今の歌声は

ohtaと申します。M!初演の中川晃教さんに感動してこのブログをはじめました。ゆるゆると更新中。よろしくお願いします。

あれから10年…

2012-10-08 00:10:00 | akinori nakagawa
今から10年前
2002年10月8日
初めて 中川晃教という当時19歳の青年を知りました。
青年というよりは 少年 と言った方がいいかもしれないくらいの男の子

日生劇場の前から6番めの通路側の席
平日の昼公演で母と一緒に見ました。

ウィーンミュージカル「モーツァルト!」

母はジャニーズの男の子と思ったようです(笑)

小柄な体から発せられるその声に私は
完全に圧倒され…
何て言ったらいいか判らないけれど…
とにかく、凄かった!の一言でした。

あれから、10年…


シンガーソングライターとして、舞台活動とどう折り合いをつけて行くのか…
気になりながらの10年間でした。

自分の前に道は無く、自分の後ろに道はできる

そんな歩みをして行くのかなあ…
できればきちんとレコード会社と契約して音楽活動して欲しいと思いますが…

これからまた新たな表現目指して独自の道を行くのでしょうね。
その表現の更なる広がりを期待して…
これからも私なりに応援していきたいと思っています。















あっきーヴォルフ 再び!!

2012-08-31 15:35:23 | akinori nakagawa
うおぉぉぉぉぉぉーーーっ!!

あっきーのモーツァルトが帰ってくる!
しかも、ロックオペラで!
興奮せずにはいられませんっ


こちら


東宝の「モーツァルト!」では魂の歌声で会場を震撼させた晃教くん
今度は「ロックオペラ モーツァルト」で新たなヴォルフガング像を見せてくれると思うと
ほんとに胸が高鳴ります。

そして、感慨深いのは、山本耕史さんとの共演
っていうか、ダブル主演?
どっちかがヴォルフでどっちかがサリエリかもしれないけど。
とにかく、凄いことだと思います。


山本さんは初演「モーツァルト!」のヴォルフ役がキャンセルで
その後ヴォルフ役に決まったのがあっきーだと聞いたことがあります。

そんな二人が一緒の舞台に立つ。
しかもモーツァルト役(ですよね?)で。



フランス版の映像はまだ見てないけど、ロック色の強い舞台を期待したいなあ。
ロックオペラといえば「TOMMY」ですが…どんな舞台になるのか…

他の配役、そしてスタッフが気になる。。。




























銀河英雄伝説 撃墜王

2012-08-11 09:34:57 | akinori nakagawa
O0480068512126109126


見てきました。
2012年6月9日(木)18:30 銀河劇場

原作もアニメも4月の公演も見ていないので、ついていけるかどうかかなり不安でした。
もともとこの手の舞台が得意分野ではないので、見よう、という積極的な気持ちにはならず…(すみません…)
最初からちょっと引き気味。
出演者も晃教くんと大澄さんと天宮さんくらいしか判らず、かなり引いてましたね(苦笑)

ただ、あっきーが音楽担当だ、というところでちょっと引っかかりまして…
銀河劇場で、若者たちで、あっきーの歌があって、あっきーが座長である、ということは
もしかして「ピュアラブ」か?って気もありまして(笑)…あれは脚本むちゃくちゃだったけど歌は凄くよかったので。

FCではチケット頼んでいなかったので、某高額サイトでゲットしてしまいました。
でも、3階席(泣)


でも、少し離れて見られてよかったと思います。
舞台の前面いっぱいに宇宙船の画像が映ったり、戦闘機に乗ってるところはクレーンで上がってたので、舞台全体が見られて
3階席上等、な感じでした。


で、肝心の内容ですが…
うーん、ちょっと微妙。
原作も何も知らないので、こういうのは怒られてしまうかも、ですが、
何だか宇宙を舞台にしている、という壮大な感じがなくて、戦闘機に乗って生死をかけて戦っている若者群像としても
かなり中途半端だったと思います。


やはり、宇宙もの(こういう言い方があるかな?)を劇場で舞台化するとなると、ストレートなお芝居いでは難しいのかなあ。
音楽とかつけて、昂揚感を煽りださないと見てる方もポイントが掴みにくいです。
若者たちの苦悩とか愛とかをメインにするのであれば、何も宇宙という場にこだわる必要もないし。


