日本は年間6000万トンも食料を輸入しています。日本は世界最大の食糧輸入国です。このことをほとんど日本人は知っていると思いますが、あまり重大視していないのが現状です。そんなに深刻に考えることもあるまい、輸入できる間は、それでいいじゃないか、ぐらいの議論で納得している人がまだ多いのです。
しかし、危機はすぐそこにあります。 . . . 本文を読む
今から40年前には花粉症、小児喘息、アトピーという病気は日本ではありませんでした。それが毎年増えていって、今ではアレルギー、アトピーに苦しむ人は、数人に一人というひどい状況になっています。今の子供の40%は何らかのアレルギーを持ち、20%がアトピーという惨状です。皮膚がかゆいといって苦しむ幼児のすがたや、食物アレルギーがあるといって、美味しい食べ物を食べられない人を見ていると、こちらまで苦しくなります。
学会とか有識者は、アレルギーが増えたのは「大気汚染」「自動車の排気ガス」も荷担している、いや「食品添加物」のせいだ、「密閉した家屋」にも原因があるなどなどの諸説がありますが、どうも決め手に欠いているようです。
ところが、お聞きになった方もいると思いますが、アトピーの治療には寄生虫から抽出した物質がいちばんいいということが分かってきました。寄生虫とは、回虫、サナダムシ・・年配の人がご存じのあれです。
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