宿でございますからね、アワビやイセエビなんかの目を引く海鮮物が並ぶわけでもありませんから、つい撮るタイミングを逃しちゃって・・・・爆。 で、宴会の料理で感心致しましたのは〆のお吸い物・・・アオサノリと麩の赤出汁でございましたが、許されるものなら3杯ぐらいは軽くお代わり出来ちゃいそうな美味しいお出汁でございまして、いつもは〆のご飯を食べない(ってかお腹一杯で食べれない)私めもぺロリと一膳平らげてしましましたです。(^^; 

さて1日目は何度も書きましたように小雨まじりの曇天、夕方からは雨脚も強くなりまして、折角富士山まで来てるのに全く富士山の富の字も見えない状態だったのでありますが、翌朝目覚めてみますというと・・・・

Dscn5624_2 

じゃ~ん!昨日の雨が嘘のように上がりまして部屋の障子を開けますとご覧の通りの絶景が・・・このホテル、ロケーションも絶妙ですな! 全室マウンテン・ビューでありますから、冬場なんか富士山を部屋に居ながらにして眺めるにはもってこいでございますよ。v(^^) で、早朝6時でありましたが湖面には早くもカッターの練習をする船影がチラホラと・・・

Dscn5629

どこかの大学の合宿所でもあるんでしょうか?コレはこれでなかなかに風情のある風景でございました。でこのあと、朝風呂に入ってバイキング型式の朝食を済ませましてホテルを出発・・・二日目の最初の目的地、富士山の五合目へと向かいます。

Dscn5632

富士スバルラインを五合目に向けてバスを進めてまいりますと、見えてまいりましたよ山頂が。写真じゃ解かりづらいですが、空気が澄んでいて手を伸ばせば届くようなそんな迫力で目前に迫ってまいります。  ・・・が、何故かココいら辺りから車が渋滞、朝8時半にホテルを出ましたので出遅れたわけでもなく、バスガイドさんも“山開きして間もないのに・・・”と不思議がっておりましたが・・・・帰ってから知りましたが、当日は最期の選挙運動に例のタワラ・・・もとい、ヤワラちゃんが富士登山に来ていたそうでございまして、それ目当ての渋滞だったそうな。まあねえ、選挙参謀が決めたことでしょうからご本人には責任の無い話なんでしょうが・・・・ホンマ迷惑な話やで・・・(^^;

Dscn5633 Dscn5635

でまあ渋滞はあったものの程なくして五合目に到着、バスから降りてみるとやはり涼しいですな!五合目ともなると。下界では20℃を越えておったでございましょうがコチラは14℃、半袖シャツ1枚じゃちょっと寒いぐらいでございました。で、とりあえず山頂へ向かう人達やらタワラ・・・いやヤワラちゃん目当ての人々で結構ごった返すなか、ガイドさんから聞いていた小御嶽神社へと向かいます。何でもこの神社、富士山が形成される以前の山『小御嶽』に鎮座し山岳信仰の霊地として約1,000年前に創建されたものらしいのですが、我々のお目当てはその霊験に肖るなんていう高尚なものではございませんで、境内にある展望台から景色を眺めようっていう何とも下世話な目的だったのでありますね。(^^;

Dscn5637

いや~良く晴れ渡って見事な絶景ですな~!でもね、ココから見えてるのは山頂ではなく八合目辺りなのだそうで、身近に山頂を見たけりゃ八合目まで歩いて登らねばならないそうでございますよ。(^^; 

Dscn5638

下界を見渡しますと手前に青木ヶ原樹海が広がり彼方には本栖湖(やったかな?)が・・・写真じゃ解かりづらいでしょうが、壮大なパノラマが目の前に飛び込んでまいります。

Dscn5642

で、景色を堪能致しまして登山口付近に戻ってまいりますとポニーちゃんがお出迎え。“お!ポニーちゃんに跨って登れるなら山頂まで行ってみようかいな!”などと浅はかな考えが脳裏を過ぎったのでありますが、よくよく聞いてみるとポニーちゃんは五合目を散策する為だけのもの。五合目から山頂までは約6kmほどの行程だそうでありますが一気に登ると高山病になっちゃうそうで、登山家でもない素人さんは8時間ほどかけてゆっくりゆっくり登らねばならないそうであります。流石は日本一の山だけあってそう簡単には征服させてくれないんでありますね。(^^;

さてさて、そうこうする内に出発時間となりまして、バスに乗り再び河口湖畔へ・・・聞いたこともない久保田一竹美術館とやらに向かうのでありますが、続きは明日のお楽しみということで・・・・・w。

引き続きブログランキングにエントリー中です!