それと画像になるたびに紗幕が出てくるので、その場面転換もあり暗転ばかり。
暗転多いと単調になってしまって…
もう少し何とか工夫できなかったものかと。
多分、映像重視になってしまっているんでしょうけど
その映像の宇宙船、私には岩の塊みたいに思えてしまって…
造形的にどうなんだろうと…原作に忠実に作るとああなるんでしょうか。
なんか重そうでした。
画像以外にセットとかで宇宙を感じさせてくれるようなものがあったら
もっと実感沸いたと思います。

戦闘機に乗ってるところはあっきーだけクレーンで空中浮遊。
他の隊員は椅子に座っていて、周りを暗くしている。
宇宙空間にいることを現しているのでしょうけど。
あまり動きが無いので、ただ座ってるみたいな感じになってしまう。
視覚効果はイマイチだったような…
TOMMYのときのクレーン登場は会場が凄く盛り上がったよね…(遠い眼)


と、まあ、愚痴ばっかりですみません。
ただ、あまりマジに突っ込む必要もないのかな…
雰囲気で楽しむしかないのかな、と思いました。

最後になりましたが、あっきーの歌は1幕最後のところが圧巻!
あの場面は舞台に真実が下りてきたような感じ(完全ファン目線をお許しください)
どんな場面でも真実味をもって納得させちゃう歌力!
凄かったです!
聴けてよかった。

明日はもう千秋楽ですね。
少し早いけど、あっきー、座長お疲れ様でした。
アニキっぽいあっきーが微笑ましかったです。













































































安蘭けい チャリティートーク&ライブ 

2012-03-05 01:14:27 | akinori nakagawa



瞳子さんの チャリティー トーク&ライブ @東京會舘  特別ゲスト 中川晃教 

に行ってきました。
楽しかったです。

美味しいお料理にお腹いっぱいになって
楽しいトークに大笑いして
ここだけしか聞けない瞳子さんとあっきーのデュエットが聞けて
お腹と心がたくさんの幸福で満たされました。

瞳子さんは濃いピンクのドルマンスリーブのようなふんわりしたブラウスと白のパンツ
会場の後方から「ひとかけらの勇気」を歌いながら登場しました
うーん、懐かしい!

司会が瞳子さんのマネージャーの方で、この方が面白かった!
お名前が‘あきひと?’さんとおっしゃるそうで、「僕も実はあっきーなんです」(爆)
瞳子さんの突っ込みをかわしつつ(笑)、ともすれば長くなりそうな話も容赦なくぶっちぎって(笑)
司会進行役に徹してましたね。
さすが、瞳子さんのマネさんです。

瞳子さんのトークは昨年の舞台のこと、講談社から出された本のこと、などのお話があって
舞台ピアフから「群集」を歌ってくれました。
凄く好きな歌だったので、嬉しかったです。
伴奏はグランドピアノでした。

そして、今年になってからの舞台の話になり、チェス イン コンサートの話へと進み、再び瞳子さんの歌で、
「ヘヴン ヘルプ マイ ハート」

‘空に散~~る~~’
心に沁みる~
また、いつか、絶対舞台で見たい!


その後、特別ゲストとして、いよいよあっきー登場です。
白いシャツ、紺っぽいピッタリしたパンツに青い大きなスカーフを首から長く垂らしてました。
なかなかすっきりしていて、カッコよかったです。

登場からテンション高くて、しかもリラックスしてました。
瞳子さんのこと、瞳子ちゃん呼びしてて…
何でも瞳子さんのリクエストなんだそうで…少しでも年が近く感じられるようにとか(爆)

そして、ファンの間で‘謎’だったウィーンに行った話しをしてくれました。
今日のサンデーメールでもありましたけど、エリザベート皇后関連の展覧会のテレビ番組の取材だそうで
ミュンヘンからバートイシュル、ウィーン、ハンガリーなど縁の地を巡ったとのこと。
最後はリーバイさんと再会して、「僕こそ音楽」を歌ったそうです。
実は2曲歌う予定だったそうで、「エリザベート」の山口祐一郎さんトートのCDを聞き込んだそうで、
「最後のダンス」を練習していったそうです。
でも、実際には「僕こそ音楽」だけになったそうで…
うーん、非常に残念だわ~聞きたかったよう(涙)


