11月の第2週土日から 計6回参加!
楽しみながら
心も身体もフル回転でした。
演劇の要素には私たちの暮らしと
繋がるものがあると感じました。
普段はじっくり考えないことにも
向き合い、色々な発見がありました。
共に活動することで、
初めてお会いした方とも
仲間のような感覚になれました。
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【 演劇体験ワークショップ 第5回 】
11/23(土) 9:00-17:00
場所:飯山総合保健福祉センター
講師:藤井ごうさん、明樹由佳さん
■ Play is Play①
グループワークで短いシーンを創ってみよう。
●これまでの講座を
簡単におさらいし、
グループに別れて 短いシーンを
作っていきましょう。
・グループワーク
・フィードバック
……………………………………
【 演劇体験ワークショップ 第6回 】
11/24(日) 9:00-17:00
場所:飯山総合保健福祉センター
講師:藤井ごうさん、明樹由佳さん
■ Play is Play②
グループワークでシーンをブラッシュアップしよう。
●前日の講座を確認しながら、
シーンをブラッシュアップして
いきましょう。
・グループワーク
・シーン発表
・フィードバック
.
.
※チラシ内容より
.
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11/23(土)
■前回のおさらい
●Yes and…
●他己紹介( 自分を主語 )
●シンパシーとエンパシーの違い
●絵を創る( 色・感情 )
◎誰に何を伝えるのか
『見るー見られる』
→どう受け取られるか
◎共犯関係
◎信じる (そうできるように)
・演者・スタッフ・小道具
・美術家・衣装
・観客も
.
.
■今日のテーマ
「Play is Play」
Play 演技 遊び
ピーター・ブルック 演出家
演劇を上演する時 大事にされるのは
「自発性」
縛られているのではなく
自由に出し合って つくっていく
遊びは、基本的には自発的なもの
「解放」万能感 ごっこ遊び
↓
身体の力を抜く につながる
必要な要素→遊び感覚
.
.
■ストレッチ
●ジャンケン(手&足)
勝つ 負ける
■歩く
■触る
●手で 体で
■歩く( 海辺を )
●3〜4人ずつ
■プレゼントゲーム
.
………………
■フィットネスジムのロビー (夜)
・短いシーン(台詞あり)
・ケンとユキ 二人のやり取り
・この日・この時
・この場所・この関係
を考えてみる
・3人組で(ケン、ユキ、ト書き読む人)
*距離感 躍動感
*グループで共有
*固定観念 誘導される
*文章 見た人の考え方のクセが出る
フラットには見られない
話し合うことによって
色々な見方できる
■昼休憩…………
■フィットネスジムのロビー(夜) 続き
・この日・この時
・この場所・この関係
考えてみる
*外形的 キャラクター
内面的 内面掘り下げ
ふたつのパターンがあった
*上司、部下というパターンも
その人たちの歴史 どうだった?
.
.
前段 ↓入口 出口↓ 後段
〔過去〕 → 〔現在〕(ジム)→ 〔未来〕
平衡状態 → 物語 → 平衡状態
(バランス
とれてる)
日常
⇄
相互関係
.
.
●『題名』つける (各グループ)
すれちがい など
.
.
◎Yes and
★登場人物探求の一歩
①人物は何を望んでいるかを知る
( 目的 )( 意思 )
②何が人物の行く手を遮っているかを知る
( 壁 )( 障害 )
③自分の欲求を満たすために
人物が何をしようとするかを知る
*〈困る〉
舞台上では
困っている人を見るのは面白い
.
.
*アクターズシークレット
自分が納得するための裏設定
(こういうことがあったかも)
(納得いく理由)
*よくなかった経験も
心を動かすための材料になる
マイナス要因を
プラスに転じられる
*漠然としたイメージを
具体化していく
日常の中でどれだけ経験
しているか
*古典もこの方法
*宗教観は国によって違うが
・恋愛 ・家族 ・死 ・老い
国をこえて伝わりやすい伝えやすい
心寄せやすい内容
つながるポイント多い
感情移入しやすい
*具体化していく中で…
例)「これからどうするの?」
「ウチに帰ります」
・話しかけないでのサイン
・この後の予定はない
…など、あるが
思い込むと固まってしまう
*戯曲 台本
現在進行形のフリをしているが
結果が書かれている
→これを
舞台では現在進行形にする
*別人になって
〇〇を する自分 しない自分
役をやりながら
自分を知っていく
.
.
*目的を持った人間は壁にぶつかる
葛藤生まれてドラマになる
目的がないと 悩まない
.
.
■翌日のテキスト 配布
*色々に読み取れる
色々なパターンが考えられる
*明日、立体化していく時
どんなことが考えられるか
.
━━━━━━━
.
11/24(日)
■ふりかえり
■ストレッチ
■手裏剣まわし
*テンポ 速くなると 体も変わる
・ゆっくり
・小さい〇〇さん
・抽象的なもの
・速く
・更に速く
→次第に皆の体が変化してきた
自分のところに回って来てない時も
■ト書きのあるシーン(台詞あり)
*誰に何を伝えたいか
↓
色々な場面も
一枚の絵を切り取って伝える
*ダメ出し→note チェックする
よくなっていくための時間
*演劇の基本
「好き」→だったらどうする?
行動
見ている人に想像させる
*「歩く」という演劇はない 黒澤明
歩くのにも、何か目的、感情を伴う
その人物の意思 目的がある
.
.
*前段 →場面 →後段
平衡状態→事件
新しいこと起こり→心動く
*どこから来て→ 台詞
→どこへ行く?
