龍体力学覚え書き

中央競馬メインレース雑感・ジョギング日誌・夢日記・読書備忘録、アレルギー持ちのぼやき、その他諸々

競馬本再読「競馬で勝って歓喜する本」

2020-08-25 23:51:24 | horse racing
「競馬で勝って歓喜する本」(高本公夫著)を再読(読み終えていたのは先週の金曜日)。

競馬の「サイン解釈」の第一人者の著書というか、馬券本の大家の初期の名作本。出版されたのは1983年で、購入したのはその20年後の2003年前後ではなかっただろうか?

まだブックオフで有益な本がいくらでも100円余で買えた良い時代に、ご多分にもれずにこの本もゲットしていた。いま100円+消費税で、こういう「価値のある本」をゲットするのは至難の業だろう・・・。

買取が酷すぎるので、古いだけで実は貴重な本がブックオフに流れなくなっている。これも哀しいこと。自分も2年くらい前に本を大量に処分する時、古本屋さんに持ち込まずに捨てちゃったし。舐め腐った買取価格提示をされるくらいなら、迷わず廃棄を選ぶ。これ、武士道精神の端くれ・・・のつもり。

後年、大量の馬券サイン解釈本が出されていくけれども、この本はもっとディープな記載が目白押し。フィクションだと思っておこう・・・というようなものも多数。

とはいえ単勝複数点買いの推奨やパドックでの着眼点など、つい実践してみようかという記述もしっかりあって、これもご縁だからと先の土日に試してみたら、土日トータルでのプラス計上に貢献してくれた。たまたまでも率直に嬉しい。プラスはプラスなのだ。

パドックでの着眼点は格の上がるメインレース付近よりも、下級条件の方が使えそうではあった。メインレース付近ともなれば、さらに様々なファクターが介在してきて一筋縄ではいかなくなる・・・ということかな?

一応吟味に吟味を重ねて残してある本は、折を見て読み直すと良いこともある・・・という典型例だったかもしれぬ。

「ワニの本」KKベストセラーズには、こういう面白い馬券本が何冊もあったっけ・・・。

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