龍体力学覚え書き

中央競馬メインレース雑感・ジョギング日誌・夢日記・読書備忘録、アレルギー持ちのぼやき、その他諸々

アディダスさん、boston3復刻プリーズ

2022-09-01 23:35:11 | jogging
西側の空(東京方面)が悪夢のように凄い様相を呈していたが、もうしばらくは「時間」がありそうと判断して夕ジョグスタート(その頃、埼玉や都内は豪雨で凄いことになっていた模様)。

今日も小趾球着地にこだわるつもりで走り出した。前々回のboston3は好感触、前回のjapan4はやや親指を使わされた感覚があったから、ナンバリングは飛んでいるものの「3」の直後の後継であるboston「8」を履いて。

ところが足底の前目にクッションが少し加えられてフォアフットでも足の負担を軽減させようという意図を感じるのと同時に、やはり少し親指方向(つまり内側)へのナチュラルなガイドがあるなぁ・・・という印象。

もともとboston3の履き心地をとても気に入っていたのは、無理やり内側を使わせて少しでも推進力を得させようとする配慮がまだ殆ど加わってなかったからなんだな・・・と勝手にひとり合点してやった。外から着地しようとして、そのまま真ん中付近で抜けさせるイメージで行ける気がするから。

各社、ナイキの厚底の売れ行きに対抗しようとして、少しでも速く走れるように加えた工夫が、プレートを使わない場合には親指で蹴りやすくする方向性に収斂していったのはわかるにしても(ニューバランスの薄底系がとくに顕著だった印象。かつて試し履きして驚いたし)、発想が安易というか安っぽくなかったかしらん?

各社お抱えのテストランナーに、オーバープロネーションを気にするような素人はいないだろうし、開発中に過度に親指を使いたくない人間の気持ちなんてわからんのだろう。

まあそういうわけで、手持ちのアディダスのノンプレートのシューズで小趾球着地の実験は済んだ。そこで感じたのは、恣意的ではあるものの履き心地の点でjapan4&boston3の時期にアディダスのピークがあったな・・・ということ。

いろいろ出しても費用対効果が悪いだろうから、余計なことをしないで毎年japan4とboston3の復刻版を一定数出し続けたら、毎年新しいのを出して爆死するよりも、よほど販売の下支えになると思うのだが。

というか心の底から、上記の2シューズを復刻して欲しいのである。毎年とは言わないけれども、確実に2年に1足ずつは買い続けるはずや。

9月一発目のジョグは毎度の10km行けず。いまにも雷雨に襲われそうな雲行きになったので8.5kmで撤退を余儀なくされたのであった。

本日8.56km(5:18/km)

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