陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

STAP細胞?

2014-04-10 10:39:07 | Weblog
オボカタ何某が記者会見をしたそうな。
ふむ。
それで、何か言うておりましたかな?  
涙ながらに「STAP細胞はあります」、「200回以上作成に成功している」と言うたそうな。

ほぅ?
まぁ、そう言うのはええとして、
その証拠を示しておりましたかな?
えっ?
それは無かった?

あれあれ。
その世界に限ったことやないけど、
証拠を出さなオハナシになりませんがな。

全て、オノレの主張をどう立証するか、出来るかにかかっておるのでござりますよ。
立証できないのは、或いは立証できない段階では、
仮にそれが正しいことであっても、一つの説にすぎないのは誰もが承知しておることでござりまする。
勿論、立証が難しいことも多いけど、
それを証明しようとして皆が懸命になっておるんですからなぁ。

UFOを、宇宙人を200回見た、と言うても、
証拠を出さな、その存在の証明にはなりませんがね。

理研が不服申立てにどう対処するかって?
そりゃあ、決まりきっておりまする。
論文の不正問題とSTAP細胞の有無は別の話しで、
それをごちゃごちゃにして、論文の不服申立てを受け、再調査をしたりすると、
論文を書き、発表する基準が、何でもありになってしまいますがね。
ニンゲン、間違いをおかす存在ではあるが、
世の中、切所では、僅かなミスが命とりになり、それが全てになってしまうものでござりまする。

ワタシなんぞ、切所だけやのうて、様々な場面で判断ミスを繰り返した結果、
プア三冠王のジンセイに、存在になってしまいましたからなぁ。   

ん?
「理研で研究を続けたい」ですと?

まぁ、このお人は、信念と努力のお人かも知れんけど、
研究者としては、甘いというか、雑というか、
基本がなっておらんようやし、受け入れる機関がありますかなぁ?

それに、理研が今回の騒動をどう考えておるか、ですわなぁ。
理研は、ピカ一の研究機関やと思うていたけど、研究管理体制は今一やということが白日の下にさらされてしまいましたからなぁ。
権威失墜ですわなぁ。
ノヨリ大先生なんぞ、どう思うておりますかなぁ?

えっ?
「ノーベル賞に輝く偉大なワタシの晩節がコムスメに汚されてしもうた。どないにしたろか?」
ですと?
コメント
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