お久しぶりでございます(爆)…
異動した部署も約3ヶ月過ぎて、自分の立場にも何となく目処、というか覚悟みたいなものもできたかな?って感じです。
少しは慣れてきた、ということでしょうか。
5月には一人暮らしだった叔母が亡くなり、その後始末も一段落。
6月に入って観劇を順調にこなしております。
昨日(6月23日ソワレ)、赤坂アクトシアターで「サンセット大通り」を見てきました。
こちら
昔の名画「サンセット大通り」
グロリア・スワンソン主演の映画を、昔テレビで見たことがあって、今は時代から忘れ去られた名女優の
過去の栄光、妄想の中に行き続けるその哀れな姿が迫力あって、凄く印象に残ってて。
ブロードウェイでグレン・クロースが主演で舞台化、音楽がアンドリュー・ロイドウェーバー、ということ、
舞台セットが凄い、ということなど、月間ミュージカルで読んでいました。
いつか、日本でも、アンドリュー・ロイド・ウェーバー作品を上演している某劇団でやるもの、
と思っていたのですが、瞳子さん主演でやる、と聞いたときは、ほんとにビックリ!
ノーマ役には有名な女優さんの名前が具体的に出たりしたこともあったりしていたので、
まさか、瞳子さんがノーマ役をやるとは思ってもいなかった。
日本初演、ということで、いろいろと大変だろうな、とファンとしては心配でしたが…
見てみて、そんな心配はどこへやら。
瞳子さんはノーマ・デズモンドにぴったりはまってました。
舞台セットはシンプルですが、回り舞台を効果的に使っていて良かったです。
そして、瞳子さんの衣装が凄く豪華。
終演後にあったトークショーでは、8着あるって言ってましたね。
ノーマ・デズモンドの存在感、バッチリです。
妄想というか、過去の栄光のなかに生きつづける彼女の哀れさ、狂気。
映画でもそうだったけど、最後、屋敷の外に出て行くときの迫力が凄かったです。
鳥肌
ノーマに運命を狂わされる若い男、ジョーは田代万理生くん。
凄く上手かったです。ほとんど出ずっぱりで、歌って歌って歌ってました。
ジョーに心を寄せるベティは彩吹真央さん。
晃教くんと一緒に出ていた、アンパレとはまた違った、オーソドックスな娘役。
衣装もピンクとか赤いドレスだったりで、可愛かったです。
そして、ノーマの執事、実は元夫のマックス役を鈴木聡馬さん。
相変わらずいいお声!
妄想に生きるノーマ、若いジョーに自分勝手な恋心を抱くノーマを支えることを生きがいにしている老執事。
こちらも見事にはまっていました。
映画監督デミル役は浜畑賢吉さん。
お久しぶりです。でも声とかよく出ていて良かったです。
瞳子さんの歌はどれも迫力があって良かったけど、
最初の方で歌う「さあ見て、この私を!」
と歌う歌が良かったです。
予習してないので、よくは判らないけど「With One Look」かな。
昨日が東京公演のちょうど中日、ということでした。
エネルギーのいる公演だと思うけど、最後までノーマを生き抜いて欲しい。
出演者の皆さん、頑張ってください。
ロビーのお花は大部分、すでに片付けられていましたが、いただいたお花の一覧表があって、
あっきーからのお花もあったようです。
見たかったな。