今の歌声は

ohtaと申します。M!初演の中川晃教さんに感動してこのブログをはじめました。ゆるゆると更新中。よろしくお願いします。

ニューイヤーミュージカルコンサート2021 その2

2021-01-14 10:41:36 | 中川晃教
ニューイヤーミュージカルコンサート2021
シアターオーブ
2021年1月11日(月)13時

1幕のレポだけでいつになく長文を書いてしまいました。
いつもは、だいたい1000字くらいに纏めるようにしているのですが2倍でした(汗)

1幕だけで2倍ということは、2幕も合わせて全体で4倍くらいの分量になってしまいますね。
あまりだらだらとは書きたくないですが、でも、感動があまりに大きくて・・・

よろしかったらお付き合いください。

ということで、2幕は小柳さん「サークル・オブ・ライフ」(ライオンキング)から始まりました。
とっても力強いお声で、この曲にピッタリです。
ずっと以前、アッキーと本田美奈子さんがホールニューワールドを歌ったNHKの番組で、小柳さん、この曲を
歌われてましたよね。
そんなことを思い出しました。

次が 平原さんで「ビューティフル」(ビューティフル)
つい、この前観たばかりなのに、とっても懐かしい。
続けての 「You’ve Got A Friend 」(ビューティフル) はアッキーとのデュエットで。
いや〜これもじわじわ心に響きました(涙)
感動!

そして、佐藤隆紀さん、シュガーさんの 「見果てぬ夢」(ラ・マンチャの男)
シュガーさん、ミュージカルの王道を行く!
まさにそんな感じの、貫禄さえ感じさせられる素晴らしい歌声でした。
ブラヴォー!

で、次が、きましたよ!きましたよ!!
アッキーのジーザス!
「Heaven on Their Minds」(ジーザス・クライスト・スーパースター)
我らの心ははらいそに・・・いや、いや違います、それはSHIROH(笑)、彼らの心は天国に、です。
アッキーのスーパースターとゲッセマネは今まで聴いていたけれど、この曲は初めて。
一番最初のユダの歌ですね。
この曲、ギターのイントロがカッコよくて・・・大好きです!
アッキーは、最初ちょっと緊張気味?と思いましたが、後半盛り上げ方はさすがでした。
Wizの次はジーザスだ〜(笑)
いや、まじで一人ジーザスやってほしい。そう思っちゃいました。


で、で、いよいよ本命中の本命。
マイケルさんの「ゲッセマネ」(ジーザス・クライスト・スーパースター)です。
もうですね、これは感想書けるレベルじゃない、って、逃げてる場合じゃない(笑)
ただただ圧倒され、引き込まれました。
シャウトが凄かった!!!
魂が張り裂けるか、と思うほどの迫力に度肝を抜かれました。
前日に配信でみてるんですよ。知ってるんです。
しかし、更にその上を遥かに超えて・・・超ド級の歌声でした。
体が動けなくなりそうでした。

アッキーにはちょっと失礼になるかもですが、アッキーの歌がフロントアクト化してたと思います。
やはり、ブロードウェイでジーザスの舞台に立たれたきた、その経験が貫禄があるのですね。
凄かったです。
感動!
素晴らしいパフォーマンスでした。

その後、シュガーさんで「彼を帰して」(レ・ミゼラブル)
癒されました。
ジーザスで圧倒された心に染み入る歌声。
今度シュガーさんのバルジャン、見に行こうかな〜

次が平原さんで、「お砂糖ひとさじで〜スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」(メリー・ポピンズ)
あーやさん、可愛かった!

そして、アッキーの「君の瞳に恋してる」(ジャージーボーイズ)
もう、定番です。
余裕の歌いっぷり。そして会場と一体になってのパフォーマンス。
楽しかったです。
ジャージー、また観たい!

次が小柳さんの「リッスン」(ドリームガールズ)
渾身の歌唱、迫力でした。

そして、大トリはマイケルさんで「カテドラルの時代」(ノートルダム・ド・パリ)
劇団四季の「ノートルダムの鐘」は知っていたけれど、この作品のことは知りませんでした。
とてもドラマチックな曲でした。
ダイナミックで、スケールの大きさを感じました。


最後に出演者がみんな出てきて、スタンディングオベーション!

歌の実力がある人ばかりで、選曲も良く、なかなかこんな素晴らしいコンサートはないのではないでしょうか。
お正月から、とても幸せなひと時でした。
チームお正月って、あーやさんの命名、いいですね!
マイケルさんはチームアベンジャーズって仰ってました。
みんな素晴らしい力を持っている、ということですね。

マイケルさんは、この3日間のコンサートのためだけに来日されて、2週間の隔離期間を過ごされて、
コンサートに臨まれたそうです。
2週間ということは、クリスマス〜年末・年始と、ずっとホテルで過ごされたのでしょうか。
お疲れ様でした。
素晴らしい歌声をありがとうございました。

出演者の皆さん、オケの皆さん、みんな素晴らしかったです。
感動しました。
ありがとうございました。

最後になりますが、演出・構成が宝塚歌劇団の野口幸作氏。
野口先生、ショーを多く作られてます。
ミラーボールの使い方、さすがに上手かった(ヅカファンの思い込み?)