この場面だけだと迷う
前後を考える
.
*ツールとして 考えること
・この日
・この時
・この場所
・この関係
ここを決めていくと
この可能性が近づいていく
これしかない!と思っても
色々な可能性がある
.
.
★登場人物探求の一歩
①何を望んでいるか 目的 意思
②壁は何か
③そのために何をする
なぜ困っているのか
.
.
●ひとつの設定(方向性)で
●役は交代する 2パターン発表
.
…………………………
.
●各グループで考えてみる
*物語の中で
過去の家族の話聞いたとき
相手はどう聞いてるのだろう
設定によって
聞こえ方 変わってくる
大人は表立って出さない
狭い空間 観覧車のゴンドラ
相手の言葉
→どう感じるのだろうか
*それをしゃべる根拠
*窓の外にどんな世界が
広がっているのか
窓から見える風景
*そのものを どう扱うかによって
人物の設定が
*本当は何を伝えようとしていた?
小さいころの話、ではない。
本当は伝えたいこと伝えられない
*〔言いたいこと〕
最後に向かって
変化してきている
*〔 出会って 発見して 気づく 〕
*「………。」の部分
黙っているけど
黙らざるをえない時間
無言だとしても何かの気持ち
言語化できない状態。
●物語の場所はどんなところ?
◎観覧車 どんなもの?
・円形の物体
・頂上の景色がいい(窓がある)
・外と隔たりのある
小さいスペース
・決まった時間(制限)
・密室
・怖くて乗れない 特殊
・狭い 揺れる 高い
・向き合う
*この物語
どこがスタート地点なのか
・乗ってすぐではない頂上手前?
*人間関係 間を埋める会話
密室 無言になった時
よくあるのは…天候の話など
*心の準備が整ったから話始める
わけではない
途中の段階で喋ってる
*相手の反応をみて
→話を変えたり
→例の出し方かえたり
*乗り込む前の時間は
どんな雰囲気だった?
*〔存在〕どういう呼吸で言うのか
*ト書き 最後の音楽
希望あれば入れる
■昼休憩……………………
■午前の続き 物語
*居るメンバーで
スタート前
●入る前の状態を考えてみる
●2次元で話していることを
3次元にする
★出の前に確認すべき5要件
①どこから来た
②どこにいた
③気分はどんな状態
④身体はどんな状態
⑤何を期待して入ってくるのか
(目的)
または、そこに居るのか
■発表
*自分のクセ生かしながら
*心支えてる 呼吸 体動かし
見せ方 変わってくる
根本は自分の中にある
*分かってもらうような演技
だけじゃなく
見た人が色々想像する
*出会い 発見 気づき
丁寧にする
→自分の心のため
見てる人にも伝わりやすい
*相手役との交流で何か生まれてくる
*内面を探っていく
自分の持っている情報 出てくる
伝えるために
コントロールできたら良い
.
.
■まとめ
*Yes and
相手をありのまま受け入れる
*シンパシー = 同感
( 相手への同情、相手の感情に同調 )
※ 自分の価値観に照らし合わせて、
自分も同じ価値観、意見であると
相手の気持ちに同意すること
*エンパシー = 共感
(相手の立場に立って考える感じる)
※ 相手の価値観に基いて、
話し相手の気持ちを受け取め
理解しようとすること
→相手がどうして欲しいか考える
お互いの「違い」を
ますば受け入れる
= ★共感力(想像力)を高める鍛える
・ 現在は
こちらが大切だと言われている
*演劇は…
・持てるコミュニケーション能力
全部を使う
・異質な人と協力し
成功体験を経験できる
・相互肯定 尊敬
・一人一人の持つ力 大きい
*ワークショップでやったことが
日々の活動にな繋がれば
.
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■感想
・講師のお二人
それぞれWSの内容や雰囲気も違って
面白かった。
・明樹さんのWSでは、
自分の感覚にじっくり向き合えた。
まずはそこが元になるということ。
正解はなく、それぞれ違いもあり、
それを話し合うことで
気づくことも多かった。
・藤井ごうさんのWSでは、
感じたものを、
見る人にどう伝えるかについて
考えることができた。
一人ではなく
グループで考えることで
色々な見方ができて良かった。
.
.
・登場人物の気持ちを考える中で
常に複数の考え方があった。
( そういう物語だった )
自分たちのグループでは
どの方向でいくか
決める必要があった。
そのために、
自分の話も持ち出しながら
こういう時のこんな気持ち、
を語り合った。
普段は心の奥にしまい込んだものが
思わず出てくる場面もあった。
しかしそのことで、
登場人物が本当にしたかったこと、
気持ち、その強さなどが
納得できた。
よりその人物に近づけたような
気がする。
.
.
・演劇の中には色々な感情が
出てくる。
いわゆるプラスなものだけでなく
マイナスなものも。
しかしそれがないと
演劇は面白くない。
むしろ、必要なのだという
話だった。
日常では、
物事をスムーズに進めるために
プラスな感情には肯定的で
マイナスな感情には
否定的でもある。
演劇の場では、
どちらにも同じように
存在価値があるというところが
良いなと思った。
ありのままを受け入れてもらえる
ような気持ちになれた。
・自分の心を開いて気持ちを探る
ような活動もあったが、
安心して臨める雰囲気だったのが
何より良かった。
.
…………………………
11月の第2週から、
土日ごとの3週間、計6回。
全回参加できました。
講師をはじめ、
参加者や関係者の皆さま
お世話になりました。
ありがとうございました!
初めてお会いした人とも
楽しくご一緒できて良かったです。
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