月下樹のおと

樹月けい、オタク母のブログ。アニメ・漫画。お絵かき展示等。義母の介護終わり、義父のご飯お手伝い中。

12/1 渡猛の即興芝居WS&LIVE『自分を遊ばせる時間』参加

2024-12-04 14:26:24 | 感想★アート演劇 映画ドラマ アニメ等

12/1(日)
やってみよう!感じてみよう♪
即興芝居SPECIAL
渡猛の即興芝居WS&LIVE
『自分を遊ばせる時間』
お手伝い&参加しました!
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会場:マルタス ROOM3·4

◆ワークショップ 13:00〜15:00

◆即興芝居体験 17:00〜18:30

インプロバイザー・渡猛と
エントリーした10名が
一対一で約5分〜10分の即興芝居。

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◆ワークショップ 13:00〜15:00

■即興芝居 インプロとは?

キース・ジョンストン
即興演劇のパイオニア


■ワークショップ
  ( 一部 ざっくりメモ )

 ●拍手まわし
  ・円になって隣へ拍手を回していく
  ・色々なバージョンで

 ●私、あなた
  ・円になって
  ・「私」と言った人
    →誰かに「あなた」
      アイコンタクト
     その人の居る場所へ移動
     言われた人は「私」と言って… 
     続けていく

 ●プレゼント( 2人で )
  ・喜ぶものを渡す
  ・もらった人は反応

 ●公園で…( 2人で )
  ・Aが「〇〇しよう」B「いやだ」
  ・Aが「〇〇しよう」B「いいね」
   どう発展していくか

 ●森に入って→出る( 3人で )
  ・ひと言ずつ→言葉つないで
   森を進んで 出るのを目指して

 ●ワンワード
  ・例) 昔々→あるところに
     →おじいさんと→おばあさんが
  ・好きなワードからスタートも
   (予想がつかない)

…………など

 ★何も思いつかなくなったら
  →「まっしろ!」と言っていい
  みんなで手をあげクルーッと一回り

  ・即興なので、
   うまくいく時もあれば
   うまく繋げられないこともある。
   ちょっと考えて思いつかない時は
   「まっしろ」と言えるという
   前提なら気が楽である。

 ★Yes and
  相手の言葉を
  まずは「Yes」で受け入れ
  andで返す。楽しい方へ。
  
  ・ワークでは、
   NOの反応を受けた時より
   Yesの方が
   どんどん展開していった。 
   受け入れてくれると感じることで
   心も軽く開かれるような感覚に。

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◆即興芝居体験 17:00〜18:30

■インプロバイザー・渡猛と
 エントリーした10名が
 一対一で約5分〜10分の即興芝居

 ●前に出て設定を決める
  どんな場所、人、関係性など

 *それぞれ色々な設定、
  思わぬ展開もあり
  どんどん引き込まれ、面白かった。

 *まったく経験のない設定
  をする人も、
  ちょっと近い設定の人も。
  自分は後者で。

 *自分の中では、
  ある程度展開を予想していたものの
  思っていたのとは違う方向に。
  ただ、その時そのやり取りで
  必死だった。
  気づけば相手の動向が
  不穏なことに。
  
  自分は最初、
  被害者意識でいっぱい状態。
  しかし、相手の窮地を前にして、
  自分のことはさておき
  何とかしなきゃな気持ちになった。

  “ここで終わりじゃなくて 
  もうちょっと先に行けば 
  何かあるかもしれない”
  後で振り返り話をしているうちに、
  いつかの自分が欲しかった関わり
  かもしれないなぁと思った。
  
  一瞬、相手の中に自分を見るような…
  立場の違いはありつつも、
  共に生きながらえるという一心で、
  今を逃してなるものか
  という切実さが
  自分を突き動かしたような気がする
  不思議な感覚だった。

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その後、
参加者と振り返りの話をしたり、
場所を移してお店での
交流の場もあった。

演劇の大切さについての話もできた。

最近、
他の演劇のワークショップも
体験しており
繋がるものも多く感じられた。

普段、
自分の感覚に向き合うことは少ない。
心も身体もリラックスして
感じる機会は必要。
そして、Yes andの精神で、
お互い心地よい
方向を目指していくこと。
それでも、うまくいかない時は
無理せずに、
「まっしろ」と言っていい。
それを皆も受け入れて楽しむ
心の余地をもっておくこと。


いわゆる役者を目指す人だけでなく、
あらゆる人の暮らしに必要な要素だと
実感したワークショップ&即興芝居体験だった。

皆さまありがとうございました!



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