で、「僕こそ音楽」を歌ってくれました。
もう、涙です、、、
久しぶりに聴くあっきーのヴォルフガング!
生き生きと歌うあっきーの姿を見て、胸がいっぱいでした。
モーツァルト!の舞台はもう出ていないけれど、この曲はやっぱりあっきーが歌ってこそ命が与えられる。
ほんとにそう感じました。

その後は質問コーナーだったかな?
テーブルの上にあった質問カードを食事中に回収してあって、その中から、二人が順番に箱の中から引き出して答えていきます。
やっぱり、歌に関する質問が多かったかな。
最後の質問が、「二人でデュエットしたい曲は?」というもので、そこからその後歌う二人のデュエット曲のことになり…
いろいろ話した結果、瞳子さんの発案で、ここでしか聴けないもの、ということで、
何と!「闇は広がる」でした!!

きゃーっ!

ピアノの伴奏で瞳子さんがトート役、あっきーがルドルフ役
これはもう、なんと言うか…
耳福というしかありません!
こんな強力な闇広、聞いたことがない訳で、言葉が出ない!
ただただ圧倒されるばかり。
あっきールドルフは、今まで聞いたどのルドルフより、力強さと繊細さが溢れたルドルフでした。
瞳子さんのトートは凄みがあって、‘闇’をきちんと感じることができるトートでした。
まさに鳥肌!

瞳子さんは、あっきートートでも良かったけど、でも繊細で天才肌のあっきーには
絶対ルドルフが合ってる、って思ったそうです。
その狙いはピッタリ。
凄いもの見させてもらいました。
一生胸に残ると思います!

会場の拍手が凄かったです。
この場限りの夢のデュエットに大感動でした。

その後、あっきーがもう1曲「アイ ウィル ゲット ユー キス」をピアノ弾き語りで。
前半「ラビング ユー」から入ったので、一瞬、曲間違えた?って思ってしまった(爆)
瞳子さんに向けて歌う、的な感じで歌って、迫力ありました。

瞳子さんとあっきーはほんとに相性がいいのか、あっきーの話を瞳子さんが
うん、うん、と聞いていて、あっきーも凄く心地よく話しているようで、見ていて
雰囲気の良さが伝わってきます。

今度、一緒に二人でやりましょう、と盛り上がったし、その時はあっきーが曲つくる、とか
あっきーの「トートやってみたい!」発言も出ました。

また、あっきーがふざけて、「今日は二人の披露宴にようこそ」みたいな感じでいうと
ピアノの人が結婚行進曲みたいな曲つけたり、と、ほんとにラブラブ(爆)
瞳子さんは、「あっきーファンの人に悪くない?何か送られてこない?(爆)」
なんて言う場面もあり、とにかく、笑いに溢れたトークを繰り広げてくれて、とても楽しかったです。


そして、あっきーは盛大な拍手に送られて、場内を通って退場でした。
退場の挨拶の時に大きな投げキッス(笑)
元気いっぱいに去っていきました。
あっきー、感動の歌をありがとう。


その後、瞳子さんからこれからの予定などがあって
最後の歌は ミュージカル ミツコから「後ろを振り返らずに」でした。
昨年の3月11日の震災があってから、何か自分にできることはないか、
考えていたけれど、自分にできることは、舞台で勇気や希望を少しでも
感じてもらえるようにすることと思って、やってきたけれど、今回こういう企画があって
少しでも東北の人たちに支援ができれば嬉しい、皆さん、ご協力ありがとうございました、
という言葉で締めくくられました。

「後ろを振り返らずに」はそんなメッセージもこめられていると思い、
「ひとかけらの勇気」とともにこれからも自分にとってのテーマソングとして
大事に歌って行きたい、とも話していました。

瞳子さんの心をこめたこの歌でこのイベントは終了。
瞳子さんも場内を通って、後方から退場しました。
瞳子さんも最後は投げキッス。
笑顔を振りまいて去って行きました。


私は長年瞳子さんファン、そしてあっきーファンでもあったので
この二人が「チェス イン コンサート」で共演したことで、今年は春から縁起がいい、と思っていたのに
それだけでも幸せなのに、それに加えて、こんな素敵なイベントもあって、ほんとに幸せいっぱいです。
まさか、瞳子さんとあっきーの闇広が聞けるなんて!
まるで夢のよう(爆)

