今の歌声は

ohtaと申します。M!初演の中川晃教さんに感動してこのブログをはじめました。ゆるゆると更新中。よろしくお願いします。

ウィーン版「エリザベート」来日公演

2006-07-31 13:54:29 | musical
本家本元 ウィーン版 「エリザベート」の来日公演が決定したそうです!

こちら → ニフティ シアターフォーラム

詳細は10月発表だそうですが
2007年3月~4月  梅田芸術劇場
2007年5月  新宿コマ劇場
演出はハリー・クプファー氏
12月に制作発表とのこと。

ウィーン行かなくても本場の舞台が見られる~嬉しい!
字幕は付くでしょうけど、なくても意味判るしネ(笑)
DVDでウィーン版は見てるけど、やはり生の舞台はいいでしょうからねえ…かなり期待!
ハリー・クプファーの舞台って‘斜め’なんですよね。
ワグナーの「さまよえるオランダ人」で見たことが…映像(LDです!)持ってるんです(爆)
床がかなり‘斜め’でした(笑)

それから、それから…
クンツェ、 リーバイさんの新作「レベッカ」も秋からウィーンで上演されるそうです。
デュ・モーリアの小説ですね。
ヒッチコックの映画でも有名だから、これは英語圏での上演をかなり意識して作られたものと思われる。
エリザベートは未だに英語圏での上演は果たせていないんですね…
やはり壁は厚そうです。
英語バージョン、作られてると聞いたのは随分前なのに…やっぱりダメなのか…

来春のエリザベートの来日公演が成功すれば「モーツァルト!」とか「ヴァンパイア」とかも来ないかな~
東京とウィーンの絆はますます強くなりそう…





七月大歌舞伎 昼の部

2006-07-30 08:58:00 | kabuki



昨日、観てきました。

「夜叉ケ池」
照明が綺麗だった。
春猿さんが百合と白雪姫の二役。
綺麗でした。
以上。(爆)短くてごめんなさい。

「海神別荘」
玉三郎の美女、海老蔵の公子
前に日生劇場で観られなかったので、ぜひ観たかった。














…のですが…

すみません、寝てしましました(爆)
だってですねえ…以下言い訳
水底の世界の話だから、ゆらゆらゆらめいていて…
公子はさすがにきりっとしてますが、美女がやってくるところとか、みんな揺れながら台詞言うし。
上手にハープを弾く人がいて、ずっとハープを弾いてるんです。
それが、とにかく心地よくて、心地よくて…いつの間にか夢の世界…
それに、幕間が長かくて、しっかり弁松のお弁当食べちゃったので…

台詞の言い回しが舞台向きではない感じ。
だから、ちょっとのめり込んで観られなかった
文学でいいのと舞台の台詞としていいのとは違うんですね。

舞台美術が天野喜孝さん。
絵、好きなんですよね。
柱のようなセットがいくつかあって、豪華な感じの装飾が施してあって素敵な舞台でした。
公子の衣装が…(コメントは控えたい)
歌舞伎座でああいう衣装も画期的かも?
マントは素敵でした。裏地にもいろいろ刺繍があったりして、とっても豪華。

玉三郎さんは美しい…
だけど、衣装が今回のようなものだと、案外ふくよか?な感じがしました。
もともとそんなに小さくない人だから、着物姿よりも大柄に見えます。

鏡花の世界
この世のものでないもの…を表現するのって難しい…
だからやりがいがあるとも言えますが…
もしかしたら、宝塚の方があってるかも?と一瞬思いました。
思いっきりミュージカルっぽくしちゃったら…どうなんでしょう(笑)
乱暴かな





Top Stage 2006 Vol.37

2006-07-30 08:03:23 | akinori nakagawa
中川晃教くんの連載エッセイ Piano MAN
写真はジャングルさん、とギターを弾く誰か。ン…?
ジャングルさんの鏡に貼ってあるステッカー?…らしいです。
そして、沢山の白シャツを前に深遠な哲学の世界に入り込むあっきー
片付けなきゃなんないのに、なかなか片付けられない…私と同じだあ(爆)
捨てるべきものは捨てる…
これですね!打ち破るしかないっ!!(笑)
OUR HOUSE も終わって少しは片付くといいね…
でも、秋以降の予定も早く知りたいなあ。

で…夜更かしは良くないと思うよ~




神楽坂「たつみや」

2006-07-29 09:55:16 | インポート
神楽坂「たつみや」

神楽坂にある うなぎやさん、「たつみや」に行ってきました。

お店はかなりレトロな感じ。行ったとき満員で外で待ってる人が…私たちも後について並ぶこと30分くらい。ようやく中に入れた…涼しい!