富士五湖巡りの旅 その2

2010-07-14 09:27:33 | 旅行記

ではでは早速昨日の続きをば・・・・

焼津でマグロ尽くしの昼食を堪能したあとは東名焼津IC~富士ICを経由して一路富士山へ・・・最初の観光地は有名な白糸の滝であります。

Dscn5588

・・・っとっとっと!コレは白糸の滝じゃなく、その手前にございますこれまた有名な音止めの滝。曽我兄弟が討ち入りの相談をする際に滝の音が煩くって打ち合わせにならず、音を止めてくれって祈ったところから名付けられた(とバスガイドさんが言ってた)そうなんですが、なんでわざわざこんな煩い滝の近くで密議しないといけなかったのかっていう肝心の所が解かってないので、『へえ~』というリアクションしか・・・・できまへんがな。(爆)

Dscn5603

“この上に いかなる姫や おはすらん おだまき流す 白糸の滝” 源頼朝 ・・・・な~んて書くと一気に観光ガイドっぽくなりますけど、ガイドさんの説明は忘れてしまいましたし、調べてもこの滝は頼朝が髪を直したとかそんな程度しかで書いてないもんでやむなく・・・・爆。 実は私、白糸の滝の近所には何度も仕事で来てるんですが見るのは初めて。一本細い滝があるだけと思ってましたが、細い滝が何本もあってそれはそれは美しい光景でございます。で、写真じゃ霧がかかっておりますが、行った時は小雨が降っておりましたし滝のしぶきも影響してるんじゃないかと思うんですが・・・間違ってるかな?

Dscn5599

Dscn5596

上の写真は滝壺から戻る階段ですが、この時期は竹の緑が新鮮で美しいですねえ。で、下は売店で売ってたナメタケ・・・600円そこそこっていうのが安いのか高いのか解かりませんが、姿が見事なので思わず写真を撮ってしましましたです。(^^; 

Dscn5612

雨の降るなか白糸の滝をあとに致しまして、お次に向かいましたのが青木ヶ原樹海の富岳風穴でございます。なんでも風穴内は年中通じて温度が0℃で一定だそうでありまして、中に入るとさむい寒い!中にはご覧のような氷柱が置いてある(?)んですが・・・そりゃ夏でも0℃じゃ溶けませんわな。(^^; で、長時間夏姿で中にいると風邪をひきそうですんで、一応一番奥までデンして早々に退散致しました。 さてこの風穴ですが青木ヶ原樹海の中にございますので、バスを止めた国道沿いの駐車場から入口までは一応樹海の中を歩いて往復することになるんですが、樹海っていうのはただ沢山の木が普通に生えてるだけかと思いきやさにあらず・・・全く土がない火山岩の上に木が生えておりまして根っこが地表をうねうねと這って所々苔むしたりしてるんでありますよ。その様がなんとも幻想的でございまして、屋久島じゃないですがまるで“もののけ姫”の森に迷い込んだ様・・・これは是非カメラに収めなければと何枚か写真を撮ったのですが、バスに戻って写真を確認した所・・・・・

Dscn5618 Dscn5619 Dscn5620

この三枚撮った順に上から並べてますけどこの白い光、何???? この時は雨の止み間ではありましたが曇天で、何かに反射して太陽光が写りこむなんて状況じゃありませんし、周りに人がいないところまで歩道から少し入り込んで取ってますから私の隣に誰かいて首に巻いたタオルか何かが写りこむってことは絶対にありませんし、確かに寒い風穴から出てフィルターが曇りましたが、それを承知で逆に完全に曇りが消えるのを待って撮りましたからレンズの曇りが写りこんだワケでもない・・・・何より木の根っこがぶれずに写ってるのに光だけがブレてるなんておかしいんじゃ・・・・・(^^; しかしねえ、心霊スポットとしても有名な樹海ではありますが、我々一行以外にも観光客もいてしかも丑三刻でもない昼の3時過ぎ・・・何より昔から人の行き来が多い風穴に続く道でどなたかがお亡くなりになったなんて思えず変なものが写るなんて考えられないんですけど・・・・大汗

・・・という事で、このあとホテルに移動いたしまして1日目の観光はお終い。明日は絶景の富士山に登るの心だあ!

