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先週の夜、私が観劇で出ていた時、
三女がとあることでプチ家出😅
「ごめんなさい」と
書き置きをして
コッソリ出ており、
後で気付いた次女が
探していたけれど見つからず、
しばらくしてから
帰宅したとのこと。
後日、
本人からその時の話を聞いた。
その間 近くの川沿いを歩き、
時おり車が通るので、
隠れるように
うずくまっていたとか。
何台か通り過ぎていく中で、
一台の車が止まり
「どうしたの〜💦」と
声をかけてくれた。
「家出してるんです」と答えたら
とても心配して
「はよ家に帰りなよ〜」
と言ってくれたのだと。
こんな自分にも、温かい言葉を
かけてくれる人がいるんだと
胸がじーんとなったと語った三女。
その日は寒く、
じっとしているのも限界になり、
その人が声をかけてくれた
こともあり、
帰る気持ちになったのだとか。
いい人で良かった。
声をかけてくれて良かった。
…………………
こんな場合、
何がどう転んで
最悪の展開に
ならないとも限らない。
その先の人生が
一変することもある。
TVの報道や番組で
見聞きするだけでも
様々な人の何とも辛い境遇がある。
どこかのスイッチが
別の方向にいっていれば
こうはならなかったかもしれない、
というような例がいくらでもある。
それは自分にも、身近な誰かにも、
誰にでも当てはまることのような
気がしてならない。
その場、その時、その瞬間を
どうにかできるすべはない。
ただ、
あそこに行けば取りあえず
何とかしのげる という場所が、
頭にあるとないとでは
だいぶ気持ちも違う気がする。
近くても、敷居が高い場所ならば
ないのと同じ。
そうじゃない、障壁の低い場所。
物理的な場所、だけでなく
心の居場所も必要。
そんなことを
改めて考えさせられた。
たいそうなことは出来ないが、
せめてひと言声をかけるだけでも
何かの力になれるかもしれない。
ちょっとしたひと言が
意外と誰かを
救っているかもしれないから。
(その逆もアリ😁💧)
✽写真はイメージです(笑)
いつかの自分の徘徊写真…