あさか野の四季

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木の芽起こし

2014年03月23日 | 暮らしの歳時記

吹く風はまだ冷たいが、光はもうすっかり春である。
「木の芽起こし」とはこの時期に降る雨のことで、厳しい寒さを耐えた木の芽吹きを促すように降ることから、こう呼ばれている。陰暦2月を「木の芽月」と呼ぶこともある。

写真は雨後のユキヤナギの芽吹き。一雨ごとに膨らむ緑がきれいだ。
    あけぼのの 白き雨ふる 木の芽かな  日野 草城

リンク:ふるさとの歴史

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