陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

第2創業の終焉

2009-04-01 08:51:42 | Weblog
今日から新年度。
この3月末でネット事業を廃止した。
windows 95の発売にあわせ、ネットビジネスのチャレンジを始めたが、幕を閉じた。
第2創業の核としたが、結局は「ビジネス」にならなかった。
出来なかった。
当初の取組み方向は悪くなかったと思うが、思い切った投資をしなかったこと(できなかった)、
人材を確保しての組織化ができなかったことが敗因、だと思う。
途中から積極的なチャレンジをしなくなり、零細規模の現状維持ベースになったことも大きい。
もっとも、そういうベースだったから、細々とであっても今まで続いたともいえる。
関係者には多謝。

残念ではあるが、これからは、アタマを切り換え、芽が出はじめた第3創業の種を育てることに注力する。
第1弾、第2弾のロケットエンジンが燃料不足で推進力が出ず、
一時の高さを失い、現在の高度は家屋の2階レベルだから、
これからの第3弾ロケットが達する高度も大したことはない。
が、今回は高さではない部分で努力にみあう「実」を求めたい。
能力不足のプアマンが、高さを求めて「あがく」のは、
自身は必死であっても、周囲からみると、風車に向かうドン・キホーテであった。

例えでロケットと表現したが、考えてみれば、中身は木炭エンジンだったかも。
つまり、ロケットの形をした張子。
張子の虎ロケットを本物にしようと張り切ってやってはみたが、何のことはない、
やっぱり張子の虎だった、ということ。
だから、エンジン全開でいくら噴射しても、木炭の馬力では如何ともしがたい。
これからの第3創業では、高さを求めないとはいえ、「実」を得るには一定の高度は不可欠。
せめて、近くの愛宕山の頂上レベルにはしたいもの。
愛宕山の高さ?
25m。
都内で最高峰の山。

「ごっこ」をするな?
うむ、的確なるご指摘、有難う。
けれど、諸賢には「ごっこ」に見えても、能力のないプアには命がけの高さなのよ。
それだって墜落すれば命を落とす。
反省点は、25m位なら凧をあげる方法でも十分だったということ。
自分は地上にいるままだが、凧にカメラを積んで飛ばせば、25m位はすぐに到達しただろうし、
もっと高くあげることだって可能。
自分を大気圏外へ運んでやろうと、人・物・金がないからといって張子のロケットにした、
その最初の選択が今の事態を招いた。
最初から判っていることじゃあないかって?
そうなんだよね。
順次、張子をホンモノに置き換えてゆく予定ではあったんだけどねぇ。
最初のグランドデザインがダメだと、いくら努力しても無意味という、
当たり前のことを努力でカバーしようとしたが、
結局は、その轍を踏んでしまった、ということ。
さてさて、これからの第3創業の展開がお楽しみ。 
1年後には方向が見えるだろう。
今までの木炭エンジンに、手作りで、自転車をこいで電気をおこす装置を追加してやろう。
これこそ自家流ハイブリッド。
一生懸命こげば、少しは足しになるだろう。
疲れてこげないときがあるかもしれないけど。。。
このハイブリッドこそ字づらのままの「自転車操業」。プアにピッタリ!

第3創業の種は何かって?
それはブログでは非公開。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする