今の歌声は

ohtaと申します。M!初演の中川晃教さんに感動してこのブログをはじめました。ゆるゆると更新中。よろしくお願いします。

メイキング・オブ・モータウン

2020-12-23 19:44:29 | 音楽


ちょっと前になりますが、10月に 映画 メイキング・オブ・モータウン を見てきました。

アメリカ 自動車産業の中心地として有名な街 デトロイト。
そこで生まれたレコード会社、音楽レーベルだから モータウン です。

創設者のビリー・ゴーディとスモーキー・ロビンソンの二人が、過去を振り返るドキュメンタリーです。

いや〜、この二人がとっても元気。
もう、相当な年だと思いますが、覇気があるというか、見ていてこっちが元気を貰えました。

二人とも仲良くて、何でも言い合える感じが、微笑ましくて素晴らしい。
とにかく、楽しそうに話すんです、この二人。
とってもアクティブ。

特にゴーディは、小さな時から苦労して働いていたようで、でも、頭がいいというか、
機転が利くというか、力強く生き抜いてきたことが感じられて感銘を受けました。
アイデアマンだし、とにかく話ぶりが生き生きとしています。

自動車工場で働いていた経験から、モータウンを立ち上げるのですが、人種関係なく
スタッフに起用したり、会議に誰でも参加できるようにしたり、みんなが切磋琢磨して
音楽を、ヒット曲を創り出す意欲、雰囲気が伝わってきました。

スティービー・ワンダー、マイケル・ジャクソンの10歳くらい?の時のステージの様子や、
フォートップスの熱いステージの様子など、貴重な映像もあって、フォートップス好きだったので
嬉しかったです。

時代は公民権運動が始まったころ、まだまだ黒人差別が激しかったころなので、ツアーも命がけの
厳しい場面もあったようで、緊迫感が胸に迫りました。

いろいろなスターがいたけれど、特に感じたのが、ダイアナ・ロスの素晴らしさです。
シックで、おしゃれで、ゴージャス。

ゴーディが目指した、シックで上品なアーティストの代表のような存在です。

他にもいろいろなアーティストがインタビューで出てきますが、ニール・ヤングも
登場します。

彼が売れる前、モータウンに所属していた時があるんですね。

何曲か録音して、振り付けも受けたとか。
ニールがステップ踏みながら歌っている場面なんて、ちょっと想像できません(笑)

ところで、話は変わりますが、アッキーがやっている、ミュージカル ウィズですが、
アッキーがやっているのは、映画版のウィズで、その映画の製作をユニバーサルと共同
でしているのが、モータウンです。

アッキーのウィズのCDの解説で、青井陽治さんも書いていますが、出演者が
オールブラックキャストで舞台ができ、それが元となってブラックパワーの
祝祭感溢れる映画となったのですね。

その映画版ウィズをアッキーがやっているということで、ちょっと繋がりを感じてます。

創設者のゴーディ、スモーキー・ロビンソン始め、ミュージシャン達の熱い思いが伝わってくる
映画でした。

その思いが新しい道を切り開いてきたんだな、と思うし、素晴らしいアーティストを生み出して
きたのだと思います。

昔、ラジオで聴いて親しんでいたモータウンサウンド。

その音楽が生み出されてきた背景を知ることができて、とても興味深い映画でした。









カーラ・ボノフ@ビルボード東京

2018-08-31 20:40:29 | 音楽


アメリカ西海岸の女性シンガーソングライター、カーラ・ボノフのライブに行ってきました。

彼女はちょっと地味な印象があるのですが、作る曲は親しみやすいウェストコーストの爽やかな明るさが感じられるいい曲を書く人です。
カバーされることも多いし、歌姫リンダ・ロンシュタットに曲を提供していることでも知られています。

「TROUBLE AGAIN」から始まって、約1時間素敵な曲をたっぷり聴かせてくれました。
サポートはギター1人のみ。彼女自身のアコースティックギター、ピアノでの演奏でした。
派手なパフォーマンスではなく、淡々と素っ気ないくらい。
でもお客さんは曲を口ずさんだり手拍子したり凄く暖かい雰囲気でした。
年代的に私と同じくらいのサラリーマン風の男性も多い感じでした。
きっと彼女の甘い歌声に癒されてたんでしょうね。わかる〜

そしてびっくりしたのは、彼女のルックスの凄く若々しいこと!
黒とグレーのフェミニンなワンピースにブーツ。肩より長い黒髪に大振りなイヤリング。
スリムな体つき。顎なんか鋭角でシュッとしてる。凄い!
だって彼女、66歳なんですよ。
とてもそうには見えない。
見習いたい、、、とても無理だけど。

声もCDで聴いてる声より重い感じはしたけど、力強くてそれもびっくり。
66歳ですよ。
恐るべし。

リンダ・ロンシュタットのようにキュートではないし、ジョニ・ミッチェルのように研ぎ澄まされた感じでもないけれど、彼女の暖かみのある曲には癒されます。

これからもずっと歌ってほしいです。




たまにはゴスペルを

2014-01-31 14:33:03 | 音楽
Photo


ゴスペルで有名なステイプルシンガーズのヴォーカルだったメイビス・ステイプルズのソロCDを聞きました。

One True Vine


2000年からソロ活動してるとか。
私がステイプル・シンガーズを聞いていたのは、ザ・バンドの「ラスト・ワルツ」を見てからなので
随分と時が立ちました。

1939年7月10日生まれだから、御年74歳
凄いなあ、この声。
ハリがあって、深くて。
リズム感も凄い。

聞けば聞くほど沁みてくる。
味わい深い。


ドラムスがかっこいいなあ、と思っていたら、
何と!17歳だそうです!