舞台の中央上部に天大儀みたいな円形の枠の中に、大きさの違うミラーボールが2個あって、セットの一部なので、
宝塚のようにクルクルとは回らないのですが、止まったままで光を当ててるところとか、とても効果的で綺麗でした。
他の場面も、照明がとても綺麗でした。

新しい年の初めから、とても素晴らしいコンサートを体験できて、幸せです。
関係者の皆様、出演者の皆様、本当にありがとうございました。

そして、長文読んでくださった皆様、ありがとうございました。















ニューイヤーミュージカルコンサート2021

2021-01-12 04:36:01 | 中川晃教


こんな状況なので、行くのはどうしようかと迷っていました。
配信あるし。 自粛しようかなと。
しかし・・・
配信を見て、これは行かなければと思い、行ってきましたよ。
出演者皆さん、とても素晴らしくて。
特にマイケル・リーさん!
This is moment. そして、ゲッセマネ、配信観てて感動してしまいました。

行ってよかった。
やはり、会場で生で聴いて、圧倒されました。
圧倒されて、未だに感動から抜け出せず、心の整理がつきませんが、なんとか纏めてみようと思います。


2021年1月11日(月)13時
シアターオーブ
出演  平原綾香 小柳ゆき 中川晃教 佐藤隆紀 マイケル・K・リー
司会  溝渕俊介


まず、The Jellicle boll(キャッツより)の演奏から。
やっぱり生オケいい!

そのあと、平原さんのメモリー(キャッツより)から始まりました。
白のロングドレスの平原さん、美しかったです。

舞台正面と、上手、下手に階段が設置され、その間にオケの皆さんがいます。

メモリーが終わったところで曲が、Another Op’nin‘,Another Show (キスミー・ケイト)になって出演者皆さんが舞台に登場。
司会の溝渕さんも登場されて、出演者を一人づつ紹介されました。

で、で、その後、いきなりアッキーの「夢を支配する者」ですよ!
いや、配信観てるから知ってるけど(爆)
でも、でも、いきなりのアクセル全開な展開に、もう、心が動揺しちゃいました。
いや、わかってるんですけどね。
それでも、です。

もう、胸が熱くなりましたね。
いきなりボルテージ最高潮でした。

ロックオペラ モーツァルト、懐かしい!
また、観たかった!
このシアターオーブでの舞台が思い出されて・・・(涙)
映像は残らなかったけど、CDはあるからね。
せめてもの慰めです。
贅沢は言えません。

そして、次は佐藤隆紀さんの「炎の中へ」(スカーレット・ピンパーネルより)

シュガーさん、レミゼ見てないので(ごめんなさい)、スカピン以来かな。
スカピンだったら、ロベスピエールのソロ(タイトル忘れた)も素敵だったんだけどな、と思いつつ。
「炎の中へ」も伸び伸びとした歌いぶりで感動しました。
声が素敵。豊かな感じです。声量も素晴らしい。
ぜひ、パーシー、やっていただきたい。

で、次がマイケルさん。
曲は「サムウエア」(ウエスト・サイド・ストーリーより)
いや〜、のびやかで、力強いお声!
そして、揺るぎのない歌いぶりです。
素晴らしい!!
一瞬で会場中の人の心を掴んでしまいますね。凄い!

その後は、出演者の方々によるコラボ、普段見られないこのコンサートだけのデュエットコーナー。

まず、平原さんとマイケルさんのデュエットで、チーク・トゥ・チーク(トップ・ハットより)
次に、小柳さんとアッキーで「Ease on Down the Road」(ウィズ〜オズの魔法使い〜)
続いて、平原さん、シュガーさんで「As Long As You’re Mine」(ウィキッド)
最後に、アッキーとマイケルさんで「I’ll Cover You」(レント)

みんな素敵だったけれど、やはり、アッキーに目と耳が注目してしまう。

Ease on Down the Road 、小柳さんとのパワフルなやりとりに震えました。
白寿ホールでのピアノ伴奏だけのパフォーマンスもいいけれど、オーケストラの迫力ある演奏をバックに
圧倒的な迫力の歌が聴けて幸せ〜 

そして、マイケルさんとの I’ll Cover You
いや〜、普段なかなか見られないアッキー見られた気がします、はい。
なんていうか、こういうアッキーもありだね。
おばさん、胸がキュンキュンです(笑)

そして、1幕最後は未来に希望を繋ぐイメージの曲ということで、

シュガーさんで「明日への階段」(ルドルフ・ザ・ラスト・キス)
マイケルさんで、「This is the Moment」(ジキル&ハイド)

明日への階段、いい選曲です!
ルドルフ〜 また観たいわ〜
デビッド・ルボーさんの演出も好きでした。
また、やってほしいです。

で、で、最後、マイケルさんのドラマチックな歌声で、This is the Moment ですよ。
きた〜!まさに圧巻!
痺れました。
こういう、歌い上げ系の大曲を歌の凄く上手い人が歌うと、何倍もの迫力が出るなあ、と感じました。
いやいや、正に至福の時、正にスペシャルな時でした。

