12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
無責任結構・ 中途半端・ちゃらんぽらん・ 出たとこ勝負、で参りましょう!

映画 トスカーナの休日

2008年09月06日 06時00分35秒 | Weblog

 先日NHKで放映された映画で、久しぶりに堪能できた作品であった。

 最近はこの種の映画が少ないと言うより皆無に近いような気がする。 その内いつか再放送するであろうから、そのときを狙って是非ご覧頂きたい、お勧めの映画である。(早く見たい人は、レンタルショップへ)

(次のYouTubeは予告編である、2分半ほどご辛抱頂きたい)

<!-- 映画トスカーナの休日 -->

 トスカーナの休日(Under the Tuscan Sun )は、2003年に製作されたアメリカ・イタリア合作映画。オードリー・ウェルズ監督・脚本。原作は、フランシス・メイズの小説『イタリア・トスカーナの休日』。

以下は、この映画の宣伝サイトから引用した。
アメリカ国内だけで200万部の売り上げを記録した世界的ベストセラーを原作に、きらめくような愛と人生の讃歌が誕生した。

誰もが憧れずにはいられないイタリア・トスカーナの魅力を余すところ無く描きながら、この土地に恋をしたヒロインの“心の再生”と“愛”のドラマを綴った珠玉の感動作。

観光客としてではなく、生活者としてその懐深くに飛び込んだとき、トスカーナは初めて素顔を見せてくれる。そして、チャーミングなその微笑みは、愛に傷ついたヒロインの心に再び愛する力を与えていく…。

昔からの素朴な生活とトスカーナの自然は確かに人の心を癒すのであろう。欧米人の心のふるさとは、とてもイタリアに似ているのではないだろうか。

火山や温泉があり米を食べ、母音の強い言語を話すイタリアは、多くの日本人が親近感を持つのではないだろうか、小生にとっても外国であるのには違いないが、それでもなんとなく親しみを感じずにはおれない国である。

映画には、ローマやフィレンツェなどの名所が出てきたが、一番懐かしかったのはフィレンツェのシニョーリア広場の「旗投げ」である。

一見易しそうに見えるが、どうもかなり体力と技術が必要なようである。 この映画では、「旗投げ」が彼らの大切な文化的行事であり、又その「旗手」が地元の大スターなのか改めて認識させられた。

次は、旗投げのビデオである。ご興味があればどうぞ。

<!-- フィレンツェの旗投げ -->

 

補足;
監督・脚本は、『好きと言えなくて』の脚本や、『写真家の女たち』の脚本・監督で知られるオードリー・ウェルズ。

主役のフランシス役には、『運命の女』でアカデミー賞ノミネート、本作品でゴールデン・グローブ賞主演女優賞にノミネートされたダイアン・レイン。

また、フランシスが巡り会うハンサムなイタリア男性を、GAPのCMキャラクターとしても人気のイタリア映画界のスーパースター、ラウル・ボーヴァが演じている。 


大山の紅葉

2008年09月05日 06時29分56秒 | Weblog

 

スライドショー 第2弾である。
昨年秋撮影した静止画を元に編集してみた。 BGMの音があまり良くないのが気になるが、ご辛抱頂きたい。
動画にも勝る情緒が表現できていないだろうか。

<!-- 大山の紅葉 -->

 

ビデオは、ハイビジョン100%の時代に入りましたが、ハイビジョン作品を制作しようとすると、

ビデオカメラはもとより、編集ソフト、超高性能パソコンさらにはブルーレイディスク装置など、それらの設備投資は相当の金額になり、容易に年金生活者の手に届くものではありません。

その点、スライドショーは、デジカメとそこそこのパソコン(静止画編集ソフトが円滑に動作することが必要)と静止画編集ソフトのちょっといい物(スライドショーが出来るもの)があれば、直ぐにでも始められます。

もう少しで、紅葉の季節である、読者の皆さんもスライドショーにチャレンジしてみては如何でしょうか。

補足:
大山(だいせん)は、鳥取県の大山町・伯耆町・江府町・琴浦町・米子市・倉吉市・北栄町・岡山県真庭市にまたがる国内有数規模の標高1,729mの成層複成火山。

古来より日本四名山に数えられた。また、登山家 深田久弥選出の日本百名山の一つであり、日本百景にも選定されている。


スライドショウー

2008年09月04日 06時37分34秒 | Weblog

 

ビデオの編集方法しか知らなかったのだが、メル友に教えられて静止画のスライドショーを作ってみた。

静止画の編集ソフトは、少し高級なソフトであればスライドショウーを作れるものも多いようであるが、詳しくは知らない。

小生が使用した静止画編集ソフトは、数年前に購入したAdobe Photoshop Elements 4.0 である。これはビデオの編集ソフト Adobe Premiere Elements 2.0 とセットで購入した物で、静止画の編集部分のみをこれまでは使用していた、宝の持ち腐れだったようである。

制作手順は次の通り、至って簡単である。(ビデオの編集ソフトより格段に簡単で、直ぐに誰でも取り掛かれるものだと思う。)

