陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

嫌な世の中

2015-09-04 11:58:44 | Weblog
■中国の軍事パレード
正に「軍事狂人国家」の誇示そのものですなぁ。  
シュウ何たらなんぞは皇帝きどりのようやが、正に裸の王様でござりますなぁ。
ん?
「抗日戦争勝利70周年記念」ですと?
ほぅ、中国狂賛党が勝利したんですか!?
知らんかったですなぁ。
てっきり、蒋介石の国民党が日本と戦うたとばかり思うておりましたがな。
まぁ、オノレを針小棒大に言うたり、歴史を都合のええように改ざんすることはお手のもんですからなぁ。

>中国は永遠に覇権を唱えず、拡張を図らず、自らが経験した悲惨な経験をほかの民族に押しつけることはしない

ほぅ。
チベットやウィグルでやっておること、東・南シナ海でやっておることは、何なんでしょうなぁ。
えっ?
それは国内問題ですと?
国内でも、国外でも同じことですがな。
チベットやウィグルのお人は、どないに思うておりますかなぁ?
そういう風に、陣地を勝手に広げて線引きし、オノレの都合や解釈を押し付けることを、世の中では「拡張」「覇権」と言うんやけどね。
言うことと実際の行動がロンパリなのは、どっかの国の政府とよう似ておりまする。  

■エンブレム問題
都知事のマスゾエが言うたそうな。
>エンブレム入りの紙袋や職員の名刺は廃棄せず、在庫がなくなるまで使う

おやおや。
もったいないとは言え、疑惑の、黒に近いグレーのものを使うんですか?
ということは、白やと確信した上での判断ですな?
確信するのは勝手やけど、確信している根拠を明らかにした上で使うたらどないですかな?
もし、そうでなかった場合のリスクも当然に負うでしょうな?
マスゾエ個人として、負うてくださいね。

えっ?
審査委員代表の永井一正氏は、エンブレムの原案が2度修正されて最終案になった過程やその内容を知らんかった、ですと?
これは驚きですなぁ。
原案を決めた段階で審査委員会の手から離れ、後は組織委員会の判断なんですと?
仮にそうやとすると、今回の騒動はひとえに組織委員会の責任ですわなぁ。
武藤敏郎とかいう事務総長は、役人上がりらしいが、責任のがれの弁解の名人のようですなぁ。
組織委員会には、お飾りと人格の底が浅い者ばっかりが集まっておるんですなぁ。。。

■佐野研二郎が自身のサイトで表明した弁明
>模倣や盗作は断じてしていないことを誓って申し上げます

はいはい。その誓いは結構やけど、それを説明・証明して欲しいんやけどね。
裁判の場以外で公開できる材料は限られるかも知れんけど。

>エンブレムのデザイン以外の私の仕事において不手際があり、

サントリーのバッグや、空港・渋谷の写真のことを指していると思うけど、
デザイン業界ではそれを「不手際」というんですかな?
世間では、それを盗作、パクリ、著作権侵害と言うんやけどね。

■ロゴマークのコンペ
伊勢志摩サミットのロゴマークで、審査する有識者懇談会が行われておるそうな。
「五輪エンブレムのようにしてはならない」
そりゃあ、そうでしょうなぁ。
けど、緊張感や精神論を唱えるだけやのうて、五輪エンブレムのようにならない「仕組み」を導入することが必要ですわなぁ。
今までそれをやってなかったとすると、お粗末ですなぁ。
サミットに限らず、こうしたコンペの選考では、最終段階で入賞(候補)作品の独自創作を検証するステップを入れるんですよ。
具体的にどうするのか?
ここでは書かないので、専門家に聞くなり、ネットで情報を探しなさいな。
資料かて販売されておりますよ。
せっかくなんで、下にリンクしておきましょうかね。
→「入賞(候補)作品が盗作ではないことを検証する方法
それを捜す努力や、具体策の提案もせずに、口先で当たり前のことを言うだけなら、「有識者」が集まる必要なんぞないと思うけどね。
バカバカしい。  

口先でもっともらしきことを言うだけで、中身が伴うておらん者ばっかりですなぁ。
アホでプアのワタシと同じですわ。
何だか、あれもこれも嫌な世の中になってしまいましたなぁ。。。  
コメント
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