11/25 かがわ演劇祭
サラダボール短編集2016
“短い言葉のキャッチボール”という通り
何気ないテンポで進んでいくのが
面白かった。
5つの作品、5つの場面。
内容は、
ちょっと有り得ない
30秒後の自分と繋がる
ケータイが出てきたり。
世界の終わりを待っていたり。
そんな有り得なさそうな中にも
話している様は妙にリアル。
絶妙の間に笑えて
思わずフッと声がもれたり。
段ボール箱の中に人は居るのか?
箱の中、箱の外、
普通ってなんだろう。
台詞にハッとさせられたり。
言葉のやり取りだけじゃない、
その奥にあるもの。
ちょっとした動きが
それと一瞬繋がってドキッとしたり。
多くを語らない
日常の何気ない会話の中から
状況が浮かび上がってくる。
それに気付いた瞬間
少し背中がゾクッとしたり。
余韻が残る。想像する。
それが楽しかった。
…………………………
1時間にまとめられたこれらの短編、
12/1~4 ノトススタジオで
今度は、うどん作りと共に!
五感で感じる演劇体験、
これは……凄く気になる!
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