天保１２年のシェイクスピア（蜷川演出）

wowowで放送がありました。
天保１２年のシェイクスピア　演出　蜷川幸雄

劇場では観られなかったので、楽しみにしてました

といっても、時間がないので、録画してザッと観ただけですけど…

前に観た、いのうえひでのり演出とは「曲」が違うし、役者さんも違うので、同じ脚本でも作品としては全然違う気がします。
蜷川版の方が落ち着いている…かな、という印象です。

それと、歌というか曲が全然違うので、ちょっと違和感があるかな？

あと、舞台の大きさの割には出演者数が多いような気が…
なんだか、バタバタしてる感じです。

まあ、どちらがいいのか、、、、なんて、野暮は考えません。

ただ、ザッと観終わったあと、いのうえ演出のが観たくなってしまいました（爆）

きちんと観たかったけど、昨日は休日出勤だし、寒いし…（爆）
また、今度ゆっくり観ようと思います。

ニューオーリンズは今・・・

ハリケーン　の被害が深刻なことになっている、ニューオーリンズの街・・・・
映像を見るたびに胸が痛みます。
救援活動がなんとかうまくいきますように・・・と見るたびに思う。

外国には敏感に反応するのに、国内の悲惨な状況には対応が随分違うんじゃないかと・・・

ニューオーリンズ・・・
私が思い浮かべるのは　ジャズとフレンチクォーター
実際に行ったことはないけれど、なんだか、よく知っているような気になる街です。
それは、音楽やお芝居を通して、知っているからだと思う。

特に、思い出すのは「欲望という名の電車」というお芝居
あの舞台となっているのが、ニューオーリンズ

「欲望」という名の電車に乗り「墓場」という電車に乗り換え「極楽」とい駅で降りたブランチ・・・
彼女の人生が悲劇的な結末を迎えた、貧しいけれど、庶民的な活気に満ちた街・・・

私の知っているのはイメージ的なニューオーリンズでしかないとは思うけれど、多分、あのお芝居を観た人たちの心の中にはしっかりと焼きついていると思う。

早く、元の街並みに戻って・・・と祈るのみ


そして、今日はSHIROHを観に行ってきます。
まだ、観ていない妹と一緒です。
ちょっと台風を心配しつつ・・・・

風を継ぐ者

スカパーのシアターチャンネルで見てしまいました。
演劇集団キャラメルボックス　１９９６年「風を継ぐ者」初演

キャラメルボックスに興味はあったんですけど、なかなか見るチャンスがなかった。
SHIROHで上川隆也さんがカッコよくて…何か見たいなあと思っていました。

TRUTHは仕事が忙しくて見逃しちゃったし…

まあ、９年も前の舞台なので、上川さんもお若い！
でも、やっぱり、キリッとしてて素敵ですねえ！
歌がないのが残念…なんちゃって（笑）

で、とっても感動しました。
最後、うるっときてしまいました。。。。

元気があって、爽やかで、切ない…
シンプルな舞台で繰り広げられる青春劇に胸が熱くなりました。