もう1カ月前ですが、 3月30日、ビル ウィザーズ が亡くなりました。
81歳 心臓疾患だったそうです。
名前はよく知っていたけれど、曲は数曲知っているくらいだったのですが、4月11日のNHK FM 「ウィークエンドサンシャイン」という番組で追悼特集がありました。
そこで聴いた「ライブ アット カーネギーホール」というアルバムがとっても良くて、感動してしまい、思わずポチッと。
こんなご時世なので、出来るだけネットショッピングはしないようにしていたけれど、我慢しきれず。
とっても良いアルバムでした。
1972年のライブですが、全然色褪せてないのが凄い。
50年も前なのに!
50年前って・・・・・生まれてない、、、いや、残念ながら生まれてます、私(笑)
とにかく、いいものはいい、としか言えない。
曲の内容の素晴らしさはもちろん、会場との一体感、グルーヴ感が素晴らしい。
たくさんのミュージシャンに影響を与えたのも納得です。
私はジェームス ブラウンやオーティス レディングが好きなのですが、その人たちと比べると、とっても地味。
でも、それがいい。じわじわきます。
流行に左右されない分、普遍性があるし、今聴いても現代的。
だから50年たった今でも感動的なんだなあと。
「Grandma's Hands」 「I Can't Write Left-Handed」
ストーリー的な内容がずしっとくるし。
もちろん 「Lean On Me」も素晴らしい。
ビジネス界に嫌気がさして、1985年には引退してしまったんですね。
あまり欲のない人のような気がする。
どうぞ安らかに。