今の歌声は

ohtaと申します。M!初演の中川晃教さんに感動してこのブログをはじめました。ゆるゆると更新中。よろしくお願いします。

ジェームス・ブラウン-最高の魂を持つ男

2015-06-08 17:29:59 | 日記
ジェームス・ブラウンの伝記映画「ジェームス・ブラウン~最高の魂を持つ男」を見てきました。

迫力あるライブシーン、そしてJBまんまのパフォーマンスが凄いです。
主演のチャドウィック・ボースマンの頑張りに拍手。

映画は、現在、過去を行きつ戻りつしながら、彼の生い立ち、悲惨な少年時代が描きだされていきます。

あの音楽の凄さ、独特のスタイル、偏見、差別なんかぶっ飛ばしてしまうようなパワー。
今さらながらですが、凄いなあと。
彼は確かにお手本となるような生き方をしたわけではない。何度も逮捕されてるし。
でも、そうであっても、やはり彼の音楽、パフォーマンスは素晴らしい。
生命力に溢れてる。そこが聞く人の魂に響くのだと思う。
音楽を聞く、というより本能に響くようなリズム。


キング牧師が亡くなった時のライブシーン、暴動一歩手前を収めてショーを続ける場面、胸が熱くなりました。
そうだよね。
考えると、キング牧師が黒人の地位向上、公民権運動をしていたころ、みんなステージで歌っていたんだよね。
JBもオーティス・レディングも、ウィルソン・ピケットも。
私たちはただただカッコいい!っていうだけで聞いていただけだ。
改めてそのころの状況を思うと、それだけで胸がいっぱいになります。


JBの子供時代、裸の胸にペンキで番号を書かれ、目隠しされて、片手だけで数人の黒人少年がリングでなぐり合うという見世物を白人が鑑賞するという、胸が痛くなるようなシーンがあった。
それも黒人のバンドがバックで演奏する、というおまけつき。
何て悪趣味なんだろうと思った。
JBはでも、そこから這い上がる。彼自身の音楽の才能で。

マイケル・ジャクソン、プリンス、その他たくさんのミュージシャンがJBにあこがれ、影響を受けている。
「あんたの持ってるそのレコード、それのどれにも俺の影響があるんだぜ」
というような台詞もあった。


すさまじいパワーに打ちのめされ、その迫力、心の叫びのようなシャウトにただただ感動!でした。