12/1(日)
やってみよう!感じてみよう♪
即興芝居SPECIAL
渡猛の即興芝居WS&LIVE
『自分を遊ばせる時間』
お手伝い&参加しました!
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会場:マルタス ROOM3·4
◆ワークショップ 13:00〜15:00
◆即興芝居体験 17:00〜18:30
インプロバイザー・渡猛と
エントリーした10名が
一対一で約5分〜10分の即興芝居。
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◆ワークショップ 13:00〜15:00
■即興芝居 インプロとは?
キース・ジョンストン
即興演劇のパイオニア
■ワークショップ
( 一部 ざっくりメモ )
●拍手まわし
・円になって隣へ拍手を回していく
・色々なバージョンで
●私、あなた
・円になって
・「私」と言った人
→誰かに「あなた」
アイコンタクト
その人の居る場所へ移動
言われた人は「私」と言って…
続けていく
●プレゼント( 2人で )
・喜ぶものを渡す
・もらった人は反応
●公園で…( 2人で )
・Aが「〇〇しよう」B「いやだ」
・Aが「〇〇しよう」B「いいね」
どう発展していくか
●森に入って→出る( 3人で )
・ひと言ずつ→言葉つないで
森を進んで 出るのを目指して
●ワンワード
・例) 昔々→あるところに
→おじいさんと→おばあさんが
・好きなワードからスタートも
(予想がつかない)
…………など
★何も思いつかなくなったら
→「まっしろ!」と言っていい
みんなで手をあげクルーッと一回り
・即興なので、
うまくいく時もあれば
うまく繋げられないこともある。
ちょっと考えて思いつかない時は
「まっしろ」と言えるという
前提なら気が楽である。
★Yes and
相手の言葉を
まずは「Yes」で受け入れ
andで返す。楽しい方へ。
・ワークでは、
NOの反応を受けた時より
Yesの方が
どんどん展開していった。
受け入れてくれると感じることで
心も軽く開かれるような感覚に。
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◆即興芝居体験 17:00〜18:30
■インプロバイザー・渡猛と
エントリーした10名が
一対一で約5分〜10分の即興芝居
●前に出て設定を決める
どんな場所、人、関係性など
*それぞれ色々な設定、
思わぬ展開もあり
どんどん引き込まれ、面白かった。
*まったく経験のない設定
をする人も、
ちょっと近い設定の人も。
自分は後者で。
*自分の中では、
ある程度展開を予想していたものの
思っていたのとは違う方向に。
ただ、その時そのやり取りで
必死だった。
気づけば相手の動向が
不穏なことに。
自分は最初、
被害者意識でいっぱい状態。
しかし、相手の窮地を前にして、
自分のことはさておき
何とかしなきゃな気持ちになった。
“ここで終わりじゃなくて
もうちょっと先に行けば
何かあるかもしれない”
後で振り返り話をしているうちに、
いつかの自分が欲しかった関わり
かもしれないなぁと思った。
一瞬、相手の中に自分を見るような…
立場の違いはありつつも、
共に生きながらえるという一心で、
今を逃してなるものか
という切実さが
自分を突き動かしたような気がする
不思議な感覚だった。
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その後、
参加者と振り返りの話をしたり、
場所を移してお店での
交流の場もあった。
演劇の大切さについての話もできた。
最近、
他の演劇のワークショップも
体験しており
繋がるものも多く感じられた。
普段、
自分の感覚に向き合うことは少ない。
心も身体もリラックスして
感じる機会は必要。
そして、Yes andの精神で、
お互い心地よい
方向を目指していくこと。
それでも、うまくいかない時は
無理せずに、
「まっしろ」と言っていい。
それを皆も受け入れて楽しむ
心の余地をもっておくこと。
いわゆる役者を目指す人だけでなく、
あらゆる人の暮らしに必要な要素だと
実感したワークショップ&即興芝居体験だった。
皆さまありがとうございました!