今の歌声は

ohtaと申します。M!初演の中川晃教さんに感動してこのブログをはじめました。ゆるゆると更新中。よろしくお願いします。

良いお年を!

2020-12-31 11:14:10 | 中川晃教
今年ももうあとわずか。

今年はコロナで大変な年になってしまいました。

誰もこんな状況になるとは予想できなかったと思います。

来年はもっといい年になる、なんて軽々しくは言えません。

コロナはまだ収束するには時間がかかるでしょうし。

ともすれば、気の滅入るニュースの多い時ですが、こんな時こそ希望だけは持っていたいです。

いつも心に太陽を。そして、唇には歌を。

エンターテインメントは、コロナ禍では不要不急の部類になってしまいますが、
心の栄養には絶対必要。

ファンの一人として少しでも応援できればいいな、と思います。

パルコ劇場のプロジェクトにもありましたが、劇場の灯を消すな!を合言葉に、
感染には気をつけつつ。


そして、今年、ここを読んでくださった皆様、ありがとうございました。

来年が少しでも希望のある年になるよう願いつつ・・・

皆様、どうぞ良いお年を。






時代を超えたJAPANスタンダード〜僕たちの冒険「LOVE SONGSを探して」

2020-12-30 21:39:35 | 中川晃教
12月26日 21時から配信されたコンサート。
とても長いタイトル。そして、実際に見るまでは謎だった(笑)

中川晃教✖️加藤和樹✖️海蔵亮太
〜時代を超えたJAPANスタンダード〜僕たちの冒険「LOVE SONGSを探して」

JAPANスタンダードって何?
冒険って何?
海蔵亮太さんってどなた?

すみません、調べもせずに(ペコリ)

当日はアッキーのウィズコンを見たあと、急ぎ家に戻り、なんとか配信に間に合いました。

いや〜とっても良かった!
素晴らしいコンサートでした。

アッキー、和樹さん、そして、私にとってはじめましての海蔵さん。
みんな歌が上手くて、聞き惚れました。
会場で生で聴きたかった!

で、JAPANスタンダードというのは、昭和、平成と、時代を
越えて歌い継がれている歌のことなんですね。

で、冒険というのは、アッキー達3人にとっては、彼らがまだ生まれる前
の時代まで遡っていく、それが冒険、ということなんです。

あら〜そうですか。生まれる前ですか。
そうなんだ、、、絶句(笑)

まあ、気を取り直しましょう。

時代を超えて歌い継がれている歌を旅していく、冒険していくというコンセプトのもと、
アッキーはじめ3人の素晴らしい歌を聴くことができて、まさに至福の時間でした。

海蔵亮太さん。
素敵な声で、歌がとてもうまい方です。
聞き惚れました。
私にとって新たな出会いです。
今後の楽しみが増えました。

加藤和樹さん。
ミュージカルとは違った、味わいのある歌を聴かせてくれました。
表情があるなあ、と。

アッキーは、自曲を歌うよりカヴァー曲の方が歌唱力が引き立つなあ、ということを、改めて感じました。
シンガーとしての魅力全開でした。

昼間はウィズで一人で4役を歌う役者アッキーを堪能し、夜は圧倒的な歌唱力のシンガーアッキーを堪能し、
私にとって、素晴らしい日になりました。

会場は所沢のサクラタウンという、新しいホールで、照明がとても綺麗でした。

セットリストです。タイトルだけですみません。

歌い継がれていく歌のように 全員
Lemon          アッキー
桜坂            和樹さん
やさしさで溢れるように   海蔵さん
夜空のムコウ        全員
春よ、来い         海蔵さん
いのちの歌         和樹さん
ファイト          アッキー
瑠璃色の地球        全員
横須賀ストーリー      和樹さん
プレイバックpart2 海蔵さん
イミテーションゴールド   アッキー
ロックンロールウィドウ   アッキー、和樹さん
いい日旅立ち        海蔵さん
夢先案内人         海蔵さん
曼珠沙華          アッキー
さよならの向こう側     和樹さん
涙くんさよなら       和樹さん
街の灯り          海蔵さん
見上げてごらん夜の星を   アッキー
あの鐘を鳴らすのはあなた  全員
歌い継がれていく歌のように 全員

ロックンロールウィドウのアッキーと和樹さんにはやられました!
カッコ良かったです!