幸せの余韻のなか1幕は終了・・・


ということで、2幕はまた後ほど。





白い病

2021-01-05 14:35:40 | 日記・エッセイ・コラム



白い病  
岩波文庫
カレル・チャペック 作
阿部賢一 訳

コロナウィルスの勢いがますます凄くなっています。
これから私たちの生活、どうなっていくのでしょう。
年明け早々、心配です。

昨年、「白い病」という本を読みました。

チェコの作家、カレル・チャペックが書いた戯曲です。

150ページほどの短い本です。
すぐ読めちゃう。
でも、内容は凄く重いです。

特にコロナ禍の今の世界情勢を考えると、とても、ひと事とは思えません。

内容は、、、
50歳前後で発病し、体が崩れていく恐ろしい未知の伝染病、白い病が世界に広がっています。
特効薬が見つからない中、貧しい人だけを治療する町医者ガレーンは、特効薬を見つけたかもしれないと、
大学病院に臨床実験をさせて欲しいと頼みます。

最初乗り気ではなかった枢密顧問官ですが、渋々認めます。
結果、その薬は目覚ましい成果を出し、その薬で治療した人はみんな回復していきます。

その国は元帥が独裁者となっていて、戦争を始めようといるのですが、その元帥が
発病していまいます。

治療を求められたガレーンは、一つの条件を出します。
それは、元帥には受け入れがたいものでししたが、元帥の娘は父の命を救うために
その条件を受け入れることを、ガレーンに伝えるのですが・・・


猛威を振るう、未知の伝染病に対して、何の力も持たない、貧しい人々のために薬を
開発し、治療するガレーン医師と、そんな状況でも戦争を考えている政治家たち。

一介の町医者と国家権力の頂点に立つものの対峙が、ズシンときます。

なんだか、こんな状況下でも、オリンピック絶対開催と言っている、どこかの政治家を
連想してしまう。

そして、伝染病よりも怖いもの、それが人間、群衆である、いうことがじわっと迫ってきます。

カレル・チャペックというと、「長い長いお医者さんの話」とかありますね。

宝塚でやった「不滅の棘」という作品の原作である「マクロプロス事件」もそうでした。

ちょっと不思議な作風ですが、それだけに現実世界の矛盾を突いている気がします。

人間として、何が一番大切なのか、考えさせられる深い作品でした。










私の プレイリスト 〜 中川晃教 スタジオ録音編 〜

2021-01-03 21:26:41 | 中川晃教
先月作ったアッキーのプレイリストです。

初期のスタジオ録音CDから選びました。
ライブCDは全部把握してなくて、、、そのうち作ろうと思ってます。
()内はCDタイトルです。

1 I will get your kiss (中川晃教)
2. ウィーウィル レット ユー ゴー(オアシス)
3 My heart calling you (オアシス)
4. ユーアー ザ スーパースター(砂漠)
5 砂漠(砂漠)         
6 イッツ マジカル(砂漠)
7 l‘m gonna stay with you (砂漠)
8. don’t change my soul (himself)
9. KING AND QUEEN (himself)
10. I say good-bye (I say good-bye)
11. BRAND(I say good-bye)
12. So sorry (I say good-bye)
13. Light My Way (White Shiny Street)
14. Catch Fire(I Will Get Your KISS)
15. フタツ、ヒトツ(I will Gwt Your Kiss)
16 この世界より大きく小さな愛(中川晃教)


I will get your kiss から、いきなり ウィ ウィル レット ユーゴー に飛ぶところが
私っぽいかなと。

ウィ ウィル〜 は、歌詞はともかく(ごめんなさい)、島健さんのアレンジ、サウンドが凄くカッコよくて
大好きなんですよね。

後はバラード系が多いですかね。

全16曲  1時間20分くらいです。

プレイリストって、作ってる時が楽しい。

昔、MDとか、そのもっと前はカセットとかにお気に入りの曲を入れて、自分だけのヒット曲集を
作るのが、とても好きでした。

容量に限りがあったから、入り切るように時間を計算したりして。

今はデータで処理できるから便利ですよね。
並べ替えもすぐできるし。

元アメリカ大統領オバマ氏が、夏のプレイリストを発表した時、家族で音楽を楽しんでると言っていたのを
思い出します。

家族であれやこれや好きな曲を選んで楽しんでるのを想像すると、微笑ましいです。

この年末年始、家で過ごす時間が増えました。

これを聴いて楽しんでます。






あけましておめでとうございます

2021-01-02 12:30:18 | 中川晃教
あけましておめでとうございます。

穏やかなお天気です。

先月12月は、アッキー集中月間となりました。

6日    八ヶ岳コンサート
9日、10日 博多座  僕らこそミュージック 
26日    白寿ホール ウィズ
 〃     配信コンサート LOVE SONGSを探して
27日 FCイベント

頑張りました〜
ちょっと疲れたけど(笑)

今年も厳しい状況は続くと思いますが、健康第一でミュージカルを、
宝塚を、そしてもちろん、アッキー、とうこさんを応援していきたいです。

今年もよろしくお願いいたします。