いますか神様って? あきら(16歳)「神って存在していますか?」
おじいちゃん「神の存在というのはね、自然科学が扱うもんじゃないの。人間の心の問題だよ」
あきら「どこにもいませんか?」
おじいちゃん「宇宙を探しても、お月さんを探してもそんなものはいないの」
母「おじいちゃんの神はこの世にいないの?」
おじいちゃん「この世にはいない。でも神は1人ひとりの心の中にいる。おじいちゃんの心にも神は住んでいるよ。そう思っておじいちゃんは26歳の時キリスト教の洗礼を受けたよ」 . . . 本文を読む
人類の歴史は0.2秒 まあちゃん「お父さん、人間が文字を使ったのはいつ頃?」
父「うん、多分今から8000年前じゃないかな」
まあちゃん「じゃ縄文時代ね。先生は人類がお米や野菜を作り始めたのは一万年前だって」 . . . 本文を読む
まあちゃんと父との対話
まあちゃん(20歳)「ねえ、お父さん、教科書で見たわ。“西郷提灯”って何?」
父「鹿児島ではね夜道を西郷隆盛だけが提灯を持 って歩くことを“西郷提灯”というんだ、
暗い夜道だから誰も恐いのだ、でも西郷さんは自信と勇気を持って堂々と歩く。そうすると多くの人はそれにぶら下がりついて行く。それを風刺して“西郷提灯”と言っているのだよ」
まあちゃん「誰も自分の提灯を持たないのね」
西郷提灯とは何? . . . 本文を読む
平和憲法は知性の花束
おじいちゃんは平和憲法を台無しにしそうな気配があるのをとても心配しています。いい年(80歳)ですがチコちゃんにも教えてもらい、一市民として何ができるかを考え、皆様にもお問いかけをしたいと思います。人が働くのは、家族という器。地域社会という器の中で子ども達を育て未来を準備するためです。病気は手厚く手当てされ、食べることや寝ることに苦労がなく、好きなことを自由にできる、友達が沢山いて、そして好きな人と結ばれて子や孫に囲まれる、子どもと年寄りの福祉が充実している、それがこれからの若い人達の当たり前の未来であってほしい。 . . . 本文を読む
おじいちゃんは多摩川が好きで毎朝岸辺を散歩しています。
冬の朝、丸子橋の上に掛かる飴色の満月に驚き、ガス橋方面に向かう左上空に明けの明星が輝き、右には丹沢を背に冠雪した富士山を見ます。背景に渡り鳥、時にかもめが群舞しているのを見ます。この風景は1万年も変わらないこの地の姿だと感動しています。 . . . 本文を読む
朝の散歩以外、感染予防のため外出を控えていることが日常化しています。
秋ともなれば手帳に外出、旅行予定が並ぶのですが、今年はスカスカ。手帳を開くこともほとんどありません。それでもいくつかのお誘い(約束)があり、記帳していますが、今度はうっかりスキップしないように気を付けています。 . . . 本文を読む
朝の散歩以外、感染予防のため外出を控えていることが日常化しています。
秋ともなれば手帳に外出、旅行予定が並ぶのですが、今年はスカスカ。手帳を開くこともほとんどありません。それでもいくつかのお誘い(約束)があり、記帳していますが、今度はうっかりスキップしないように気を付けています。 . . . 本文を読む
こどものころは戦争で、長じてはや仕事の関係で私は音楽に近づきたかったが近づけませんでした。レコードを聴くのは大好きでしたが、声出しは宴会とかカラオケぐらいでした。しかし今は、引退して地元に帰ってきてから偶然コーラスに入れていただき、温かくゆたかな気持ちを味あわせていただいております。
今から20年前、「創るということ」というタイトルで故 団 伊玖磨氏(山田耕筰に師事した?作曲家、1924―2001)のお話を聴く機会がありました。 . . . 本文を読む
コロナ禍の今、私が自由に動いているのは朝の散歩のときだけ・・?晴天の続く毎日、6時ともなるとじりじりと夏の陽が。しかし川岸に立つとそこには広大な空間が開け、豊かな水をたたえた多摩川の川面が。そして今歩いている場所が涼しい、ムクゲの花が静かに開かれ、力を増してきた桜間並木の葉と身体を接しながら歩けるマイウエイでした。“あれ? 鶴が舞っている”鶴が4~5羽、対岸の上空に舞い、やがて雲間に隠れて姿を消しました。傍らでは早くもツクツクボウシが全身を揺らして鳴き、蝉の混声合唱の何割かを占めています。 . . . 本文を読む
60年も昔のこと、次第に記憶が薄らいでいますが、天井裏を整理したら白黒写真の形で近所の子たちと遊んだ記録が数枚出てきました。とんでもない崖地に立っていたあばら家に住んでいた我が家族でした。 . . . 本文を読む