しかし、周りを見ると前に入った人達、まだ待ってる(笑)20、30分待ったかな…食べるまで。待ち時間がかなりあるので、結局飲んじゃう(笑)


で、うなぎ、おいしかったです!たれがあっさり。醤油ベースであんまり甘くありません。今まで食べたうなぎのたれとちょっと違う。うなぎもよーく蒸してから焼くので時間がかかるらしい。

OUR HOUSE新潟大楽遠征、仕事の疲れもこれでばっちり解消!(爆)最近、疲れが長引くんですよね~(苦笑)


黒姫童話館

2006-07-28 15:59:48 | ミヒャエル・エンデ



OUR HOUSE 新潟楽の翌日
黒姫まで寄り道して行ってきました。
前から一度行ってみたかった!
念願(笑)かなって、ようやく行けました。(大げさ?)


遠くから見ると小高い丘の上に教会のような感じで建ってる童話館です。
写真がそうなんですけど、うまく全部映せなかった…
全景はこちらのホームページでどうぞ  →   黒姫童話館

目的はエンデ資料館
私の大好きな作家、ミヒャエル・エンデの資料展示室があるんです。



エンデの資料展示室の入り口です。
「モモ」に出てくる、カシオペイアかな?
いかにも亀の好きなエンデらしい。
うれしくなります!
そして、自動ドアもあるんですけど、私はその横にある鏡の入り口から入りました。
ほんの少しの距離なのに、不思議…
ちょとタイムスリップした感じがある…
それと自分自身の全身が映るので、そう、「はてしない物語」に出てくる鏡みたいな…
ちょっと違う自分が映ってるんじゃないかな、みたいな感じがしました。
カシオペイアに導かれてるモモの気分。

エンデに関する資料がいっぱいありました。
たどっていくと、エンデの生い立ちから最後の様子までがずっと判るようになってます。
小さなころ、スカートをはいてる写真があって、可愛くてびっくり!
普通にスカート、はいてたんだとか…
あっきー、思い浮かべちゃいました(笑)

シュタイナー学校の点数のつかない成績表もあった。
「ミヒャエルは大いなる問題児として、そして詩人として颯爽と登場した」と書かれてあります。
う~ん、いい表現だなあ…
エンデはシュタイナー学校には最後の1年だか2年くらいしか行っていないけど、凄い影響を受けるんですね。
その前に通っていた学校では落第点をもらってます(爆)
その成績通知表もありましたよ。

いろいろな写真や資料があって、エンデの人となりが、そして生活ぶりがわかります。
かなり個人的なものもあって、奥さんは日本人だけど、よくぞこの日本に遺品を寄贈してくれたものだと、感無量でした。
日本が好きだったのかな
妙に仰々しくならずに、むしろ質素な感じの資料館だけど、暖かさがあふれた場所でした。





童話館の中にある喫茶室「時間どろぼう」でお昼を食べました。
焼きおにぎりとルバーブジュース。
ピンク色できれいなのよね。
二日酔いの体にやさしい食事(笑)おいしかった!






で、童話館の前がこんな感じです!
見えてるところが全部童話館の敷地!入り口が見えない(笑)
このもっと先の牧草地には牛が放牧されてた。
小さなバスが映ってますが…(見えるかな?)見掛けはおんぼろですが(笑)中は素敵!
運転手さんも優しい人で、乗り遅れた人がいたら、わざわざ戻って乗せてくれたんですよ。
入り口のところから童話館までかなりあるんですけど、私がとことこ歩いてたら、「乗ってください」と言って止まってくれました。
そしてこの景色を見渡せるところに小さな石のベンチがあって、「忘れたものを思い出すまでどうぞ…」と小さく彫られてある。
思い出す、というより、いやなこと全部忘れちゃいそうな気分でした。

夏休みということもあって、少年たちがマウンテンバイクで走り去っていきました…
気落ちよさそうだった…
心地よい風に吹かれて、いい空気をお腹いっぱい吸って…
ここへくる途中は二日酔いでちょっとグロッキー気味だったんですけど(爆)
すっかり健康的な気分になりました。

いつか、また、行きたい場所です。