1. テーマを決めて、静止画ソフトで必要な静止画を何枚か選定する。
2. スライドショー作成ソフトに切り替え、選定した静止画を読み込ませる。
3. ストーリーを上手く表現できるように、静止画の順番を必要なら変更する。

4. 静止画の表示時間と切り替え時の画面効果(だんだんぼやけて次の画面に切り替わるなど)を決める。
5. 表題などの字幕を書き込む。
6. 手持ちの音楽から適当なものを選び、BGMとして読み込ませる。

7. 一通りよく見て、必要なら修正をする、修正がなくなれば作品は完成である。
8. ファイル(ウィンドウズ・メディア・プレイヤ用に自動的になる)として書き出すか,DVD・CDなどに書き出すかすれば全て完了。

よほど長時間ものを作らない限り、ファイルの大きさは100MB 以下に留まるのではないかと思う。

この程度であれば、簡単にUSBメモリーに入れて持ち運びが出来、ちょっと孫子の様子などを、親戚などに見せることができる。
(ビデオの場合には、直ぐ1GBを超えるケースが出てくるので取り扱いに難渋することが多い)

ご近所の庭に飛んできた蝶をデジカメで写し、初めて制作したのがこの作品「蝶」である。静止画のスライドショウーも結構いけるのではないだろうか。

http://www.veoh.com/videos/v1581780062z6pxjJ

また、最近のカメラは音声を録音できる機能が付いているものもあるし、ICレコーダーなどを利用して音声を録音しておきBGMとして利用するもの面白そうである。

 補足:
小生のPCは、CPU:Celeron M 1.5GHz,RAM:2.12GB (RAMは、通常品の数倍あるが)の普通のレベルのもので、それほど高性能機種ではない。

このため、高画質で編集しようとすると、パソコンが滑らかに動かなかった、しかたがないので、標準画質で制作した。


食生活

2008年09月03日 07時08分17秒 | Weblog

 ローマの軍団はシステム化・マニュアル化された特異な軍隊だった。

唯一マニュアル化されていないのが、食事であった。これは市民の食事と同じなので特にマニュアル化する必要がなかったからのようである。

ローマ人は肉食人種ではなかった、主食は小麦粉のパンかおかゆ,野菜、果物、チーズ、牛乳と魚類を好んで食べ、肉には執着がなかった。

肉食人種は、ガリア人(フランス)やゲルマン人で、体格的には圧倒的にローマ人が劣っていた。

牛や山羊の乳に入れて煮たおかゆかパン、それとチーズ一片と玉ねぎと一杯のぶどう酒が行軍中の食事だったという。 これで世界征服ともいえる大ローマ帝国を築いたのだから不思議と言う他にない。

まだまだ、ローマが強大な国家を建設できたのか、その不思議に行き着くには暫く掛かりそうある。


ピーピーピー

2008年09月02日 08時15分38秒 | Weblog

 最近、空港での手荷物検査は最近大変厳しくなった。液体品(目薬・練り歯磨き・液体化粧品など)は、20cm四方の透明なチャック付ポリ袋に収めトレイに出しておき、その他の手荷物と同時に検査を受けるのである。

ベルトを含み全ての金属製品や液体製品をトレイに出し、万全を期したのであるが、ピーピーピーと鳴った。尻ポケットに入れておいた、“ウエットティシュ”の袋が鳴ったのである。(何故か判らない)

だんだん厳しくなり、そのうちに入歯などもピーピー鳴りそうである。しかし、考えようによっては、この点で飛行機ほど安全なものは無いのである。

 列車・バス・船どれをとってもなんのチェックもない無防備状態である。無防備で良いこの国の有り難さも感じるのである。それでも身の回りには、防犯TVが氾濫しているようである。

知らないうちに何億円も遣い込まれたり、おまけつきタクシー乗り放題などを放置するおおらかな国には反対であるが、身の回りを始終監視・チェックされたのでは息苦しくてかなわない。

ねこばばや税金の無駄遣いの無い、無防備でよい国であって欲しいものである。


ラテン語

2008年09月01日 08時16分36秒 | Weblog

 ローマ帝国の標準語は、ラテン語である。
紀元後4世紀初めに帝国中にラテン語の使用を義務付けた。

現在でも、高度な教養として学んでいるヨーロッパ人がいるのであろう。

論理的ながら極めて複雑な文法を持つ難解な言語であるが、唯一日本人にとっての救いは、発音であり、ローマ字表記の日本語を読むつもりで読めばよいと言う。

ラテン語のアルファベットは、24文字、英語のiとwが無いのである。

 コロセオムに近接してあるフォロ・ロマーノのほぼ中央にあるティトゥス帝の凱旋門の碑文は、次のように書かれているのだそうである。

SENATVS   
元老院と
POPVLVSQVE.ROMANVS
ローマ市民から
DIVO.TITO.DIVI.VESPASIANI.F  VESPASIANO.AVGVSTO
神の如きヴェスパシアヌスの子、神のごときティトゥス ・ヴェスパシアヌス・アウグストウスへ

もしこの碑文の意味を事前の予習で知っていたら、もっと楽しめただろうにと、今更後悔している。

 

<!-- フォロ・ロマーノ ローマ -->