今日は二つの初めての花に出会いました。
一つは東の広場南でトチノキの花を初めて見ました。あの世界の森でのベニバナトチノキではない白い花のトチノキです。枝が高くて花の香りを嗅ぐことはできませんでしたが、以前からあったのに気がつきませんでした。
そしてもう一つは夏菩提樹です。こちらは世界の森でベニバナトチノキのすぐ近くでした。
やっぱり栃の実がなるのかな? 秋が楽しみです。
私の田舎ではとち餅が名物でした。母が元気な頃には家でも正月にはとち餅を作っていました。栗の渋みと違って、あの独特のアクのある苦い風味を持った栃の実の餅は今でも懐かしい味の一つです。それでも灰汁抜きは大変苦労していたように思います。
この頃おみやげで売り出している餅はその風味が薄くてもう一つの感じ。そうそう田舎の道路沿いに栃の木を植えてマロニエ並木とか、通りがありましたがベニバナ栃の木だったか、普通の栃の木だったかは、花の時期に通ったことがないのでわかりません。
見上げているとジェット機か、定規で線を引いたような飛行機雲が。
世界の森近くでは4月末には未だつぼみだったスモークツリーがこんなになっていました。こちらは雌雄異株の雌木で開花時には見ることができませんでしたが。また、雄木はスモークにならないとか。
こちらが世界の森で見つけた夏菩提樹です。消えかかった案内板でわかりました。遠くから緑の葉っぱの中に少し白いものが目立つようにあったので近づいてみると花はまだのようでした。「菩提樹」といえば「泉にしげる・・・」ぐらいしか思いつかない私ですが初めて見ました。上の2枚と下の2枚はつぼみの数などが違うように見えるのですが? また、菩提樹にはナツボダイジュとフユボダイジュがあるらしい。
開花も間もなくだろうし、花と実も見てみたい。