この若さでこれだけ渋いってどうなの。
末恐ろしいっす


74歳のシンガーと17歳のドラマーと
若い才能とコラボできるメイビスの柔軟さにも感服です。

バックもシンプルで控え目
刺激的というより包み込まれるような静かな抱擁感

深い…












私を泣かせてください

2011-04-24 09:45:37 | 音楽
昨日観た Underground Parade ではいろんな場面があって、ロックっぽいのとか、ポップで可愛い感じとか(ちょっとTOMMYを思い出したところもあり)、場面に応じて音楽も変わるんですね。

一番泣きそうになった場面は、歌劇「リナルド」の有名な曲「私を泣かせてください」の場面でした。
ニューヨークの地下鉄が舞台だし、ラップやらロックやらポップな曲やらが使われてたけど、ここは、クラシック、というかバロック音楽。
静かだけど、その分哀しみが痛切に伝わってきて…胸がいっぱいになりました。
レクイエムのようだった…
実は…
この歌の歌詞がこういう内容とは知らなかった(汗)
家に帰って、ネットで検索して、ああ、こういう内容だったのかって。
彩吹さん演じるニコは、イタリア語と日本語で歌ってました。
心に染入る感じでした。

みんなが停電の地下鉄で、光をともして歌うところも良かった。
全体的に照明が綺麗で、効果的だったなあと。
パンフレット買ってないので(苦笑)、場面の詳細が判らないけど、男性ダンサー二人が腹ばいになって、体の下に平らな台車みたいのに乗って出てくるところは、ちょっと虫のような感じで、不気味で印象的だった。



場面間面にメリハリがありましたね~



ところで、ダンサーの大貫さんは新上裕也さんの作品に出ているのですね。
新上さん、「ダンス・オブ・ヴァンパイア」のダンスリーダーですよね。
初めて見たとき、大衝撃を受けました。
特に「抑えがたい欲望」(曲名合ってるかな?ちょっと不安)のときのダンス、というよりパフォーマンス。
ダンス、というより、舞踏、舞踊と言う方がいい感じ。素晴らしいと思った。
舞踊の舞台、観たくなったぞ~!


今日でもう千秋楽なんて…信じられない。
出演者の皆さん、スタッフの皆さん、思いっきりやってくださいね。
あっきーも、頑張れ!
私は会場には行けませんが…
そして、
震災のこと考えると、胸がいっぱいですけど、自分にやれることをみんなそれぞれが一生懸命やることが応援になると信じてます。















少しやさしく

2010-01-07 23:44:42 | 音楽
今週からNHK BS1 で放送されている世界のドキュメンタリー ディープ・ソウル

こちら

今日は「サザン・ソウル」というタイトルで
オーティス・レディングやサム&デイヴ、ウィルソン・ピケットやアレサ・フランクリンといった、あの赤と緑のレコード、アトランティックレーベルのアーティストの特集でした。

懐かしい&かっこいい!
いい歌いっぱい!
やっぱ、好きだわ~

み~んな好きだけど特にオーティスは大好き。
切々としたバラードから激しい曲調になっていく「トライ・ア・リトル・テンダネス」いい!って…全部かからなかったけど…
最後の「ドック・オブ・ザ・ベイ」はやっぱり涙が出た。。。


実は昨日のモータウン特集はちょっと拍子抜けというか…
スプリームスばかりで。
テンプテーションズとかもっとやって欲しかったなあ、と思っていたので。
カッコいいのに…残念でした。
ただ、1時間でモータウンのこと全部語れ、というのは無謀だから、まあしかたないか。

そして明日はいよいよ帝王、ソウルブラザー№1!
JBの登場ですね!!!
凄い人生、エネルギーをどのように特集しているのか。
貴重な映像が見られるといいな。
楽しみです!

ところで、2日目の「ゴスペルからソウルへ」の時、サム・クックがボブ・ディランの「風に吹かれて」を歌っているのを知りました。
驚きでした。
で、そのアンサーソングが「ア・チェンジ・イズ・ゴナ・カム」だったというのも知りました。
これも驚き。
オーティスでよく聞いてて、とっても好きな曲だったので、すっかりオーティスの曲のような気がしてた。
いろんな人がカヴァーしているのでしょう。
深い思いがこもっている歌だなあ、と改めて感動。


で、で、

そのボブ・ディランが3月に来日です!

こちら

御年68歳ですよ!
しかもライブハウスで、12回も!
体力大丈夫なのか?(爆)
きっと演奏時間は長くないんだろうなあ…なんて思いつつも、しっかり先行予約しちゃいました。
一緒に「ライク・ア・ローリングストーン」とか歌えたらいいけど…

そのボブ・ディランは昨年、クリスマス・ソングのCDをリリースしています。
オーソドックスな普通のクリスマスソングを淡々としみじみと素朴に歌ってます。
最初はディランがクリスマスソング?って意外というか、らしくないんじゃないかって思ったけど、ホントに真面目に歌っているのを聞いて、ちょっと感動しました。

印税はすべて米国の貧困層に食料配給する慈善団体「Feeding America」に寄付されるそうです。
毎年クリスマス時期には店頭に並ぶだろうから、寄付も多くなるでしょうね。


クリスマス・イン・ザ・ハートクリスマス・イン・ザ・ハート
価格:¥ 2,520(税込)
発売日:2009-11-25