引き続きブログランキングにエントリー中です!


富士五湖巡りの旅 その1

2010-07-13 10:28:04 | 旅行記

行きたくないだの鬱陶しいだのと文句を垂れつつも、日記のネタにはなりますので社内旅行も満更捨てたもんじゃないなぁ~などと思う今日この頃でございますがさておき・・・・・本日からしばらくの間は、富士五湖巡りの旅行記をば書かせて頂く事にいたしませう。(^^; 

さて、今回の旅行は静岡~山梨方面ということでバス移動だけでは時間が掛かって仕方が無いってんで、とりあえず静岡まで新幹線で移動し静岡駅でバスに移乗して富士山へというルートでございました。 で、朝9時前新大阪発の新幹線でございましたので、旅行の行程第一弾はお昼ごはん・・・・そう社内旅行で静岡駅を振り出しといえば焼津でマグロというお決まりのコースでございますよ。(^^; で陸路、東名高速を静岡ICから焼津ICに移動しましてやってまいりましたのがこちら、焼津さかなセンターでございます。

私、仕事で静岡を担当致しておりますので、焼津さかなセンターは何度も前だけ通ったことはございますが、食事はもちろん入るのも初めて・・・・どんな所かいなと食堂目指して中を散策してみますというと、要するに海産物を扱うお店が沢山軒を連ねる海鮮市場だったのでございますね。 で、梅雨時期の小雨のパラつく金曜の午前11時過ぎといえばそうそう団体客がいるわけでもなく地元の方がいるわけでもなく、我々一行はお店の売り子さんの格好の標的となるワケでございましてもう営業されまくり。(^^; しかしですねえ、いくら営業掛けられても、生ものを持ってこれから二日間旅行をするワケにもいかず、送料かけて送ったりするぐらいなら、いくらオマケを付けてもらっても近所のスーパーで買った方がよっぽど安上がり・・・・ってことで、早々に食堂に移動いたしまして頂きましたお料理がこちらのマグロ尽くしであります。いえね、今回は普段模型撮影に使ってるでっかいカメラを持っていっておりまして一応写真も撮ったんでありますが、団体客用に到着時間に合わせてテーブルに並べられた料理って下手くそな腕じゃどう贔屓目にみても美味しそうには写りませんで・・・・どんな物かはリンク先でご確認いただくってことでご勘弁を。(^^;

まま、写真写りはさておき内容はと申しますと、その名の通り何から何までマグロ尽くし・・・マグロのお刺身に始まってマグロの酢味噌和えマグロの香味焼きマグロのカマの煮付けマグロのミンチカツと味噌汁とご飯と香の物以外は全てマグロを使ったお料理が並びます。で、肝心のお味のほうでございますが・・・到着時簡にあわせて準備されたものですので出来たて熱々とは参りませんが、まま及第点。 カマの煮付けは他所で食ったときはちょっと血生臭いようなエグミがあったのですが流石は焼津、臭みもエグミも全然なくしっかりと脂が乗ってて、少し冷めておりましたが十分美味しくボリューム満点でございまして、ミンチカツも鶏胸肉をミンチにして上品に仕上げたようなお味で、魚肉のミンチカツながらミンチの一粒一粒にちゃんと噛み応えまであるという、見た目からの予想を良い方に裏切られる結果と相成りました。でもミンチカツはね・・・・やっぱり揚げたて熱々が食いたかったなあ。(^^; しかしまあ団体料理でコレですから、個人で行って好きなものを頼んで出来たて熱々を食ったらそりゃもうお味は間違いなしでございましょう。今度静岡へ出張の際には、是非また昼飯に立寄ろうと心に決めた次第でありまする。v(^^)

さてさて、無事昼飯を終えましていよいよ富士山へ移動、白糸の滝から青木ヶ原樹海を経由して風穴へと参るわけでございますが・・・・オマケのつもりで書いた初日の昼飯が長くなり過ぎましたので続きは明日のお楽しみということで・・・・(^^;

引き続きブログランキングにエントリー中です!


