アトリエダンカン プロデュース
Musical Songs Concert
SUPER DUETS
に行ってきました。
出演者
河村隆一
安蘭けい
東山義久
AKANE LIV
森実友紀
伯鞘麗名
場所 シアターオーブ
2013年5月4日 13時開演
ロックオペラ「モーツァルト」以来のシアターオーブ
最初、河村さんと瞳子さんの共演がちょっと以外な気がしました。
が…
よくよく考えてみると、もう10年も前ですが、河村さんは宝塚星組公演
「花舞う長安」で楽曲を提供されていました。
この時瞳子さんは2番手あたり。
河村さんは宝塚への楽曲提供にあたり、その前の公演「王家に捧ぐ歌」を
2回観劇されたとか。
瞳子さんがアイーダ役だったときですね。
星組東京公演は2004年の11月から12月にかけてでした。
2004年12月といえば、「SHIROH」の帝劇公演のとき。
宝塚劇場と帝劇とを振り子のように往復した記憶が蘇ります(爆)
ということで、「王家に捧ぐ歌」を観られた、ということは、アイーダ役の瞳子さんのことも
ご存知だったはず…
そして、「SHIROH」からもう10年もたつのか…感無量!
と、思い出に耽るのはこれくらいにして…
河村さん、瞳子さん、東山さん、茜さん、そしてダンサーのお二人、という6人構成で
ミュージカルの名曲がたくさん聴けた、楽しいコンサートでした。
曲目(プログラム掲載順)
Another Openin‘(キス・ミー、ケイトより)
Coming Up Roses(ジプシーより)
全員で
You‘re The Top(エニシングゴーズより)
河村さん 瞳子さん
Luck Be A Lady(ガイズ&ドールズより)
東山さん 茜さん
As If We Never Said Goodbye(サンセット大通りより)
瞳子さん
Bring Him Home(レ・ミゼラブルより)
河村さん
A Little Hall of Rain(レ・ミゼラブルより)
東山さん 茜さん
I Know Him So Well(チェスより)
瞳子さん 茜さん
All I Care About (シカゴより)
Razzle Dazzle(シカゴより)
河村さん 森実さん 伯鞘さん
Big Spender(スイートチャリティより)
瞳子さん 茜さん 森実さん 伯鞘さん
Electriccity(ビリーエリオットより)
東山さん
The Phantom of The Opera(オペラ座の怪人より)
河村さん 茜さん
Who Wants To Live Forever(ウィウィルロックユーより)
茜さん
For Good(ウィキッドより)
瞳子さん 茜さん
Finding Wonderland(アリスインワンダーランドより)
瞳子さん
This Is the Moment(ジキルとハイドより)
河村さん
Seasons of Love(レントより)
全員
I have A Love/One hand(ウエストサイドストーリーより)
瞳子さん 河村さん
オープニング曲終わったところから、河村さんと瞳子さんのトーク炸裂(爆)
マチネだったので「起きてます?」から始まったかと(爆)
出演者が少ないので準備時間が必要なんですね。
でも、河村さんのホンワカしたムードが和むんですよね。
瞳子さんの歌、力強さと繊細さがあってとてもよかったです。
チェスからの曲、茜さんとのデュエット「I Know Him So Well」
ぐっときました。
サンセット大通りの曲も、アリスインワンダーランドの曲もダイナミックに歌い上げて…
素敵でした。
茜さん、クリスティーヌからクイーンの曲まで、音域の広さ、表現の幅の広さが素晴らしい。
ダンスも東山さんとのガイズ&ドールズの曲では男役でのダンスもあり、大活躍でした。
東山さん、ダンスはもちろんカッコいいですが、ビリーエリオットの曲では、歌って踊って
ダイナミックでした。
森実さん、伯鞘さん、瞳子さん、茜さん、女子会メンバー(爆)での、Big Spender、凄い迫力でした。
河村さんはシカゴのビリーは当たり役だし、怪人から、バルジャンから、ハイドまで、ドラマチックな歌唱で
実力を感じました。
最後は全員でレントの「Seasons of Love」
これが、凄くよかった!
こういっては失礼かもしれないけれど、昨年クリエで見たレントより感動しました。
6名という少ないメンバーでしたが、それぞれがたっぷりと見せ場、聴かせどころがあって、
満足、満足。
そして、バンドの皆さん含め、メンバー皆さんが仲良さそうで、見ていてとても楽しかったです。
河村さんのトークとかも面白かったし、さり気ないリーダーシップも感じて、素晴らしいなと思いました。
さて、来月はワイルドホーンコンサート。
こっちも楽しみ~