時は流れて…

残るものは
目に見えないものだけ…


1年前の今日、ミュージカル『モーツァルト！』再演が博多座で幕を閉じました。

1年前のブログを見たら

題名が

～思い出はとけて夢となる～

アッキーヴォルフの千秋楽の記事だった（涙）

大阪から始まって、東京2ヶ月、名古屋、博多と5ヶ月にわたって、あっきーヴォルフを追いかけた…



あれからもう1年！

早いというか…なんというか…

ずっと昔だったような気もするし…

来年の今ごろは『BLUE DREAM』のことを思いだすのかな？

ロミオとジュリエット

そろそろ日本でも上演の噂のあるフランス産ミュージカル「ロミオとジュリエット」
この前、THE WHO の24年ぶりの新譜を買いに銀座○野楽器に行ったとき
お取り寄せしてもらいました。

５つくらいバージョンがあって…
ロンドンオリジナルキャストを購入
英語なら判り易いかな…ということで

で…
なかなかイイです！

出だしがなんか、火曜サスペンス？そっくりで…って違うよね（爆）

とにかく
1曲目からカッコいいです！


で…
つい
妄想しちゃってます（笑）

っていうのは、中川晃教くんのBLUE DREAM でバラード聴いたら
なんだか、ロミオの曲をあっきーが歌ったら、凄くいいんじゃないかなあと

まあ、「ピュア・ラブ」　で擬似ロミオ体験はあるけど
ほんとのロミオ役、ぜひ聞いてみたいです！
あっきーの声って、ドラマがあるっていうか
ストーリー感じませんか？

特に‘思いつめ系’は凄く表情が出ると思うんですね。

だから、悲劇的な役の方が合ってると思う。
ヴォルフもSHIROHも、あまり思い出したくはないが（爆）ピュア・ラブとか…
ピュア・ラブ、歌だけはよかったから（爆）

ちなみにハンガリー版はブダペスト版Ｍ！のヴォルフ役の方がロミオだそうで…
ということは
あっきー、よっしーか？

そして、ジュリエットはこのCDから連想するのは
本田美奈子さん…うるうる
声が似てるんだもの（涙）

後は…

ティボルト　　吉野圭吾
マキューシオ　　泉　洋平
ロレンス神父　　今井清隆　　→　「Ｔｈｅ Empty Sky」 っていう、すんごいいい歌があるの。ゾクゾク…
キャプレット夫人　　香寿たつき
モンタギュー夫人　　久世星佳

などなど…
いかがでございましょう

まあ、勝手に想像してるだけですが（笑）


実現するかどうかはとにかく…

TOMMY までの間、こんな妄想しつつ生きていこうと思います（爆）

生誕１００年

あっきーが一段落したので（笑）
先週から書きたかった記事を…

映画監督　ルキノ・ビスコンティ　生誕100年　ということで
NHK BS映画劇場　で特集になってます。

今日は「ベニスに死す」をやってます
この映画見て、トランクの使い方知った気がする（爆）
家具ですね、正に

子供達の洋服が素敵
セーラー服もかわいい
水着もかわいい
母親とかの洋服も素敵…
って、何見てんだか（笑）

「イノセント」もやるんですよね…
どこかで聞いた言葉です（笑）
まさか、この映画からつけたんじゃないでしょうけど

先週の23日には「ルードヴィヒ」が放送されてました。
私が映画館で見たときは、確か副題に「神々のたそがれ」と入っていたんだけどな。

改めて見ると、やっぱり凄いというか…

いや、出来ればドイツ語がよかったな、とも思うけれど…
やはりイタリア語だとちょっと違和感？かな
しかし
ビスコンティだから、これだけ入れ込んで作れたのだろうな、と思うと感謝したくなります。

だって、薄っぺらな豪華さなんて、悲しくなるだけだから、
ハリウッド的になってしまうのも、いやだし
やはり、芸術に身をやつし国を傾け、「狂王」と言われた人物を描くには、ビスコンティをおいては、他にいないでしょう。

ルードヴィヒのワーグナーの楽劇世界への浸りぶりとか、もう、笑っちゃうしかないくらい…
ヴェーヌスの洞窟を作って人口の池に船を浮かべる
役者を連れて来て昼夜を問わず侍らせて演じさせる
どこへ行くときも歌手に好みの歌を歌わせる、家でも外でも…
機械じゃないんだから（笑）
今だったら、○ポッドとかでどこでも音楽聴けるけど
そのころは電気も何もないわけだから
人間○ポッド状態（笑）

そして
戦争を拒否し、身代わりに王の責務を担い精神を病む弟を抱きしめる彼は優しい。
そう、
その優しさが彼を過酷な現実から逃避させる。
けれど、誰がそれを責められるだろう
戦争をしかける人間と争いを拒む王と、どちらが人間として正しいのか。

部屋に閉じこもって一人プラネタリウムを眺めるルードヴィヒ…
そこに流れるのは夕星の歌…
彼がいなかったら、バイロイト劇場もなかったんですね

エリザベート役のロミー・シュナイダーが素敵
黒いドレスを着て、裾を引いて、パラソルを高くさしたところなんか
毅然とした美しさがあって…
女性として憧れます

ヴィスコンティの映画の美術の凄さは‘本物’の質感があること
服も、家具も…
絵をみるようです
正に眼の保養

ルードヴィヒの死因は謎とされている
亡くなったシュタインベルク湖には湖の中に十字架が立っているそうだ
いつかその場所に行ってみたい。
いつになるかはわからないけれど…

スケジュール

昨日は『BLUE DREAM』 東京公演最終日で祝杯を…
今日は別件ですが、ちょっとお祝いしたことがあって…
家で娘とビールで乾杯
自分のことじゃないのに、こんなに親身になっちゃうなんて…
ファン心理って凄いですね…って、他人ごとのように（爆）

さてと、『TOMMY』の優先予約もあるようで…ホッとしたぁ～
ボーナスも出るし、どこからでもかかってきなさいっ（爆）
…って
使いすぎないようにしなければ…
いつになったら貯金が貯まるのか（苦笑）

しかし…
３月、４月は年度末でもあるし、なかなかスケジュールが厳しい。。。
何と言っても、３月は宝塚の我が贔屓のトップお披露目だし～
見事に日程が重なっております

…ううう…

４月も大阪で重なってるし～
エリザコンサートもあるし～
わが身は一つ
４月は大阪に移住したいです（爆）

って、できるわけないよね
世迷言でした…フゥ

BLUE,BLUE,BLUE

中川晃教　主演
LIVE ACT 『BLUE DREAM』 今日、東京公演千秋楽でした。

アッキーの歌はやっぱり凄い！
この歌力、声力　の圧倒的な迫力の前には言うべき言葉が見つからない。
聴いてて、何度か胸が熱くなりました。

映像も最初見たときより、短く感じて…
慣れてきたせいかな？

今日は本来の席が振り替えになって、1階の後ろから見ました。
舞台全体が良く見えて…
ライティングが凄く綺麗だった…

光のカーテンの中で歌うアッキーは声の迫力とは裏腹に、あどけない表情だったりする…
このギャップが堪りませんねぇ（爆）

最後の挨拶でも言っていたように、本当だったら、今は「エレンディラ」をやっていた訳で…
それが延期になってからのスケジュール調整だったから、思うようにならないこともあったかも。

でも、最後はやはりアッキーの声、歌！
これに尽きる！

アッキーの歌を堪能して、飲むビールは最高に幸せ！
いやな仕事も頑張らなきゃ、という気持ちになります（笑）

アッキー、お疲れさま。
名古屋、神戸も頑張れ～