ちょっと安堵いたしました・・・

2010-07-12 11:40:54 | 旅行記

本来ならば今日から旅行記を書くつもりだったんですけども・・・・(^^;

昨日は、国民の義務と権利の参院選・・・私は基本的に保守本流ですが、ただ闇雲に自民以外は全部ダメと言うつもりは毛頭ございませんで、小泉郵政選挙の時など俄かに宗旨替えして初めて自民以外に浮気をし民主に一票投じたぐらいなんですが、それもコレもどこが勝つにせよ『圧勝』っていうのは絶対に良くない、良い法案であれ稀代の悪法であれ、将来を見越して国体・国民のために十分に議論を尽くして通すべきだというのが持論だからなんでございますよ。

ところが小泉郵政選挙からこっち、マスコミが低能受けする紋きり宣伝で世論誘導するのが悪いのか大多数の国民が物事を深く考えられない馬鹿になったからなのかは判りませんが、『郵政改革』と言えば猫も杓子も小泉自民、『政権交代と子供手当』って言えば誰も彼もが鳩山民主と、国民総右向け右・左向け左状態っていうまるで日中戦争開戦前夜のような有様で日本はこの先一体どうなるんだろうと暗澹たる気持ちになっておったのでありますが・・・・・・昨日の選挙の結果をみて『いやいや、日本人も満更捨てたもんじゃない』とちょっぴり安堵いたしましたでございますよ。(^^; 

唯一野党として単独で与党と相対できる自民が頑張り、第三極のなかで政局絡みで離党して結党したんじゃないみんなの党も躍進し、どう考えても今の日本の危機的な状況に対峙するには相応しいとは思えないタレント議員(ヤカラ・・・いや、ヤワラちゃんは受かりましたが)は総崩れしましたもんね。v(^^) これで外参権やらとっくにケリの付いてる戦後保障の復活やら、一体何処の国の為のものかわからんような頓珍漢な政策が与党の力技で押し切られること、少なくとも阻止できそうで、なんともオメデタイかぎりでございます。 しかしまあ与党も野党もこれからが本当の正念場・・・国民はただの馬鹿じゃないってことが証明されましたから、政局と人気取りばかりに走ってないで、しっかりと将来と足許を見据えて国体・国民の為の政治をしないとホント次は無い・・・・襟を正し真剣に取組んで頂きたいものでございますな。v(^^)

引き続きブログランキングにエントリー中です!


オイルパン(かな?)を作る

2010-07-11 19:37:26 | 模型

昨晩、無事社内旅行より帰宅いたしました。で、ネタは一杯仕込んでまいりましたが本日は2時間ほど工作を進めましたので、旅行記は明日からということで本日は模型ネタであります。(^^; で、前回は頭のてっぺんを作りましたので今回はエンジンの底をば・・・着手前は適当に帯板曲げてチョイチョイと半時間ほどでと思っておったのでありますが、キットを採寸して見ると底に向けてほんのわずかなテーパーがついてるのね、コレ。(^^; ・・・ってことで、こんな手順で制作しております。

Dscn5668

まずは一番幅の広い部分に合わせて0.2mmの真鍮板から帯を切り出し、長さを現物合わせして全体形状を曲げて再現しておきます。 でこれからテーパーを再現するのですが・・・

Dscn5670

御覧の通り、一旦適当な真鍮板にハンダで固定してヤスリ掛けでパーツが曲がらない様にしておいてから、最も幅が狭くなる底の部分を急角度で削り、両端に向けて緩やかなテーパーがつくように仕上げていきます。で、仕上がったら固定を解除して反対側も同様に・・・時間と手間が余計に掛かってるように思えるでしょうが、台形が向き合った様な形を前後左右対称に正確に切り出すって言うは易し行なうは超困難ですから、納得行く形に切り出せるまでオシャカをいくつも作るよりはよっぽど効率的なんでございますよ。v(^^) で最後に両側面に0.3mmの真鍮板を張り付けて・・・・

Dscn5675 Dscn5684

一個だけ基準になるパーツを作りさえすれば後は如何に適当に作れるかという見本のような・・・爆。側面の切り出しは全てニッパー1丁でパチパチ切りだして終い!でありますよ。あとはヤスリとペーパーで余分な部分を落とし角にアールを付ければ・・・・

Dscn5691

御覧の通り・・・ですが、ちょっとアールが甘かったかな?(爆) 前回のオペルのエンジンに比べるとアッサリとした形でちょっと面白みには欠けますけど、何より真鍮で作れましたので仕上がりは金色一色で、エンジン単体の模型としては見栄えがするかも・・・・ですね!v(^^)

引き続きブログランキングにエントリー中です!