アッキーのファイトはもちろん、曼珠沙華も素晴らしかったです。

配信だけでは勿体ない。オンエアしてもらいたいと思いました。

そして、この企画をしてくださった方々、キャスティングしてくださった方々に感謝です。

素敵なコンサートをありがとうございました。









AKINORI NAKAGAWA's 「 THE WIS 」

2020-12-29 15:37:25 | 中川晃教


12月26日(土) 18時 Hakuju Hall
中川晃教
ピアノ 大坪 正

白寿ホールでのアッキーの一人ミュージカル The Wis

私にとっては6年ぶりか、7年ぶりか。
2013年のは観ていて、ブログにも書いているのですが、それ以降の記憶がなく、、、
とにかく久しぶりです。

白寿ホールのシンとした空間に響くアッキーの声と大坪さんのピアノ

音がクリアに響いて、体に、そして心に沁みました。

前に聞いた時より、日本語歌詞が増えたんですね。

アッキーも日本語を増やしていきたいというようなことを言っていました。

私は無理しなくても、と思います。

日本語になると雰囲気変わるし、もともとメロディは英語についているので、
英語の方が収まりがいいですよね。

アップテンポの曲は特に。

原曲の雰囲気は残して欲しいと思っているので、全曲英語でもいいかな。

日本語なら全曲日本語にした方が落ち着くと思うけれど、かなり時間が
かかりますよね。

中川晃教のウィズ、ということなので、アッキーのやりたいようでいいと
思うけれど、原点は忘れないで欲しいと思います。

ピアノは大坪正さん。

素晴らしいパフォーマンス!
この方無くしてアッキーのウィズは成り立たないですね。
ソロの エメラルド シティ シークエンス とか、凄くカッコ良かったです。

そんなこんな思いながら、大坪さんの力強くキレのいい演奏を聴いていました。

アッキーの繊細でダイナミックな歌と、大坪さんの力強くキレの良いピアノ、この二つが混じりあって独自のウィズ
を創り上げている。

白寿ホールというクラシック向けの会場ということもあり、音の響きが
豊かで繊細で、澄んだ水のような雰囲気の中で聴くアッキーの歌声。

自由にのびのびと自在に響いてくるその歌声に満たされる感覚。

なんだか体全体が浄化されるような感じがしました。

私、免疫力、かなり上がってると思います(笑)

素晴らしい音楽で心も体も満たされた感じです。

アッキーも大坪さんも、使うエネルギー大変だと思うけれど、いつまでも続けて欲しい、そう思える公演でした。














アッキー三昧

2020-12-27 20:16:00 | 中川晃教
12月26日 、27日は、アッキー三昧の二日間でした。

26日 白寿ホール の「ウィズ 」を観てから、家に帰って「LOVESONGを探して」の配信を観ました。

ウィズだけでも満ち足りていた上に、更に、加藤和樹さん、海蔵亮太さんとアッキーの素晴らしい
コンサートを見て、もう、頭と心がいっぱい。

未だにボーっとしてます(笑)

26日は更にWOWOWで「僕らのミュージカル・ソング2020」のオンエアがあり、そちらも
配信見ながら録画をチラチラとチェックして・・・

27日はFCイベントに参加しました。

この状況なので、私達は会場でのおしゃべりは自粛、客席は静か
だったのですが、アッキーの話ぶり、反応に笑いを堪えるのに一苦労な
くらい楽しかったです。

そんなこんなで、チコちゃんに怒鳴られそうなくらいボーっとしてます(笑)
(そう言えば、この前のチコちゃんの時、ミニミュージカルがありましたね。
和樹さんが出ていてびっくり)

ボーっとしすぎて、駅でスマホを落としてしまい、ガラス面にたくさんのヒビが
入ってしまいました(泣)

お店に行かなきゃ・・・バタバタしそうです。

なわけで、感想は後日、年内にはなんとか、と思っていますが、年越すかも(汗)

ひとまず、アッキーにはたくさんのお楽しみをありがとう、と言いたいです。
お疲れ様でした。

メイキング・オブ・モータウン

2020-12-23 19:44:29 | 音楽


ちょっと前になりますが、10月に 映画 メイキング・オブ・モータウン を見てきました。

アメリカ 自動車産業の中心地として有名な街 デトロイト。
そこで生まれたレコード会社、音楽レーベルだから モータウン です。

創設者のビリー・ゴーディとスモーキー・ロビンソンの二人が、過去を振り返るドキュメンタリーです。

いや〜、この二人がとっても元気。
もう、相当な年だと思いますが、覇気があるというか、見ていてこっちが元気を貰えました。

二人とも仲良くて、何でも言い合える感じが、微笑ましくて素晴らしい。
とにかく、楽しそうに話すんです、この二人。
とってもアクティブ。

特にゴーディは、小さな時から苦労して働いていたようで、でも、頭がいいというか、
機転が利くというか、力強く生き抜いてきたことが感じられて感銘を受けました。
アイデアマンだし、とにかく話ぶりが生き生きとしています。

自動車工場で働いていた経験から、モータウンを立ち上げるのですが、人種関係なく
スタッフに起用したり、会議に誰でも参加できるようにしたり、みんなが切磋琢磨して
音楽を、ヒット曲を創り出す意欲、雰囲気が伝わってきました。

スティービー・ワンダー、マイケル・ジャクソンの10歳くらい?の時のステージの様子や、
フォートップスの熱いステージの様子など、貴重な映像もあって、フォートップス好きだったので
嬉しかったです。

時代は公民権運動が始まったころ、まだまだ黒人差別が激しかったころなので、ツアーも命がけの
厳しい場面もあったようで、緊迫感が胸に迫りました。

いろいろなスターがいたけれど、特に感じたのが、ダイアナ・ロスの素晴らしさです。
シックで、おしゃれで、ゴージャス。

ゴーディが目指した、シックで上品なアーティストの代表のような存在です。

他にもいろいろなアーティストがインタビューで出てきますが、ニール・ヤングも
登場します。

彼が売れる前、モータウンに所属していた時があるんですね。

何曲か録音して、振り付けも受けたとか。
ニールがステップ踏みながら歌っている場面なんて、ちょっと想像できません(笑)

ところで、話は変わりますが、アッキーがやっている、ミュージカル ウィズですが、
アッキーがやっているのは、映画版のウィズで、その映画の製作をユニバーサルと共同
でしているのが、モータウンです。

アッキーのウィズのCDの解説で、青井陽治さんも書いていますが、出演者が
オールブラックキャストで舞台ができ、それが元となってブラックパワーの
祝祭感溢れる映画となったのですね。

その映画版ウィズをアッキーがやっているということで、ちょっと繋がりを感じてます。

創設者のゴーディ、スモーキー・ロビンソン始め、ミュージシャン達の熱い思いが伝わってくる
映画でした。

その思いが新しい道を切り開いてきたんだな、と思うし、素晴らしいアーティストを生み出して
きたのだと思います。

昔、ラジオで聴いて親しんでいたモータウンサウンド。

その音楽が生み出されてきた背景を知ることができて、とても興味深い映画でした。