東電福島第1原発事故をめぐり、業務上過失致死傷罪で強制起訴された旧経営陣について、最高裁は検察官役の指定弁護士側の上告を棄却し、いずれも無罪とした一、二審判決が確定したそうな。
2011年3月の事故発生から14年、民事訴訟はまだ残っておるものの、当時の経営幹部に対する刑事責任追及は終結し、経営陣の誰もが刑事責任を問われん結果となりましたなぁ。
何ですかな? この結論は?
巨大津波の襲来を予測できたか否かの論点もさることながら、あれだけの大事故を起こし、大勢の被害者が出、未だに避難指示・帰還困難区域は残っておるし、汚染土壌問題なんぞ何も解決しておらん中で、原発企業は「重大事故を起こし、被害者が大勢出て、広範な地域を汚染させても、罪にはならん」のやて。
日本の司法はアタマが狂うとるんやないの?
今の法体系での判断ということならば、その法体系そのものがおかしいのでござります。最高裁は、被害を受けた者や地域は、それを甘受し、泣き寝入りせよ、と言うとる のでござります。
いやはや、先日の兵庫県議会での出来事もそうやけど、ワレワレは狂うた光景を見せつけられておりますわ。
パワハラ&たかりの兵庫県知事 斎藤何たら は、百条委員会の調査報告書を「一つの見解」として受け入れず、「内部告発への対応は適切」、「パワハラは業務上必要な範囲内」なんやて。
こういう自己保身にまみれたゲス知事をそのままにしておいてええんですかなぁ?
東の海の向こうで、狂うたおバカ大統領が鼻息荒く、好き勝手にほざいておるけど、日本も大差ない様でござります。。。