今年は、「コンビニ宅配」が勢ぞろいする年となったとの報道があった。
(巻末の「参考」に記事を添付)
以前は、コンビニなどには用がないと思っていたが、これは大きな間違いだった。今日、小生もせっせとコンビニに通っているのである。
朝早くても、夜遅くても、必要に応じて品物を手に入れることができるという利便性は大きな価値を持つものである。
商品力・利便性に加えて宅配までと供給範囲を拡大してきたら、買い物難民である高齢者にとって、大変強い味方になることだろう。
問題は、インターネット通信販売が出来ない高齢者がいるという点である。ファックスならまだしも電話では通信販売の成功は難しいであろうと思う。
この点の解決策をいかにするのか、興味津津である。今後の発展に目を向けておこう。
ファミリーマートの実施例 (宅配弁当屋の機能を活かすようである);
http://www.slc-123.co.jp/press/press201212.html
参考;SankeiBizの(2013-1-2付)サイトから引用した記事である。
「・・・厳しいながら他の小売業に比べ、コンビニは国内での成長余力を残す。最大の脅威は米アマゾンに代表されるインターネット通信販売だ。
ネット通販はパソコンやスマートフォン(高機能携帯電話)の普及を受け売上高を伸ばし続けている。自宅にいながらにして買い物ができる利便性で、店舗の少ない地域や高齢者などの「買い物難民」だけでなく、一般顧客も取り込んで拡大を続けている。
経済産業省によると国内のネット通販の市場規模(コンテンツ配信などを含む)は、11年で8兆5000億円と、06年(4兆4000億円)からほぼ倍増。