真言密教関係で、その著書をかつて何冊も読んだ松長有慶さんが亡くなったとのこと。
高野山大学の教授、学長、金剛峯寺のトップと、真言密教の「本山」を歩かれた方で、ウィキペディアを見てみると、欧州内某国の経済フォーラムにまで出席したことがあったそうな。
宗教と経済(政治も)は不即不離・・・。キレイ事ばかり言っていられないのは想像に難くない。
いま、外国人観光客の中でも、ヨーロッパ系のこだわり派の人々が多く高野山を訪れているらしいが、現在につながる「宣伝」にも一役買っておられたに違いない。
宗派の大幹部となる前のまだ大学の先生であった時期。チベットへの学術調査団を率いていた頃のエピソードから始まる岩波新書の「密教」を何十年ぶりかで読み返してみたい。中公文庫「密教」「理趣経」も控えているけれど、とりあえず新書の方を。合掌。
高野山大学の教授、学長、金剛峯寺のトップと、真言密教の「本山」を歩かれた方で、ウィキペディアを見てみると、欧州内某国の経済フォーラムにまで出席したことがあったそうな。
宗教と経済(政治も)は不即不離・・・。キレイ事ばかり言っていられないのは想像に難くない。
いま、外国人観光客の中でも、ヨーロッパ系のこだわり派の人々が多く高野山を訪れているらしいが、現在につながる「宣伝」にも一役買っておられたに違いない。
宗派の大幹部となる前のまだ大学の先生であった時期。チベットへの学術調査団を率いていた頃のエピソードから始まる岩波新書の「密教」を何十年ぶりかで読み返してみたい。中公文庫「密教」「理趣経」も控えているけれど、とりあえず新書の方を。合掌。