瞳子さん、あっきー、至福の時間をありがとう。
これからも二人の舞台、見たいなあ…













































































ポピュラーウィーク2012 中川晃教

2012-02-21 20:45:40 | akinori nakagawa
東京文化会館 小ホール
2012年2月16日(木)19:00開演


今年で3回目となる、中川晃教 ポピュラーウィーク2012 コンサート に行ってきました。
小雪が舞う寒い夜…
でも、会場の中は満員御礼。
チェスコンでの素晴らしさもあって、期待感があふれてました。

あっきーは紺色っぽい体にフィットしたスーツ、インナーは黒っぽいハイネックで、
ちょっと見、教会の牧師風?
昔のフォートップスとかっぽい…古くてごめんなさい。

凄く緊張していた、というか、緊張してかえってテンション高かったかな、みたいな印象を受けました。
何だかすごく嬉しそうで…なんかいいことあったのかな。
このコンサートが待ち遠しかったのは、ファンじゃなくて、もしかしたら、あっきー自身かも(爆)
それくらい、満員の客席と、この会場で歌えることがうれしかったのかなあ、という感じでした。

曲目は

組曲 pierrot~音楽が消えることのないDANCE FLOOR
フタツ、ヒトツ Futa-tu,Hito-tu
ウィーウィル レット ユー ゴー
赤とんぼ
月の沙漠
雪の降る街を

ベートーベン交響曲第五番「運命」No.5
Love Never Dies
AMAZING GRACE

(アンコール 1)
I Will Always Love You

(アンコール 2)
マイソング

(アンコール 3)
Home


VISIONよりコピペさせていただきました。

最初の3曲は旭さんのピアノで。
赤とんぼ~雪の降る街を は自身のピアノで弾き語り。
その後からはチェロが2台入りました。
アンコールの最初、ホイットニー・ヒューストンの曲はアカペラで。


あまり大きくない会場で、あっきーの生歌声を堪能できるなんて、ファンにとってはまさに至福の時です。
ただ、今までと比べて、ちょっと静謐さが少なかった、というか、少し荒っぽさを感じたんです。
張りつめた緊張感が少し少なくなってたような…
慣れてきたせいかなあ。

童謡シリーズはですね、私的にはちょっと微妙(苦笑)
無くてもよかったかなあ(あっきー、ゴメン)
旭さんのピアノ、チェロ2台とのコラボで通した方が、統一感、緊張感があったのではないかなあ、と思います。
あっきーのピアノ弾き語りは、どうしても彼独自の世界に入り込んでしまうので、その他のバリエーション
とは音自体が違ってしまう。
旭さんのピアノのときと、質が違ってしまうと思うのです。
それが、ちょっと統一感に欠けてしまう気がしてしまうのでした。

とはいえ、歌声の力はとてつもないもので、そんなちょっとしたひっかかりも最後はときふせられてしまう…

ベートーベンの第5番は面白かったです。
あっきーの5番ですね。
ああ、こうなるんだ…へえ~

今度は絶対オペラを聴きたいなあ!
それもメゾソプラノくらいな声で。
音域広いから、デュエットを一人でやってくれてもいいわ。
なんて…勝手に妄想膨らませてる自分がいました(爆)
去年はボヘミアン・ラプソディを一人でやったんだから、
絶対いけると思います!一人オペラ(爆)


会場で島健さんをお見かけしました。
チェスコンでもお世話になったけど、あっきーの「ピュアラブ」で音楽担当されてたし、
アルバム「砂漠」「オアシス」で確か2曲編曲されてました。
「ウィ ウィル レット ユー ゴー」が凄くカッコよくて。
ぜひ、あっきーのアルバムまるごとをプロデュースしてほしい…いつか…


ホイットニーの曲を歌う時に、「この会場に感謝」みたいなこと言ってた気が…
違う時かもしれない。よく覚えてないけれど、それは、私たちも同じ思い。
PAの力を借りずに、あっきーの声の魅力を堪能できるのは、そうざらにあるわけでもなく、
このコンサートがいつまでも続きますように、と祈りたい気持ちでいっぱいです。





瞳子さんからお花がきてました。