途中の田んぼではそろそろ田植えの準備が始まりました。水を張った田んぼではトラクターにロータリーをつけて代掻きです。もう1日2日で田植えでしょう。昔話ですが私の小さい頃は牛に馬鍬を引かせて地均しをしていました。そして後は腰の痛いのが忘れられない全部手植えでした。
途中の道端ではオオキンケイギクに蝶(キタテハ)が。
途中町中の公園でユスラウメが真っ赤に熟して美味しそうでした。こちらも幼い頃を思い出しました。田植えの季節、垣根越しに赤く熟すのを待ちきれずに勝手に採って食べたことを。花言葉は「郷愁」「輝き」だそうでなるほどと思いました。
ユスラウメは山桜桃、梅桃、桜桃、梅桜とも書くらしい。こんな和名、漢字をみていると梅、桃、桜から三春を思い出しました。そう福島県の三春町です。ウメ、モモ、サクラの花が春に一斉に咲くから三春(昔は三春藩)になったとか。20数年前あの日本三大桜の一つ滝桜を見に行ったのを思い出しました。毎年桜の季節にテレビではよく見かけますがもう一度行ってみたい。
遠目にモッコウバラかなと思って近寄ってみると蔓ではなく木でした。帰って調べてバイカウツギとわかりました。白い花が可愛い。なるほど梅のような花で、木はウツギの木に似ていました。花も香水の材料となり独特の匂いが、また葉は揉むとキュウリの匂いがするとか、今度嗅いでみよう。
以前見た時は未だつぼみでしたがもう咲いていました。高い枝に咲いているタイサンボクでは中々上手く撮れません。日本庭園や自然文化園のレストラン横のタイサンボクも咲いているかも、次入園したときには見てみよう。